ヴァラス中尉 by ムッチー
ムッチーさんのコメント
40K4版スターター「マクラーグの攻防」に入っていたキャラクター、ヴァラス中尉です。
自分がはじめた頃は体験ペイントとか、やられて情景モデルに撒かれた姿などよく見た物ですが、最近は知らない人も増えてきたので記録の意味も込めて投稿します。

スターターに入っていたミニゲームではティラニッドに追い回されたり、巣を爆破する任務を一任されたりと哀愁のある姿と渋い面構えに魅力を感じてしまい、
自分は当時の限定セットでルールブックだけを先に持っていて、
更に内容物が豪華な5版スターター発売直前だったにも関わらずヴァラス中尉の為に絶版になる直前に4版スターターを買いに行ったと言う思い出深いキャラです(笑)

製作時期はかなり前なのですが思い入れがある分、相当気合を入れて塗りました。
配色はほぼ作例に準じていますが、渋い顔を際立たせようと頑張りました。
後ろに控えたのは同スターターにある墜落した飛行機の融合炉で、ティラニッドの巣をこれで爆破すると言うミッションがありました。

今回の注目ポイントとしてホームセンターで見かけた集光アクリルベースがGW純正マーカー(5版)やテンプレート類と似た色合いなのでベースに付けて凝ったマーカーにしてみました。
守っても奪い合って、よりドラマティックになるようで気に入ってます。
6版になって中尉が爆発したり、融合炉が対空攻撃したり何が何やらな感じになってしまいましたが(笑)

いずれティラニッド、ウルトラマリーンも塗って本来のマクラーグの攻防のミニゲームもやれたらなぁと思ってます。

Rmanのコメント
4版時からの40Kファンにとっては非常に有名人であり、今では知る人ぞ知るキャラクターであるヴァラス中尉。
有名だけど、あのスターター封入のミニゲームを遊ぶために実際にペイントした人ってのはどれくらいいらっしゃるのか不明ですが、
キャラも立ってて良いモデルだったのは確かだと思います。

ムッチーさんが気に入ってしまうのもよく分かります(笑)。

そして、当時なりに気合を入れたというペイント、素晴らしいですね〜。
服のグラデーションは現在のムッチーさんのブレンディング・テクニックに繋がる丁寧さを感じますし、渋い表情もばっちり決まってます。
視線がまた鋭い感じで、「どう動くか」、次の一手を必至に考えている風でもあります。

このモデルをマーカーとしてより分かりやすくするために、蛍光アクリルベースを付けられたのは本当にナイスアイデアでしたね。
ゲームの視覚的な補助としても非常に優れた工夫だと思います。普通のベースだけだと、遠目からは他のミニチュアと混ざっちゃいそうですものね。

6版の謎の作戦目標のルールを適用すると、確かに不可解な出来事が起こってしまう可能性がありますが、
無限の可能性を秘めていそうなのもヴァラス中尉の魅力かもしれません!?

僕も真面目に塗ってみたくなってきました(笑)。