by Rman(R4.2.4)

イントロダクション
〜アデプトゥス・タイタニカスとは?〜


2018年8月13日、ゲームズワークショップ社から新しいタイトルのゲームが発売されました。
それこそが「アデプトゥス・タイタニカス」

当RoRをご覧の皆さんにとってはお馴染みかもしれませんが、
ウォーハンマー40Kの世界では設定のみならずリアルに巨大な出で立ちからも有名な巨大ロボット兵器「タイタン」を主役としたミニチュアゲームです。
タイタンってなんぞや?という方はぜひこちらの記事をお楽しみくださいませ。

「ウォーロード・タイタン制作記」


この写真の左端のやつが40K版インペリアルナイトです。右端のでかいヤツがウォーロードタイタン、その足元に居る小さく黄色いのがスペースマリーンです。
そう、タイタンのデカさたるや…!
金額はもとより保管場所や制作難易度など色々と難題が多く、憧れつつも手を出せない、というか仮に買っても使い道も無い、という方がほとんどだと思います。
誤解を恐れずに言うならば40K版のタイタンは実用的というより伊達や酔狂で買うもの、だと思います。

しかし「アデプトゥス・タイタニカス」のタイタンは違います。
ミニチュアがぐっと小さくなって、しかし造形はほぼそのままにギュッと濃縮されたモデルを使ってのタイタン同士のバトル、いつもと違ったスケールのバトルが味わえるのです。
40Kの世界観にどっぷりハマってる人にとってタイタンの造形は魅力的に感じる方も多いと思うのですが、
それを気軽にコレクション出来る喜び、それが僕にとってはまずもって一番嬉しかったですね。

そして発売された全部入りのローンチボックス「グランドマスターエディション」お値段は41,000円!
正直度肝抜かれた感じで「たけぇぇよ!」ってなった人多かったのではないでしょうか(笑)。


自称タイタンマイスターを名乗るくらいの重篤患者であれば、まぁタイタンのプラキットが買えるだけでもお金には換算できませんからね、
ありがたや、ありがたや・・・となっちゃってるわけですが、
どうもこの価格で出鼻挫かれた人が多かったような印象がありました。

僕の友人の中にも「やろうかな〜と思ってたんですが、スターター4万とかありえないんで買うの止めました」と言ってる人居ました。
え〜あなたみたいなベテラン趣味人が今更GW製品の値段のことをとやかく言うとか無粋過ぎじゃない?って思ったりもしましたが、
やらない理由を探す人には格好の材料になってしまう程度には高額だったと思います。実際。

まぁ、僕は2個買ったんですけどね。


いやね、この箱絵だけでも1万円出す価値ありますよ!!!めちゃくちゃカッコイイじゃないですか。
ご飯は白飯で3杯いけます。


ボックスの内容はまさに全部入りって感じでしたね。ウォーロードタイタン1体の単体販売で15,300円とかけっこう凄い金額なので、お得っちゃお得なんですが、
やっぱり絶対的な価格で言うと高額商品ではありましたね。

このグランドマスターエディションが販売的にコケたのか、仮にそうだとしてそれが原因なのかどうかは分かりませんが、
最初に発売された製品以降、タイタニカス製品で日本語版が出ることは無く、ちょっと残念でした。
いや、最初のルールブックを翻訳してくれただけでもすごく有り難かったのはもちろんなのですが。(ちょっと誤訳や表記ゆれが激しいのは目をつむります)

まぁ、僕的にはタイタンが主役のゲームは大昔のGWゲーム「エピック40k」への憧れもあったりで、いつか必ず遊ぶぞ!と心に決めて、
出る製品は全て片っ端から集め続けてきました。

ちなみにタイタニカスではこのようなコマンドターミナルというステータスを表示する厚紙製のボードをタイタン1機毎に用意します。

まさに巨大ロボットの操縦席に表示されたデータシートって感じの雰囲気。いつもの40Kのゲームのようにサクサクテンポよくミニチュア動かして遊ぶものではなく、
鈍重な巨大兵器の機動感、言うなれば不自由さを楽しむのが、この機動シュミレーター的楽しさってところで、
このコマンドターミナルからはタイタニカスのゲームの独自性、魅力が端的に表されているように思います。

タイタンの機動力やダメージをいかに調整しながらある時はエンジンをオーバー気味に加速させたり、シールド能力を慎重に管理しつつ戦わせるようです。
いやぁ実に楽しそうですねぇ(まだ遊んだことは無いのですが)。


〜フォージワールドからバトルボード発売〜

僕の中ではグランドマスターエディション発売時が一番熱量高く、ウォーロードタイタンも勢い2体組み立てまでは進めたのですが、
なんか異様に造形が細かいし、そもそも子育てやら何やらでペイント時間もあまり確保出来ず、そのうち熱も冷めてきて、
ただ新製品を買って積むだけの人になってました。

そんな感じでタイタニカス発売から1年ほど経った頃、フォージワールドからタイタニカス専用バトルボードが発売されました。


これは熱い!!
過去に
ファンタジーバトルなバトルボードゾーンモータリス墜ちたサンダーホーク、を作ってきたバトルボード大好きおじさんな僕としては、
タイタニカスを遊ぶかどうかはわからんが、とりあえず欲しい!!いや遊ばなくてもいいから撮影用に
っていうか単純にコレクションとして欲しい!となるのはしょうがないところです。

多少記憶が曖昧ですが、秋頃に4種セットが発売になりましたので、思い切って注文しました。(値段は確か1枚15,000円くらいだったかなぁ…覚えてない。

そんなわけで、ようやく本題となります。
タイタニカス専用バトルボードの制作レポートをぜひお楽しみください!

着弾!
80センチ四方の箱が4個セットで届きました。いやはや、デカイ。ノリで注文しちゃったとは言え、実際これどこに保管しとこうか、としばし思案してしまいました笑。
とりあえず開けてみますと、良い感じに真っ黒レジンボードです。脅威の一発抜き。ほんと、凄い製品ではありますよね。
ディテールも凄い。地面までしっかり表情あって、すごい作り込みです。これは通常の布製マットにテレイン並べるだけでは絶対に表現できない、
緻密に作りこまれた世界観を堪能できます。
真っ黒なボードを眺めるだけでもちょっと幸せになれましたね。まぁ、ふと我に返って冷静になると「これ誰が塗るんだっけか?」とガクブルでしたが笑。


自分でやらなきゃ誰がやる!
入浴編
バトルボードでかいです。しかも表面はめちゃくちゃハイディテールに抜けてる反面、離型剤はがっつりベッタリだし、盤面に置いちゃうと見えなくなる裏面はギザギザしてて、
素手で持ち歩くと指切っちゃいます。ここはプラ製のバトルボードとは同列に扱えない、少量生産のレジンキットを思い知らされる点ですね。

まずは離型剤をしっかり落とすところからスタートです。モノがモノなので、まずはお風呂を桶代わりに使います。
入浴のお共にマジックリン。
容量用法はよく読まず、ドバっとひと瓶使いました。大丈夫かいな。蓋して2日間くらい漬けこんでみました。
(このお風呂は実家のお風呂の一つで、普段は使わないことから模型のために自由に利用できます。)
上げてみると、お湯の色があきらか変な色になってたので、多少油は落ちたのかな?という気はしますが、この程度で安心してはなりません。
今回は秘密兵器として電動ブラシを購入して準備万端です。
研磨剤「スーパーホーミング」で表面をガリゴリ削る勢いでこすることで、完全に表面から離型剤を除去するつもりです。
バトルボードって言いかえれば地面なので、ミニチュアのベースが直接ガリガリ触れるので塗装が剥げがちなんですよね。
徹底的にやってやり過ぎということはありません。
しかし、この電動ブラシ、何だこれ?表面をシュクシュクと泡だてるだけで、期待したような電動ハンマー的な破壊力が全くない!
期待していた出力の10%も出ていないぞ!!!??
くそ!5000円くらいしたぞ!!これ!

くそぉぉ!!
かくなる上は手動ブラシだ!!
ちくしょぉおぉおぉおおお!!!勢いでガリガリやりました。
ヤケクソですね。
手のひらと腕が筋肉痛になりました。

でも、ここまでやって、ようやくフォージのバトルボードは塗装出来る段階になる、というところです(ほんとかよ!?)。
(ちなみに電動ブラシは年末の大掃除の時にまぁまぁ役に立ったのでヨシとします・・・。)


下地処理
ベランダにて天日干しです。しっかり乾かしませんとね。
昔は待つ時間がもったいない!ってくらい辛抱タマラン性格だった僕ですが、何かと忙しくて1行程に割ける時間が短い事に加え放置期間も自然と長くなり、
結果的にしっかり乾かすことが出来たと思います。
乾かしてみると、確実に離型剤も落ちて、良い感じです。多少クレンザーが細部に食い込んで残ってる気もしますが、もう一回洗うのは勘弁してって感じなので、
下地作りを開始です。
今回はGWの黒サフでは少し不安があったため、さらに強力そうな下地作りのスプレーを購入しました。
透明のプライマーみたいなやつです。車の塗装下地にも使えるということで、かなり強力そうです。
全部吹き終わったところで、クリアーなのでそのまま真っ黒なままですが、かなりたっぷり吹きました。良さげです。
これがまた完全に乾いてから、またも車用のボディ専用プラサフを全体に吹きつけました。
全体に吹き終わったところです。GW製の黒サフもプラやメタルのミニチュアには必要十分な塗膜の強さを持っていますが、
やはりバトルボードは経験上色が剥げることがどうしてもあったので、今回は普通ミニチュアには使わないようなものを使ってみた次第です。
多少不安もありましたが結果的には良さそうではあります。モールドが潰れたりすることもなく、綺麗に噴けたと思います。1週間くらい乾燥させました。
シタデルのスプレーを使って全体の色分けをざっくりやりました。
ここまでやったら、もうサクサク塗るだけで完成まで持っていけるんじゃない?と謎の自信がムキムキでした。

ちなみに家の前でこのスプレー作業やってたら通りがかりの人達に奇異な目で見られましたが気にしてはなりません!
日光の下で見ると、また凝った造形がより立体的に見えてシビれますね。
破壊され倒れたインペリアルナイトとか、めちゃくちゃカッコイイんですよねぇ。墜落したマリーンの戦闘機とかも臨場感抜群です。


ただ時は過ぎゆく・・・

タイタニカスのボードにスプレーを吹いたのが2019年の年末でした。まだコロナ禍って言葉が無かった平和な時代でしたね。
2020年のホビーの目標はタイタニカスのボードをペイントすること!と高らかに宣言していたのですが、実際は全く進みませんでした。
そもそもペイントもほとんど出来なかった、という感じです。
仕事以外の余暇はほぼ全て、子供中心に家族の時間に注いでたといっても過言ではなかったと思います。
子供が寝た後に深夜ちょこっとペイントするにしても、子供と遊ぶとけっこう魂を吸われるので、いざ筆を持ってみても集中力が続かない、となりがちです。
子育てしてるお父さんには共感してもらえると思うところです。


まぁ、子育てってのは便利な言い訳ではあるんですが、子供可愛いさが最優先で、タイタニカスのボード塗るぞ!って機運はなかなか訪れずに時が過ぎて行きました。

画像は省略しますが、タイタニカスのバトルボード4枚中1枚だけは塗ってみたんですよね。
でもそれがまた思いのほかシンドかったので、他の3枚を塗るのは無理だな、と。

少なくとも今はその時ではない、って感じになってました。


たまにボード広げてみて、子供の遊び場に提供したりしてました。
こうやって子供がガシガシ雑に遊んでも塗装がはげる気配はなかったので、苦労して下地処理したのが効いたな、と思いますね。

タイタニカスはいつか絶対にちゃんと遊びたい、その思いだけは強く持ち続けつつも、2020年は過ぎ、2021年がやってきました。
2021年秋、

40K9版においてはネクロンの増強を少しばかり楽しむこともでき、
今や巨大ティラニッドアーミーのオーナーとなられた地元の友人はたさんと何度か遊ぶ中で、

「え?タイタニカスにも興味がおありですか!?」

「ええ、タイタンカッコイイじゃないですか〜遊んでみたいですね、やりますか!」

サラリと熱いことを言ってくれます。はたさん。

こんな会話をしちゃったら、タイタニカス発売からずっと燻っていた僕のタイタンマイスターとしての血がフツフツとたぎってしまったわけです。
我機械神ついに覚醒す
なんかいきなりやる気爆発して組み立てただけで放置して3年半が経過していたウォーロードタイタンを引っ張り出して来て一気呵成に塗りあげました。
塗っちゃうと、想像以上にドチャクソカッコイイ!!

これこれこれっすわ〜〜!!フォージ版を完成させた経験のある僕だからこそ力説しちゃいますが、
40Kスケールのフォージ版とほぼ同一の見た目で小さい分密度感マシマシの超絶モデルでした。

外装パーツはバラして塗れば、なんかけっこう簡単に塗れちゃうんですよね、全部くっつけて塗ると苦労しそうですが、
割り切って作業塗りを続ければ、モデルのディテールに助けられてすごくカッコ良く仕上がる気がします。
アデプトゥス・タイタニカス、いっぱい買ってますからね!
これで死ぬまでに遊ぶ、とか言ってて明日事故にでもあって突然死しようものなら到底成仏できなさそうなので、
もうこうなったら作って遊ぶしかねぇ!!!と半ば暴走気味に制作を開始しました。

ちなみに全サプリ、全カード類、全コマンドターミナル、要するに全製品購入してありますので、タイタニカスはその気になれば一生遊べると割とマジで思ってます。
タイタニカス、今度こそ真面目にトライするぞ、とルールブックをひとしきり通読しました。全然頭に入ってこないのは僕が歳食ったからか、翻訳が悪いからか(笑)。
いや、遊びながらじゃないとなかなかピンと来ないのがミニチュアゲームだったりボードゲームだったりしますよね。

それにしてもこのゲーム風景のゴージャスさに惚れ惚れしてたんですよね。当初より。というわけで、タイタン塗りつつ箸休め的にプラ製の建物の組み立ても開始しました。
建物も勢い組み立ててボードに並べてみると、思った以上に雰囲気が良くなりました。もともと立体的なボードでしたが、より3D感が増して、
ミニチュアゲームがミニチュアゲームである所以というか、ジオラマの中でのバトル、という光景の広がりにペイント前の状態でもかなりテンションあがりましたね!

機械神の導きのままに
面白くなってきましたタイタニカスのペイント!
ここまで筆が走るのは結婚してから初めてではないかと言うくらいに、毎晩ペイントを続ける日々が戻ってきました。
はたさんに「Rさんでもちゃんと塗ることあるんですねっ」って言われちゃうくらい(笑)。

思うに子供も上は小学1年生、下は年中さんで多少聴き分けも良くなり子育て的に理不尽な目にあうことが減ってきた、
ということも深夜にペイントする際の余力に繋がってるのかもしれません。
子供的には2022年の夏は初めてのガンプラブームが到来してました。最初のきっかけは僕が持ってた「ガンプラビルドファイターズ」のDVDを見たことでした。
タイタニカスのスケールは建物のサイズ的には1/144のガンプラとサイズも近い感じで、ガンプラのバトルフィールドとしてタイタニカスのボードが活躍してました。
なかなかボードのペイントまでは手が回りませんでしたね。タイタンレギオンの制作でとりあえずは満足というところもあり。

それはそうと、子供が僕のミニチュアとかで遊んでくれてる光景を眺めるのはけっこう楽しいです。ヒヤリ、を通り越して ガシャン!もたまにはありますが、
形あるものいつか壊れるし、壊れても直せるので、あまり神経質にならないように自由にやらせてます。


レギオ・アストラムその偉形を見よ
ここまで出来てくると、雰囲気的にアーミーっぽくなってきました。
最初にウォーロードタイタン塗ってから約3ヶ月でここまで塗れたのはここ数年のペースからするとかなりのハイペースではあります。
やっぱり僕にとってはミニチュアペイントってゲームへのモチベが超デカイってことがしみじみ分かりましたね。
はたさんという友人が居なかったら、このアーミーは形になってなかったと思います。


はたさん、タイタニカスに参戦す
2022年12月、はたさんが出来たてホヤホヤのインペリアルナイトとウォーハウンドタイタンを持ってきてくださいました。
カラーはトレイターレギオンのレギオ・モーティスとマカビウス宗家のインペリアルナイト。
はたさんらしいカッチリした丁寧な仕上がりで惚れ惚れするほどの格好良さです。赤色の発色の美しさも、ベヒモス作り続けた経験を活かされてますね!
胸が、熱い・・・!
ヤバい、やべぇ、、、
このウォーハンマー的超過疎地のド田舎は
山口県で、タイタニカス遊べる未来が想像できちゃって、嬉しくて涙出そうでした。

タイタニカスのボードと僕のアストラムレギオンを眺めつつの談笑。

はたさんに出会えて良かった。ありがとうございます。モチベはもう120%まで高まりました。

年末年始の休日にタイタニカスのボードを仕上げるぞ、と決意しましたネ。
そうと決まれば、とりあえずザクザクとやっていきます。1枚は完成しているので3枚同時並行で全体にドライブラしまくりました。
ドライブラシしまくるだけなら1時間もあれば楽に完了です。良い雰囲気(右の写真)じゃないですかね!
更にここから全体にアバドンブラックやら色んな色を混ぜた汚い色水を全体にバシャ―とやってやりました。ノリと勢いが大事ですね、こういうデカぶつは。
細かい所もドライブラシするとよく見えてきます。レマンラスバトルタンクの残骸とかインペリアルナイトの残骸とか、実に良い雰囲気です。
もうちょっと丁寧に塗ってやってもいいところかもしれませんが、破壊されて時間が経過してるってことにしておけば、これぐらいでも十分な気もします。
スペースマリーンの航空戦力も墜落してます。これも時間が経過してるイメージで。
あとテレインを配置してみると少し物足りなさもあったので、怪しげなプラントみたいな建物も建造してみました。
タイタニカスのテレインは基本ドライブラシとウォッシュだけで完成させてます。テレインは簡単仕上げでも造形がしっかりしてるので雰囲気は十分出るんですよね。


そして、ようやくタイタニカスのボードとテレインが完成です。
この光景、練り上げられている。
至高の領域に近い。


と思わず自分で呟いてしまうくらいに超格好良いじゃないですかぁ!これは!!!(笑)
アデプトゥス・タイタニカスのバトルステージ全景です!
くわぁぁぁぁ!!!めちゃくちゃテンションあがりますねぇ!これは!
(自画自賛しまくりですが、カッコイイからしょうがないです)
4枚のバトルボードを組み替えることで、戦場は様々な表情を見せてくれます。ボードの造形的には建物が置ける位置が限定的ではあるのですが、
こうやって見るとまだまだテレインを足しても良さそうな気もしますね!
コマンドターミナルも並べてみると、ゲームボードっぽい雰囲気がずっと増して見えて、実にオサレですねぇぇ、ゲヒヒ。
建物はGWのケイオスブラックスプレーを吹いた上から、軽くスカルホワイトやレイスボーンのスプレーを吹きある程度陰影感を残したものをベースカラーにして、
灰色や白色、金色を全体にハードドライブラシ、ボードと同じくこげ茶色っぽい水でバシャ―とやって塗りました。
細かい塗り分けはせずともこうして盤面に置くと必要にして十分に見えますかね。
テレインのペイントも久しぶりでしたが、子供が遊んでる横でバシャバシャ雑に塗るのも中々楽しかったですね。笑


ではでは、完成したバトルボードをとくとご覧くださいませ!

レギオ・アストラム、戦場を往く
せっかく完成したのですから、タイタンを置いてみました!
タイタンの地面のベースデコレートは粒子の細かさ、表情もつけやすくコスパも良いタミヤ製の「情景テクスチャーペイント」を使用しています。
これがこのボードの色味とドンピシャでしたね!
ウォーロードタイタンのド迫力!やっぱり建物に隣接するとそのデカさが際立ちますね!
今やウォーロードタイタンより大きなクラス「ウォーマスター」級タイタンも実装されてしまってる当アデプトゥス・タイタニカスですが、
ウォーロードタイタン好きとしてはやはりコイツをまだまだ複数台作りたいですね。ウォーロードタイタンを何個も作れるなんて、幸せ過ぎます。
やはりアデプトゥス・タイタニカスは至高。
両手白兵武器のリーヴァータイタンから漂う緊張感!ただ写真撮るだけで、何かドラマが醸し出されますね…。
素晴らしい。実に素晴らしい。

僕は良い仕事をしました。
戦場を睨みつけるように先行するウォーハウンド・スカウトタイタン。スカウトって言いつつも巨大兵器ではあります。
ウォーハウンドタイタンはタイタンの中では一番小さく、2個セットでのキットになってますので、また作ってやりたいですね。

ゲームでの活躍次第では複数機欲しい気はしますね!
ティラン宗家のセラストゥスナイト。
これも40K用のフォージ製品だと非常に歯ごたえあるキットなんですが、タイタニカス用ならばプラキットですからね!
お値段は1体あたり4000円とか、ブハってなるくらい高額なんですが、カッコイイので複数並べたくはなりますよね。
やっぱ宗家のナイトを集合させられるのもタイタニカススケールのゲームの魅力だと思います。
タイタニカススケールのインペリアルナイトも単体で見るとスペースマリーンくらいのサイズでめっちゃ小さいんですが、
背景に建物があるとこちらはこちらで大型ロボット感が増して見えてエエですねぇ。写真撮りながらニヤニヤしっぱなしです。
この臨場感、これぞ本物ガチなミニチュアゲームって感じで素晴らしいです。
神は細部に宿る・・・ってヤツ?

あ〜自画自賛がもう、
止まりません!
ウザイかもしれませんが、この記事はそういうものだと思って赦して下さい(笑)

手前に巨大なクレーンが写るのも、良い雰囲気でますね。
これだけ作り込んだ戦場でミニチュアゲームを遊べば、ルールが少々アレだったとしても楽しい時間を過ごせるのは間違いないと確信しています。
ミニチュアゲームってのはミニチュアで遊びたい大人が、ブンドドして恥ずかしくないためにゲームのルールを作ってるわけですからね。
誰かが仰ってましたが、ミニチュアゲームのアイデンテティーはミニチュアや情景そのものにある、と。
まさにその通りだなと僕も思った次第です。

ミニチュアがカッコイイ、情景がゴツい。
それはもう遊ぶ前から傑作、名作間違い無しであるわけです。

宿敵レギオ・モーティスのウォーロードタイタンを射程内に捉える!

ルールが少々アレでもって例え話で書きましたが、実際の所タイタニカスのルールは海外ではめっぽう評判が良く根強いファンも多い印象です。
自分も対戦相手も使える戦力がほとんど一緒なので、
とかく後出しジャンケンになりがちなGWゲームの中でも比較的ゲームバランスがとりやすい、ということもあるのかもしれません。
妄言を吐き散らかしてますが、いやもうですね、早く遊びたいですねマジで!!
奥に置いてるレギオモーティスのウォーロードタイタンは初回出荷分にオマケでついてた厚紙製のアレです。
はやく本物のタイタンと相まみえてみたいですね。そう、その時は確実に来ます。その事実だけで、ここまでやりきった感。


せっかくなのでレギオ・アストラム大集合!
じゃ〜ん!!ってやつです(笑)。アーミーが形になったら必ず言いたくなるやつ。
20年やってオジサンになってもまだ言っちゃう(笑)。

いやでも、ほんと。これだからアーミー作りは止められないって感じですね。
自分で手塩にかけて作り上げたアーミーは酒の肴にも最高です(オジサンになって酒量が増えました)。
タイタニカス、ここまで来るの長かったような、実働期間だけで言えばあっという間だったような、ですが、まだまだ現在進行形のプロジェクトではあります。
この先作りたいモデルは山のようにあります。ウォーマスター級も作りたいですし、
実はトレイターレギオンのアーミー(今のところレギオ・フューリアン=タイガーアイが有力候補)制作も視野に入れています。

更にはテレインを大幅増強して、我が家でタイタニカスの戦場を最低でも2卓、最大3卓建てられるようにする。
コロナ禍明けたら全国のタイタニカスファンをお招きして、タイタニカス交流会もといミニトーナメントなんかやれたら最高じゃないですか!(言うだけならタダ)

夢は無限に拡がりますね。
全国約5800名のタイタニカスファンの皆様!
アデプトゥス・タイタニカスはまだまだこれからが熱いですよ。
一緒にタイタニ活を楽しんでまいりましょう!
(ツイッターでタイタニカス関連を呟く時はコミーさん発案の#タイタニ活 がオススメです)
僕もこれからも微力ながらタイタニ活を通じてこの稀有なミニチュアゲームの魅力を発信し続けたいと思います。
ここまで来たら後には引けねぇ!ってところでもありますのでね(笑)


次はバトルレポート作れたら最高ですね!はたさん、よろしくお願いします!!(初ゲームの感想へ進む)

この記事を最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
いちおう確認させていただきますが、タイタニカスの日本語版ルールブックはお手元にございますでしょうか?

え!?お持ちでない?
それは由々しき事態・・・・コアルールセットだけでも無くなる前にぜひ押さえておいてくださいね!

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