タクティカルスカッド by 狂道化
狂道化さんのコメント
初投稿になります。

ボクがミニチュアゲームの世界に足を踏み入れたのは今年の春。
最初はオルクでのアーミー製作を目論んでいたわけですが、オルクの圧倒的物量とミニチュアの情報量の多さに、窒息寸前…所謂、オルク沼コポォ症候群に陥ってしまいました。

行き詰まりを感じてる所に、Rmanセンパイと鉄さんから悪魔の囁き。
「ダークエンジェル、やればいいじゃない?」と…

なんと、偶然にもウチにはポケット版のルールブックをゲットする為に買ったダークヴェンジェンスが!?
しかも、使う塗料はオルクとほとんど一緒という、この運命めいた偶然。最早、必然。

という訳で、完成した、ボクの記念すべきファーストユニットがコチラのタクティカルスカッドになります。

初めてにしてはそれなりに良いモノが出来たのではないかなぁ、と思っております。

カラーパターンは、ゲームボード上で映えることを重視して、有機溶剤さんが考えてくれました。
ダークエンジェルらしさを損うことなく、公式作例とは一味違うテイストを醸し出しています。さすが有機溶剤さんとしか言いようがありませんわ。
かっちょぇえです(人´`)

ちなみにこのタクティカルスカッドの内には有機溶剤さんが
「ほれ、これ見ながら塗ってみんさい」
と、お手本にペイントしてくれたマリーンが一体おります。
初めて手にしたフルペイントミニチュアということで格別の思い入れがありまして、ボクがコッソリとヨウザエルと呼んで愛でとるのは、部外者には知られてはならない絶対の秘密なのです。

Rmanのコメント
広島に越してこられた狂道化さんが最初に完成させられたスカッドがこのダークヴェンジェンスのダークエンジェル・タクティカルスカッド!!
めちゃめちゃカッコイイじゃないですか。
身内ビイキでも何でもなく、本当にクオリティーが高くて初完成のスカッドとは信じられないほどです。

狂道化さんはこのダークエンジェル制作の前にも様々なミニチュアをペイントされたり、オルク道を歩んでいたりと、色々経験されていたとのことですが、
ほんと、歩んできた道がこのスカッドに結実したといった感じで、熱いですね〜初めて完成させたファーストスカッドだけに、思い入れもたっぷりだと思います。
それなりにイイモノが出来た・・・というより、「僕って天才かも・・・」ってくらいに思っちゃってもいいのではないでしょうか(笑)。
僕も初ミニチュアを塗った高校生の時から今までずっとそう思ってますから(笑)。とか言うとアホみたいですが。

それはさておき、本当に丁寧にペイントされていると思います。緑のパワーアーマーのムラの無い絶妙な色合い。エッジを強調するハイライトも綺麗にキマってます。
赤色も発色がよく目立って、特にオリジナル要素の肩パッドの赤は、狙い通りゲームボード上でも非常に目を引きそうですよね。
設定に忠実にやるのもひとつの楽しみ方ですし、その設定の中にまたオリジナル要素を持ち込める懐の深さがこの40Kの魅力!と改めて気付かされますね。
オリジナル設定もちゃんと塗りこんであると、有無を言わせぬ説得力が生まれるという証明のような作品です。

プラズマの青色もよく目立ってアクセントになってますし、
サージェントも専用の装備をしっかり丁寧に塗りきって、かつ顔については表情までしっかり読み取れる良いペイントされてますね〜。

あと大事な点としてベースデコレートもきっちり仕上げられているのが素晴らしいです。ここら辺の徹底ぶりはさすが有機溶剤さんのペイント指導が行き届いていると思いました(笑)。
でも、ほんとベースデコレートを面倒くさがらずにやることで完成度はグッと上がりますものね。

この調子で塗っていけば、狂道化さんのダークエンジェルは世界に誇れる美しさを持つアーミーに成長すると思います!
これからも頑張ってくださいね!