RoR コウヤさん　スケイヴン・ウォーロード

発売した月に買った流血島のスケイブン　ウォーロードをようやく塗り上げました。
スケイブン使う予定も無いしミニチュアケースのスポンジに収まらないしと真っ黒にアンダーコートをしたままずっとしまい込んでいました。
ある日降り積もった雪を窓から眺めながら「ウォーハンマーしてえ！ウォーハンマーじゃなくてもいいから対戦ゲームしてえ」と頭の中で４度叫んでのたうち回った後、
ミニチュアを引っ張りだしてメジャーとダイスを準備しました。

ひとりウォーハンマーの開幕です。さて使えるアーミーがあったかなと確認してみると、どくろ峠のオークアンドゴブリンがきちんと塗られて出てきました。
さらにはキャラクター以外真っ黒な流血島ハイエルフと、クランラットの全員が大体塗り分けられた流血島スケイブンが出てきました。

スケイブンのウェポンチームは物理的に埃をかぶっていましたし、今回ペイントしたウォーロードもアンダーコートをしたままになっていたのですが、
最大の物量を誇るクランラットに色が入っている以上塗っていないミニチュアの方が少ないということに気づきましてこのミニチュアのペイントに手を付けたのです。

まず、イメージを固めるようと流血島のハンドブックとホワイトドワーフを眺めていたのですが、そのなかでブラックオークの鎧が目に留まりました。
いつかこんなエッジの利いたアーマーをペイントしてみたいと思っていたのを思い出したのです。
そうだウォーロードもちょうど鎧を着ているからこいつでやってしまおうとドライブラシをかけてみたら以外と地味。
どうせだったら地味な色でまとめてしまおうとワープストーンと同じ緑系統のオリーブ色でスカートを塗り、金属色も暗い混色で塗り、
ベースの宝石塗りも暗く押さえて、サンドをまいた上には小さく割ったスレートと少量のフロックでベースデコレートしました。
塗り上がってみると全体をもう一段階ずつハイライトで明るく仕上げても良かったかなと思います。

Ｒｍａｎのコメント
コウヤさんがスケイヴン！？と一瞬驚きましたが、ペイントに至るまでのエピソードが非常に熱い！
ウォーハンマーじゃなくても！！と叫びながらウォーハンマーを始めてしまったくだりもウケました（笑）。
それはそれとして、ドワーフアーミー以外にもどくろ峠のオークゴブを塗られていたり、流血島のスケイヴンもクランラットをペイント済みとはやりますね！
自分のメインアーミーとかは関係なく、スターターをひとつの形式として仕上げていこうという姿勢は僕も見習いたいところです。
新アーミーを始める思わぬきっかけになるかもですしね！

さてさて、前置きが長くなりましたが、この流血島のウォーロードはほんと超カッコイイんですよね～。
こいつが発表された時には、スケイブンのウォーロードの本命登場！って感激したものです。
今までのが少し地味目で、（そこが良い！という声も、もちろんありそうですが！）、魅力的なスペシャルキャラクターに比べると存在感が薄かったものです。
このウォーロードは背中に背負った個人旗、そしてモヒカンヘルメットの威張り感からも、かなり高い地位に君臨していることが容易に想像できます！
ポージングも実に迫力あって、とても印象深いキャラですよね。スターターのアーミーから大規模アーミーに成長してもトップを張ってくれそうです。

コウヤさんのペイントもスケイヴンらしさをよく押さえて、落ち着いた色合いが素晴らしいですね。
配色も鎧は銀色で統一され、布はオリーブ色でまとめられたことで、独特な雰囲気が生まれているといいますか。
旗からの緑の光に照らされて布の色が浮かび上がっているような、地下に住むスケイヴンらしい不気味な色味に見えてカッコイイですね～。
銀色の鎧も適度にエッジングされていることでブラックオークとはまた違った特徴ある鎧のデザインが上手くうきあがってみえますね。
表情もかなりの迫力です。
やはり並べるにしても、遊ぶにしてもジェネラルが塗りあがっているのと、真っ黒なのでは全然気合いが違いますよね。
これからコウヤさんのスケイヴンがスターターの枠を超えて拡張されていくのかどうかも気になるところです！
僕も流血島のスケイブン塗りたくなってきましたよ～（その前にハイエルフ塗れよって話か・・・笑）