ドレッドノート by ムッチー
ムッチーさんのコメント
我がダークエンジェル第五中隊のドレッドノート「同胞ラングドン」です。
二足歩行と無骨なラインの魅力にやられアーミー拡張の早々に作製したのですが
7割方塗ってそのままゲームで使用していたのをコンテストを機にようやく完成させました。

モデリングはダークエンジェルのビークルアップグレードに専用の装飾パーツがあるので作例を元に多用してみました。
そして一番のウリは右腕のプラズマキャノンです。
元々データはあってもフォージにしかない憧れの武器でしたが
ダークエンジェルはプラズマ武器を好んでると言う事らしいので是非とも使いたい!と思っていました。
そんな折に新センチネルのボックスに大きなプラズマキャノンが追加され
「コレは!」と思い立ちビッツを集めて「作ってやるぜ〜!」と意気込んでましたが、
ついつい後回しにしていたら新発売のヴェネラブルドレッドノートにドレッドノート用プラズマキャノンが!(笑)
実際には苦笑しつつもショックで製作も頓挫しそうだったんですが
ホビーセンターでウォーカー限定コンテストがあったので最後の気力を振り絞り一気に完成させました(笑)
そのお陰か店舗のコンテストながらも入賞できたので一層気に入ったユニットになりました!

プラズマキャノンのチューブを切り張りしていい角度にするのが大変でした。
市販の模型サポート品で作れたら早いかもしれないので研究したいですね。

余談ですが名前はその時読んでた小説「天使と悪魔」から引用しました。なんとなくダークエンジェルっぽいので(笑)

Rmanのコメント
ダークエンジェルのドレッドノートというと僕の中では何故かデスウィングカラーのヴェネラブル型のイメージが強かったのですが
ノーマルなダークエンジェル仕様も非常に格好良いですね。
最近は新発売されたヴェネラブル型やフォージ版MK4型のように顔のあるドレッドノートが幅を利かせてて(笑)、
棺桶蓋のドレッドノートを見ることが少なかっただけに、しっかり仕上がったものを見ると意外なほど新鮮に感じました。
この無骨さがMk5型の美点というか、やっぱりドレッドノートは格好良いですね〜。

この同胞ラングドンはダークエンジェル・アップグレードキットから専用パーツをふんだんに使いつつ、さらにオーソドックスな配色をされたことで
まさにダークエンジェルらしさ満点のドレッドノートになっていますね。
特に緑色の加減が絶妙だと思いました。暗く沈みがちなダークエンジェルカラーですが、暗すぎず、かといって明るすぎず、
重厚感をしっかり感じさせてくれます。さらにエッジにむかってハイライト自然にハイライトが入っているのも素晴らしいと思います。
僕もドレッドノートは何台か作りましたが、広い面に自然なグラデーションをかけるのは難しいんですよねぇ。

それから、ピューリティーシールや念版の描き込みなども非常に丁寧で落ち着いた雰囲気があっていいですね。
この辺りは僕なんかは割りとササーっとテキトーにやってしまうことが多いのですが、
ここで失敗すると嘘っぽくなるというかわざとらしく感じられるので僕もこの丁寧な仕事は見習いたいところです。

ところで、プラズマキャノンのエピソードは熱いですね〜(笑)。
やはりコンバージョンして作ったものは旬なうちに完成させるべきなのでしょうが、なかなか最後まで完成させられない時もありますよね〜。
でもIGの新キットから持ってこられただけあって、フォージのヤツよりも造形は細かいですし、
それでいて違和感も全く無くこれはこれで非常に良いモノになってると思います。
チューブなども丁寧に工作されているからこその完成度ですね。
確かに市販の改造キットは色々と便利なものがあるのかもしれませんが(僕もその辺は弱いんですよねぇ)、
あるもので作りきるというムッチーさんの姿勢は共感できます。ホビーセンターのコンテスト入賞も納得の丁寧に仕上げられた作品だと思います!

それともうひとつ、サーチライトが何気に格好良いな〜と思いました。
僕は何となくこのサーチライトを塗るのが億劫で積極的に排除してきたのですが(笑)、このサーチライトも色んな意味で40Kらしいんですよね〜。
こういったところまで手抜かり無いところがムッチーさんらしいな〜と思いました。
見た目的にも熱く、ゲーム中にも「あ、サーチライト付いてたんだった!」と忘れなくて済むのでモデリングによる再現は大事ですね(笑)。

余談ですが僕はコンテストなどに作品を出品したことはほとんどありませんので
「ウォーカー限定コンテスト」とか近所の専門店でやってたらホント熱いだろうな〜と思って羨ましく思います。
出品のために製作がはかどるのはもちろん、他の方の力作を並べて見ることができるというのは想像以上にワクワクするものでしょうね〜。