Iron Warrior Warsmith by Kroq(くろーく) |
くろーくさんのコメント ホルスの大逆に加わった兵団の一つ、アイアンウォーリアーの上級指揮官がウォースミスです。
現行のルール的にはケイオスロードであります。日本語では「工将」と訳されており、 陣地構築や攻城戦を得意とするアイアンウォーリアーらしく戦闘工兵の親玉といった語感です。 ミニチュア的にはカスタムされたコンビメルタ、凶悪な形状のパワーフィスト、サーボアームなどなど魅力的な造形がもりだくさんでとてもカッコイイです。 私はGWSの見本どおりに塗ったのですが、塗装の際に最大のネックとなるのがヘルメットです。 格下どものようにゴテゴテと飾り立てず、威厳と実用美にあふれているとても良いデザインだと思うのですが、 いかんせん凹凸の少なさが仇になって無計画にドライブラシすると目も当てられなくなります。 塗装見本とミニチュアを丹念に見比べ、持ってる筆の中で一番細い0.03mmのブラシで光が一番当たるであろう場所だけを丁寧になぞりました。 何度もリペイントしていたらモールドが浅くなってきてヒヤヒヤしましたが、苦闘の末なんとか納得できるレベルになりました。 見本を含め、ネットで見る完成画像はどれも横向きばかりなので、あえて正面から撮影してみました。 周りには護衛のマリーンを配置しました。こうしてみると、やはりいい感じに前線指揮官の風格がただっているように思えます。 さて、このミニチュアの良い点は、無駄に着飾らず実用美にあふれたデザインにあると思うのですが、 ゲームで使ってみるとそれがアダになって戦場ではあまり目立った無かったりしますw岩に乗せたりして少しゲタ履かせればよかったかなあ、 とも思いましたが「よく見るとすごい細かくてカッコイイ」というのもいいんじゃないかなあ、とも思います。 これからも末永く私の部隊の指揮官として活躍して言って欲しいです。 Rmanのコメント ケイオスマリーンの中でばブラックリージョンに続く人気がありそうなのがアイアンウォーリアーじゃないでしょうか? メインカラーが銀色主体で「塗りやすそう」というのも人気の理由のひとつでしょうけど、銀+金+黒の組み合わせの格好良さ、 そして工兵という設定、無骨な雰囲気の専用ミニチュアもその大きな要因になってそうです。 そのアイアンウォーリアーの魅力が凝縮されているのがこのウォースミスですね。 ミニチュア造形の格好良さはくろーくさんのコメントにある通りなので割愛しますが、 僕もこのミニチュアには惚れ惚れしてアイアンウォーリアーをやらずとも欲しいと発売時に思ったものです(笑)。 ペイントについてもしっかりアイアンウォーリアーのツボを押えたペイントで非常に格好良く仕上がっていると思います。 銀色といってもどこかダーティーで、ちょっと錆っぽく見える雰囲気がまずもって素晴らしいですね〜。 そしてピンポイントでトラ(黄色と黒の)パターンが描かれていて、これがもういかにも工兵たるアイアンウォーリアーの象徴という感じで、キマってます! ヘルメットのペイントに大変苦労されたとのことですが、その甲斐あってハイライトもきまって鋭い顔つきになっていますね。 僕が最初に書いたように「塗りやすそう」っていうのはイメージであって、実際このウォースミスのように格好良く仕上げようと思うと 思いのほか難しいんですよね〜。入り易いけど難しいっていう感じかもしれません。(僕も自分で塗ったことがあるのでよくわかります) キャラクターを目立たせる手段として定番なベースデコレートの特盛りですが(笑)、 それが無くともサーボアームを装備したヤツはこのウォースミスだけでしょうから、十分目立つのではないでしょうか!? これからもぜひ活躍させてやってください! |