ハイボーン&グレートイーグル by MTM | |
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MTMさんのコメント ハイボーンの製作にあたり「ロードは騎乗モデルで空を飛ばせたい」と言う想いがあったのですが、ウッドエルフアーミーの選択肢としてはドラゴンかグレイトイーグルの2体しかなく、ドラゴンではモンスターへの依存感が強く、ロード自体の貫禄かドラゴンに負けてしまうので現時点では却下、残った選択肢はグレイトイーグルのみ、ですが現行グレイトイーグルの騎乗モデルは何かが違う? ボリューム的には申し分ないし、イーグルの背で立っている姿もカッコ良い、とは思いますが、何か製作意欲を刺激されるオーラが感じられず、ハイボーンとしての存在感が他のロードたちと比較し弱い感じが否めない、などと勝手な違和感をもっていました。 違和感を覚える原因として、現行モデルの出来が悪い訳ではなく、お気に入りのロードたちが旧デザインであり、現行イーグルとテイストが異なる点にあることは間違いなのですが、(過去の呪縛から逃れられていません)見た目だけでも彼らに対抗できる、並べて違和感のない(前回も言っていたような)ロードを完成させることを目指し今回の投稿にあたり、前々から構想をしていた事を実行してみました。 まずロード(ハイボーン)ですが、イーグルの背中に立っているロードもウッドエルフらしいのですが、5版特有のお子様ランチ状態(?)にしたかったので跨がせるスタイルのメタルを選択。 バナーは、GWが発行していた【月間ウォーハンマーニュース】からのカラーコピーです。 グレイトイーグルに関しては、現行デザインでは重い感じかし、旧イーグルではロードを騎乗 させるには少し小さく感じたので、グリフォンを利用してのイーグル製作を試みました。この手の改造は多数の方が行われていると思いますが、一応レシピを記載します。 材料 ・グリフォン(ストームウイング) 1体 ・現行グレイトイーグル尾羽 1枚 ・グリーンスタッフ(なければパテ) 適量 @ グリフォンの頭部を適当な位置で切り落し、同様にイーグルの尾羽を切ります。 ※クチバシの中に牙があるので除去(ペイント時に気がつきました。) A パテで胴体を造作、グリフォンの頭部、翼、脚ツメ、イーグルの尾羽を取り付けます。 ※胴体は羽毛を盛るため少し細めに、形を固定させるために速乾性パテがお勧めです。 B グリーンスタッフなどで胴体に羽毛の造形を施し完成です。 ※羽毛の造形を丁寧に作れば、違和感なく綺麗に仕上がると思います。 羽毛など丁寧に作れと書いてはいますが、画像でもわかるように羽毛など、なかなかの粗い造作で、今回も雰囲気重視の作風になっています、個人的には旧デザインにテイストが統一され満足しています。 撮影にあたり、旧ウォーホークを引っぱり出し、ウッドエルフ空の勢力を演出してみました。 Rmanのコメント いやぁ、ほんと5版ウッドエルフ好きな僕のツボにハマる作品です(笑)。 僕も現行みたいにワイルド化したウッドエルフよりも旧版ウッドエルフのハイエルフに通じる高貴さというか兄弟分らしい落ち着いた佇まいが好きだった古い人間なので、 MTMさんのお気持ちはよくわかります。 とはいっても、さすがにかなり古いモデルであることは否めないわけですが、この迫力!現行のモデルにまったく引けをとらない存在感を感じさせてくれます。 グリフォンを素体にグレイトイーグルを作るというアイデアがまず素晴らしいですね〜。 グリフォンもかなり巨大化している昨今ですから、Gイーグルがこれぐらい大きくてもまったく違和感ありませんし、 むしろロードが座ることを考えると納得の大きさともいえそうです。 基本的に同じ時代のモデルから起された作品なので、統一感も完璧です。バナーも旧版でコーディネートされているのはこだわりですね。 僕も当時のウォーハンマーニュース、大切に残してあります。ウッドエルフ特集号は熱かったですよね。 それにしても、当時でもウッドのキャラはちょっと地味と思われてましたが、今改めてみると何とも味わい深い造形です。 3本の立派な髪飾りもロードの威厳を感じさせてくれる派手なものですし、装備しているマジックソードもいかにも旧版らしいエピック感があって良いですよね。 配色もウッドエルフの王ながら緑は控えめなことで、アーミーとして並べて見た時の存在感たるや(青がメインということもあり)スカイロードって感じでとても目立ってくれそうです。 旧版ウォーホークライダーと合わせて撮影してあることで、写真として見てもボリューム満点ですね。まさに空の王って感じでカッコイイです。 旧ウォーホークライダーも小粒ながら素晴らしいモデルでしたよね。 ほんと、ウッドエルフはかなりワイルド化してしまったので、 旧版はロウレンの森じゃなくて違う所に移り住んで独特の文化をはぐくんだ種族として使ったほうがいいかも、とか思ってしまいます(笑)。 |