ハイヴタイラント  by マツ
マツさんのコメント
ゴールデンデーモン初出展でかなり気合い入れて作りました。
おかげで40kラージ部門ブロンズ受賞となりました。

ハイヴタイラントをベースにトライゴンの下半身をキットバッシュして大きくしました。
さらに翼を付けると武器が一対持てなくなるので背中に付けてみました。

配色は人が嫌悪する色を意識してペイント。

モチーフはオオスズメバチです。

見た趣味人がほぼ全員「警戒色バリバリで蜂みたい」と言っていたので、狙い通りw
あと、背中から見ると、真ん中辺りが蜂の顔に見えるようになってます。

自分のハイヴフリート名はイラマテクウトリ(Ilamatecuhtli)-大地と死と銀河の女神という名前です。
通常はハイヴフリート内で生成されるティラニッド達ですが、自分のはクィーンが一度大地に卵を産みつけ、そこから生まれて星を侵食してから戻るという設定にしました。

なので、ベースデコレートに生まれたばかりのティラニッドをイメージしてリッパーを配置。

その子たちの餌になるマリーンが糸でグルグル巻きになってます。

来年のゴールデンデーモンはゴールドを狙いにいきます!!!

ムッチーのコメント
まずはゴールデンディーモン、ブロンズ受賞おめでとうございます!
当日ナマで拝見させていただきましたが、その迫力と丁寧な仕事は相当な物だと感じさせられました!

タイラントとトライゴンのミキシングによる迫力あるコンバージョンは勿論の事、
羽とサイジングタロンを大きく構えたポージングの工夫などで一際強大に見えますね!
ペイントではマツさんのハイヴフリートカラーのビビッドなオレンジとツヤ有りの黒がまさにスズメバチのようで害獣(虫?)らしさを十二分に出してますし、
メインカラーのオレンジ、バイオモーフした部分の赤の丁寧なグラデーション、幅広の羽の膜も破れた所をオレンジにする事で広い面積でもダレない工夫、
GWの技法では稀な色としてのツヤありなど工夫と労力が伺える熱いペイントです。

またベーシングも絡め取られたマリーン、生まれたばかりのリッパーなどのドラマ性も良いですし、
糸、粘液に使う素材のリアル感、リッパーの生白い色合いなどもビジュアルに説得力を持たせていて、実に良いと思います。

今回相当のパワーとイマジネイションを見せ付けられましたが、ゴールド狙い宣言とは期待できますね!
お互いがんばりましょう!
自分はできるだけ別の部門にします!w

2013.12.7