“雄牛の灯”オネイロス・アルキオネ by 湊
湊さんのコメン
オリジナルキャラクター、ディーモンスミスの“雄牛の灯”オネイロス・アルキオネです。
帽子を追加した為にロード並の風格となった“雄牛の瞳”ゲラス・アルデバランに代わり、ディーモンスミスが必要になった為製作しました。
このミニチュアは最初から長帽子を被っていたので、フォージでディーモンスミスセットが発表された時真っ先に気に入ったミニチュアです。なので、殆ど改造をしていません。
唯一の変更点は、背中の怪しいメカに合わせて武装をハンマーからピストルに変更した点です。帽子の分大きくなった他の二体に見劣りせぬよう、小石を使って嵩上げしています。
ペイントは全体的に地味にしてありますが、自慢のロール髭だけは派手にペイントしました。

彼は“雄牛の瞳”ゲラス・アルデバランが率いるアルデバラン商会にて、商会が持つ装備の整備を担当しています。
また、同盟関係のイーサン率いる渾沌軍に配備されたヘルキャノンの整備も行っており、ヘルキャノンを操作するクルーは彼直属の部下達です。

Rmanのコメン
フォージワールドのケイドワソーサラー3体セットが傑作揃いであることが、湊さんの手によって証明されましたね!
これも、本気でカッコイイキャラですね〜。凶悪な表情、まさにディーモンスミスの職に相応しい気迫に満ちていると思います。
こいつだけ元からハイハット仕様なのも粋ですよね。
唯一の改造点であるハンマーからピストルへの変更、唯一と言いながらもキャラクターの印象をかなり変えるコンバージョンだと思いました。
これはこれで怪しい科学力を誇るケイドワらしい装備という感じで熱いですね〜。元を知らなければまったく気が付かないくらい自然にコンバートされているのも見事です。

今回はあえて地味にペイントされたということで、鎖帷子なども落ち付いた色味となっていますが、なかなかどうしてこれはこれでカッコイイですよね〜。
僕がケイドワを再開する時はどういう塗り方にしようかと真剣に悩むものですが、この作品がひとつの良いお手本となりそうです。
鎧が落ち付いている分、髭のド派手さがことさら強調されて、ケイドワの尋常じゃないテイストが見た瞬間に伝わってくるのも素晴らしいです。
これは配色の勝利ですね〜。黄色好きな僕としても、これぐらい明るくハイライトを刻まれた黄色の髭には思わずウットリしてしまいました(笑)。

湊さんのケイドワアーミー制作がこれからも続くのか大変気になるところですが、本当に素晴らしい3人衆でしたね〜。僕もいつか塗ってやりたいです!