![]() by Rman(H29.12.1) |
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イントロダクション〜ミニチュアゲーム用テーブルへの憧れ 僕がウォーハンマーを知ったのは17歳の頃。今年で35歳になります。リアルに僕の半生はウォーハンマーと共にありました。 まさに我が人生=ウォーハンマーライフと言っても過言ではありません。 ウォーハンマーライフって言葉、もはやGW公式ですら使わない死語ではありますが(笑)。 そんな我がウォーハンマーライフにおける一つの野望、それはウォーハンマー専用部屋にゲームテーブルを常設することでありました。 思い返せば神奈川のV1ALさんというグレーター趣味人の自宅に連泊させていただいた時の思い出が今も鮮明なのです。 あのV1城と呼ばれたご自宅にはミニチュアゲームテーブルが常設されていたのです。活気があって、本当に楽しい空間でした。 そして、僕がずっと憧れていたテーブルがあります。 ![]() このゲームテーブルの最強にオシャレで高貴な雰囲気。まさに貴族のためのミニチュアゲームテーブルといった気品溢れる佇まい。 これを見て憧れの気持ちを抱かない趣味人は居ないことでしょう! しかしながら、これはなかなか現実的ではありません。約100万円といった価格設定もさることながら、置く場所が無い。 これが夢を阻む最大の障壁です。
この部屋にゲームテーブルを置くことは物理的に不可能でした。 転機(ウォーハンマー部屋引越し) しかし、転機がやってまいりました。 割と唐突に親父から実家の二階を使ってもいいよ、と言われました。 「お前もその世界ではそれなりに有名なんだろうから、この際、徹底的にやってみたらどうだ。ただし必要な金は自分で出せよ」 2階はもともと僕の妻と子供と暮らしていた部屋なので広さはそこそこあり、今のウォーハンマー部屋の軽く2倍の面積があります。 今現在は隣地にマイホームを建てて夫婦+子供2人と暮らしておりますが、そのマイホームには僕の部屋は無く(涙)、辛うじてロフトに狭い作業スペースがあるだけです。 その状況を不憫に思ったのか、はたまた息子(親父殿にとっては孫)がミニチュアに並々ならぬ興味を持っているので、孫が喜ぶ顔見たさなのか、 その真意はともかく、ありがたくこの提案を受け入れることにしました。 そんなわけで2017年暮れ、大引っ越し作業が始まりました。 ![]() ウォーハンマー部屋から空き時間を見つけては荷物をこつこつと移動させてきました。もう塗って無い在庫だけで床が埋まるレベルです。 この写真でもたいがいですが、これの5倍くらいは在庫があるので、お店でも始めようかという在庫です(笑)。 まぁ、伊達に半生をウォーハンマーに費やしていないか、という感じですかね・・・。 さて、この部屋をウォーハンマー部屋にするということが決まってから、僕の中では夢であった「ゲームテーブル常設」の野望が沸々と燃え上ってきました。 そこで最初の超オシャレなテーブルに話が戻るのですが、このテーブルの製造メーカーはすでに倒産しており、どんなにお金を積んでももはや入手することはできません。 もちろん輸入しようなんて思ったら200万でも無理でしょうけどね・・・。 ではテーブルを自作することは可能でしょうか。 ネットを検索してみました。 ![]() 海外ではミニチュアゲームは日本よりはずっと知名度のあるホビーのようですし、 日本より相対的にお家が大きいぶんミニチュアゲームテーブルを自作している趣味人もけっこういらっしゃるようです。 この上の写真もその1例です。これぐらいなら角材とボード買ってくれば日曜大工で作れるかもしれない・・・とは思いましたが、 なんかちょっと物足りない気がしたんですよね。そもそも自宅でゲーム遊ぶことなんてほとんど無いのに、 ゲームボードを常設するというのはつまるところ「伊達」以外の何物でもないのです。 ならば、最初の画像のヤツは無理でもそれなりにかっこいいテーブルが欲しい。 そこで閃きました! 仕事の関係で過去に業務の依頼を受けたことがある山口県防府市で木工業を営む「石田木工 有限会社」さんを。 石田木工さんであれば、ひょっとするとオーダーメイドテーブルを作ってくれるかもしれない・・・。 思いつきではありましたが、深夜にサクッと夢のミニチュアゲーム用テーブルってことで絵を描いてみました。 ![]() カレンダーの裏紙にざっくり描いただけなんですが、ツイッターに投稿してみたところ僕のツイートの中では大反響レベルの反応があり、 かなり気分が盛り上がってきました。 さっそくこの絵を描いた翌日、石田木工さんを訪ねました。 ![]() Rman「こんにちは、お久しぶりです〜その節はお世話になりました。」 石田さん「おお、あんたかね。何かね、今日は」 R「いや〜いきなりスミマセン。オーダーメイドのテーブルを作って頂くことは可能でしょうか・・・?」 石「そりゃ、作らんことはないけど、どんなもんかね」 絵を見せて説明 石「へぇぇ、面白いねぇ箱庭的なものを中に作ると。こんなん作ったことは無いけど、やれと言われればやってみるよ。で、本気かい?けっこう掛かるよ」 R「もちろん、本気です!では、ちょっとご検討お願いしますよ〜!」 石「ハイハイ」 テーブル制作の依頼 という感じで石田木工さんを後にしましたが、翌日電話がかかってきました。 「さっそく図面引いてみたんで、ちょっと寄ってくださいな」 え!もうですか。仕事が早い!! ![]() 石田木工さんに再度訪問し、図面を見せていただきました。僕が適当に描いた絵を基本デザインとし、細部の寸法が計算された設計図が出来あがっていました。 思わず感動してしまいました。 「で、ホントに作られます?これはけっこう難しいから費用もそれなりにかかるけど・・・」と差し出されたお見積書。 ![]() なんとか予算内でした!! ぜひこれでお願いします!と正式に依頼をしました。 石「おお、本気かね?ちょうど今、暇してたんでさっそく今日から制作に入ろうかね」 R「マジっすか!ちなみにどれぐらいの期間で完成するもんでしょうか。別に何時までに欲しいってこともないんですが」 石「そうだねぇ、本気出せば10日ってところかな?」 R「うおおお。マジっすか。早いですね!ではではぜひ本気でお願いします(笑)!」 夢のミニチュアゲーム用テーブル、ついに制作開始 ![]() 制作依頼から一週間後に木工所を覗いてみたところ、だいぶ形が出来てました。 思わず大興奮です。 ![]() いやはや、デカい。当初深く考えずに理想だけを突き詰めた寸法を絵に書いてたんですが、あれがそのまま目の前にあると、実感させられるのは・・・デカさ。 ハッキリ言ってデカ過ぎる。これはヤバい。焦りました。 石田木工さんも作りながら心配になったようで「あんた、こんな大きなテーブルが入る場所あるんかね?」と聞いてこられました。 R「は・・・入るハズです・・・たぶん」 石「え?大丈夫かいな?」 ![]() 帰宅後、すぐに新聞紙をテーブルサイズに広げて検証しました。 結果、何とか入りました、ギリギリですが・・・・。安堵すると同時に「あ〜もうちょっと内側を小さくして、外周の幅も20センチじゃなく15センチで良かったか〜」とか 後悔の念がこみあげてきました。この部屋もそれなりに広いと思ってましたが、これではテーブルがデカ過ぎてゆったりとしたゲームが出来ないかもしれません。 ![]() これでは僕が理想とするこの写真のような「貴族的なゲーム風景」を演出できない! しかし、もう制作は進んでいるので、今更変更も出来ません。開き直ることにしました・・・。 部屋の整頓 ミニチュアテーブルの制作が進んでいるとなれば、 ウォーハンマー部屋もどんどん整頓していかなくては、ということで旧部屋からミニチュアや本類をごっそり移動させて整頓を始めました。 ![]() こちらの書棚にはファンタジーバトルの書籍をまとめました。 僕の中ではやはりウォーハンマーといえばファンタジーバトルという思いが未だに根強くありますので、 AoSも遊びたいですがFBもまたいつか再開できればと思っています。 ![]() こちらは40K関連書籍です。この本棚の本全てがゲーム的には旧版のもので役に立たないというのも凄いですよね(笑)。 ただ、僕としてはこういった書籍もミニチュアと同じくらい大切なコレクションだと思ってます。 ![]() こちらの書棚はウォーハンマー専門誌のホワイトドワーフのバックナンバー約20年分です。この資料集こそ僕のウォーハンマー知識のバックボーンとなっているものであり、 昔は毎号ボロボロになるまで読み返してました。週刊になってからのWD誌とVISIONS誌はさらりと流すことが多かったのですが、最近は想定外の日本語化ですからね! もう隅から隅まで日本語で読める喜びを噛みしめていますよ〜。 さて、書棚の上に据え付けられたミニチュア展示棚の整理もテキパキと進めました。
![]() ウォーロードタイタンもやはり大迫力です。 このウォーロードの完成品があるというだけで、このウォーハンマー部屋の価値は3倍増しな気がします(笑) ![]() ファンタジーバトルのミニチュア達もちゃんと飾ってます。 まずは一番上にはAoSでは存在すら消え去られてしまったトゥームキングです。 昔、くまざえもんさんという方のアーミーを引き取らせていただいて、一緒に並べているのでもの凄い大軍団です。 ![]() エンパイアとケイオスウォーリアーは対峙する形で並べてみました。 両軍ともそれなりの規模ですが、8版FBを遊ぶには足りない感がありますし、作りたいモデル(在庫)も大量にあるので、 いつか両方とも増強してみたいと思ってます。 ![]() 僕のFBアーミーのメイン勢力といえばハイエルフです。 ペイントしてたのは約10年前になるのですが、この頃が僕のペイント技術の頂点だったかな、と思います。 並べながら改めてじっくり見てると、すごく真面目に塗ってるなぁって感じで。 最近は黄色ばっかりで、妻にも「黄色塗るのがどんだけ上手いか知らんけど」って言われてます。 いやいや黄色以外を塗ってもそれなりに塗れるんだよ、なんて返すほど強くは無いですけどね、僕は。(笑) ![]() ハイエルフも在庫はこの完成品の3倍くらいはあるので、もっともっと増強したいのですが、なかなか手が回りません。 最近は40Kばかり作ってますが、こうして改めて並べてみるとやっぱりFBは良いなと思いました。
押し入れにしまいっぱなしでしたが、こうして並べてみるとめっちゃ贅沢な気分になれますね。 3歳になったばかりの息子もテレインには興味津々の様子でした。 テーブル制作の経過順調 ![]() 前回からさらに1週間後、再び木工所を覗いてみました。 あまり変わってないようで、レールが設置されたりと、着実に進行していました。 石田さんによると「急ぎの仕事が入ってきたので後回しにしとってあんまり進んでないけど、ぼちぼち本腰入れて進めていきますよ。」 とのこと。 ![]() この引き出しレールの入れ違いになってる部分がかなり設計上も気を使った部分だそうです。 思いつきで描いた絵を忠実に再現するためにかなり苦労をおかけしてしまいました。 ![]() 当初の設計には無かったのですが、サイド面は無駄なスペースがあるので、ここをくり抜いてもらって、 本やらアクセサリーを仮置きできるスペースを確保していただくことにしました。 急な変更にも快く対応していただけて、石田さんの良いモノを作ろうという心意気をありがたく感じました。 さて、ウォーハンマー部屋の整理もだいぶ進んで、デコレートの段階に入ってきました。 ![]() ポスターも手持ちのものを貼りまくりです。ここまでやると、どこかのショップみたいな雰囲気すら漂ってきましたね・・・。 自分で買ったもの、広島の有機溶剤さんに譲っていただいたもの、関東の圭さんに譲っていただいたもの、 今まで集めてきたポスターを惜しみなく投入です!皆さん、改めてありがとうございました。 ![]() このポストカードを利用したスペースは、関東の趣味人タンケンさんからプレゼント頂いたものを貼らせていただきました。 歴代のウォーハンマーの代表的なイラストはどれも非常に濃いもので、密度ある空間を演出できたかなと自画自賛です。 タンケンさん、ありがとうございました! ![]() 部屋の一番奥はミュージックコーナーになっています。僕の青春時代はMD全盛期だったもんで、未だにMDが現役です。 そう言えば、数年前に一度音楽プレイヤーを買い替えようと思って電気屋さんに行って、MD再生できるやつ有りますか?って聞いたら鼻で笑われたのを思い出しました。 いやいやMDとかもう無いですよ、と。 このプレイヤーも何とか壊れずに動いてるので使い続けてますが、やはり青春時代に聞いてた音楽は耳に残ってるといいますか、 楽しかった時代を思い返させてくれるんですよね(今も楽しいですけど)。 ちなみに僕の聞く音楽はファミコン、スーパーファミコン、プレステとかのゲームサントラがほとんどです(笑)。 ゲームのサントラは何十枚も持ってまして、妻からは変人扱いされてます。まぁそうかもしれません? そんなこんなで部屋の片づけもだいたい済んできた頃、石田木工さんから電話がありました。 「だいたい出来あがったよ〜色調整したいんで一度来てくれるかね?」 うおお!ついに!!今から行きます!! ![]() 木工所を除くと鎮座する巨大なテーブル!いやぁ〜〜〜これは素晴らしい! 想像通り、いや想像以上の出来栄えです!! ![]() サイドのルルブ仮置き場も非常に美しくエッジを落としてあって素晴らしく使い勝手がよさそうな空間になっています。 ![]() ゲーミングテーブルのキモとも言えるダイス置き場は二段式の引き出しになってました。これは石田木工さんの思いつきだそうですが、 実に使い勝手良さそうでマジナイスです! あ、そういえばドリンクホルダーの穴はこれからですかね? ![]() 「ドリンクホルダー!ムム、そ〜だったね〜!忘れてたよ。カップは買っておいたんだけどね(笑)。後で開けておくよ〜。」 このおおらかな感じが良いです(笑)。 色の打ち合わせも済んで、納品が3日後の日曜日に決まりました。楽しみ過ぎますね〜! ![]() テーブル納品前日。部屋もすっかり片付いて、あとはテーブルの設置を待つばかりです。 夢のミニチュアゲーム用テーブル納品 ![]() 朝一、石田木工さんより電話を頂き、木工所に向かいました。もうワクワクが止まりません。 ![]() 完成した机がここに鎮座していました。色が付くとグッと引き締まった印象です!やべぇ、かっこいい〜〜 ![]() 絶妙な色合い。ブラウンとイエローを混色してもらって、ちょっと重厚感を狙ってみました。まさに理想通りの色味です。 ![]() 最終的な組み付けは搬入してから行うということで、本体と足は分離できるようになっていました。 これを運ぶのがまたひと苦労です。なんせめちゃくちゃ重い。特別この日のために運送屋さんが手配されているわけでもないので(笑)、僕も手伝いました。 重いけど、何とかなりそうです。 ![]() まずは土台からということで、トラックに積み込んで出発です。何度か往復しながら運ぶとのことです。 このまま順調に進むかと思いきや、ここで問題が発生しました!! ![]() テーブルがデカ過ぎて、二階にあるウォーハンマー部屋に持ってあがることが物理的に不可能なことが判明!! 石田さんも「いや〜心配してたんだよね〜こりゃホントに入らんで・・・どうするかね?困ったね・・・」と一気に深刻なムードに。 やべぇぇ・・・ ![]() しかし、石田さん諦め無かった! 「庭から直接二階に運びいれよう!もうそれしか無さそうだよ?」 そ、その手がありましたか!やりましょう!もうやるしかない!! 石田さんの2人の息子さん(高校生くらい)もお手伝いにきてくれました。石田さんのお父さん(高齢だけど超ベテラン職人)と石田社長さん、 お二人の息子さん、もう石田家総出で僕のミニチュアゲームテーブルを運んでくださって、若干申し訳なくなりました。 若人の休日を僕の趣味に付き合わせてごめんなさいって感じ・・・(笑)。 ちなみに二人とも僕のミニチュアを見てくれて「うぉ〜マジで?すげぇ・・・」と面白がってくれてました。 ![]() 足場を整えて、何とか土台の搬入は出来ました・・・! ![]() ここまでくれば、なんとかなるでしょう・・・。 ![]() いよいよ運ばれてきました。本体が。コイツがもうデカ過ぎ、重すぎで、これを2階まで人力で引っ張りあげるって無謀ではないだろうか・・・ しかし、やるしかない! ![]() 何とか持ちあがった〜〜〜!!! 上から3人が引っ張り、下から2人が支えて何とか屋根に乗りました。もはや奇跡!僕の腕の筋肉が悲鳴をあげていました(笑)。 ![]() テーブルを土台と接合させる作業をされる社長さんとそれを安堵の表情で見守る面々。 いやぁ、ほんと良かった。収まって・・・。 ちゃんと無理せず搬入できるサイズで作ってもらっておけよって話なんですけどね。 僕のテキトウな絵が出発点になったが故に色々とご迷惑おかけしました。 ![]() ちなみに内側のボードが経年でヘタらないように真ん中にも足を入れてあります。 かなり頑丈な作りになっており、一人で動かすのは不可能なくらいの重量があります。 ![]() ボードを綺麗にセットしてビスで止めてくださって、ここまでが石田木工さんのお仕事になります。 最後の最後まで丁寧なお仕事をしていただき、感謝の言葉しかありません。 運搬費も含め余分にかかった費用はお支払いしますと伝え、そうかね〜じゃぁ・・・見積もりよりオーバーするけど30万円でもいいかね? とのことでしたので、すぐにお支払い対応させていただきました。 ![]() ここからは僕が調達しておいたフェルト生地を自分で切り貼りしてボードの上に貼っていきました。 フェルト生地、サイズに合わせて1枚ものを特注すると3万円以上かかるとのことでしたので、 手芸屋さんで90センチ×4m分ほど買ってきました。 ![]() 接着はシンプルに木工用ボンドを使用しました。フェルトを真っ直ぐカットするのが非常に難しく、かなり苦労しました。 僕はもともとこういう日曜大工的な作業は不器用なほうなんですよねぇ。 ついに完成!!! ![]() 夢のミニチュアゲーム用テーブルがウォーハンマー部屋にあるという、夢がまさに叶った瞬間です! 嬉しい!嬉し過ぎます! そして手前味噌ですが、めちゃくちゃカッコイイ〜〜!! ヤバい、ヤバいですよこれは!(もうラリってます) ![]() うひょおお〜〜〜。これは超絶カッコイイ。まさにこれぞ伊達のミニチュアゲーム用テーブル。 そもそも僕はそんなに熱心なゲーマーでは無い方なんですが(笑)、 それでもウォーハンマーのミニチュアはゲームで使えるからこそ作ってるというのが最大のモチベなので、 やはりゲーマー寄りに分類されるのだろうと思います。ゲーマーであればゲームテーブルを持つというのは夢としてあると思うんですよね。 いや、そうでもないかも? あ〜ゴタクはどうでもいいですね。 こんなのが欲しかった!それだけなんですよ〜!!(笑) ![]() ゲームズワークショップのレルム・オブ・バトルボードを置いてみました。 す、素晴らしいィィィ!!やべぇぇ〜〜〜(それしか言って無い)。 もうこの光景を表現できただけで、僕の人生をウォーハンマーに捧げて良かったと心から思いました。 そんな大げさな、と思われるかもしれません。 まぁ、大げさですよね(笑)。 ![]() 実はこのテーブル、蓋も作ってくれてまして、蓋をすれば巨大なダイニングテーブル的な使い方も出来ちゃうのです。 ドリンクホルダーもゲーマー机としては必須ですし、絵的にもなかなかオシャレですよね? こうして蓋をした場合、寸法は2.4m×1.8mありますので、アポカリプス戦のような巨大バトルにも対応可能という裏テーマもありました。 普通のボードゲームとかを遊ぶにはデカ過ぎますけどね・・・。 ![]() ダイスプールの下の棚は横幅もそこそこあり、こんな感じでゲーム用アクセサリーをしまっておけます。 あ〜こんなの置いてみたら、またファンタジーバトルが遊びたくなってきましたよ。 ![]() ダイスプールはこんな感じでダイスをストックする場所に使えます。この黄色のフェルトも自分で貼ったのですが、どうも汚くなっちゃったので、 時間を見つけてそのうち貼り直したいと思います。 ![]() 反対側のダイスプールは赤色のフェルトを貼りました。なかなか良い雰囲気でしょう? ![]() 各長辺には2つの引き出しがあり、こういうゲーム用のアクセサリーをしまっておくことが出来ます。 この引き出しをどういう風に活用していくかは今後このテーブルを使い込んで行く中で考えてみようと思います。 ![]() この引き板は軽くプッシュすると出てきます。 これはルールブックを置いたり、ゲームから取り除かれたモデル、もしくは予備戦力などを仮置きする場所として使う予定です。 ![]() サイドの空間もぴったりの奥行きでした。この空間も色々と利活用できそうです。 ![]() 両サイドに大型の引き板がセットされています。 これがちょっとデカすぎたので、どう使うか思案のしどころですが、 おそらくテーブル全部を使ったアポカリプス級バトルの時には死体置き場として大活躍してくれることでしょう。それ以外ではとりあえず用途を思いつきません(笑)。 いっそゲームをしない時はペイント道具を置いて、ペイントスペースとして使ってもいいのかもしれませんね・・・。 それにしても、最高のテーブルが完成しました。もう僕の人生でこれ以上のテーブルに巡り合うことは無いでしょう! 一生物として大事に使い込んでいきたいと思います。 石田木工さん、本当に素晴らしい仕事をしてくださって、心よりありがとうございました。 息子にお披露目 将来、ミニチュアゲーマーになってくれそうな3歳の長男がこのテーブル設置を完了した夜に帰ってきましたので、 さっそくお披露目してみました。 ちょうど、数日前より妻が子供と一緒に妻の実家に帰省してたので、こんな風に僕も自由に時間が使えていたのでした。 ![]() 息子さん、もう「すご〜〜い!」しか出てきません(笑)。 すご〜い!!お父ちゃん、すご〜いねぇ、これぇ!面白いねぇ!マリーンのせんしゃ置くぞ〜! めちゃめちゃ盛り上がってました勝手に。この反応が見れただけでお父ちゃんとしては嬉しい〜って感じでした。 数日後・・・ ![]() ウォーロードタイタンを置いてみました! もうこの眺め、最高過ぎる。 自分で言うのも蛇足ですが、ヤバすぎる(笑)。 ![]() これを見た息子、「すご〜〜〜い!!」を20連発(笑)。 3歳には刺激が強すぎたかもしれませんが・・・(笑)。 ![]() 果敢に我がインペリアルフィストの至宝フェルブレイドを操りドンパチを始めました。 まったく臆することなく、お父ちゃんのミニチュアをガシガシ遊ぶ息子。余裕でアンテナが折れました・・・!(笑)。 まぁ、3歳児のやることです。お父ちゃんはそれぐらいでは怒りはしません。遊んでくれることが嬉しいので・・・。 ![]() 1歳3ヶ月の次男坊も体を揺らして大興奮。何気にこっちもマリーンのミニチュアが大好きなんですよね。 この二人がウォーハンマー趣味人になってくれると嬉しいな、と思う光景でした。 ![]() さらに数日後、オシャレなスツールを導入しました。2脚ほど。 高さ調整可能で、大人が座れば盤面を良い感じの高さから見下ろすことが出来ます。 座り心地もソフトタッチで上々です。 ![]() こんな良い感じのウォーハンマー部屋が作れるとは、我ながら趣味人してるなぁと思います。 出来過ぎなような気もしますが、ミニチュアゲーマーとしてこれだけの部屋を持てて本当に幸せな人です、僕は。 理解ある家族はもちろん、僕に関わってくださってる全ての方に感謝するしかありません。 ![]() 何だかもうゲームしなくても良い気がしてきました(笑)。 この卓を囲って、気の合う友人とお酒でも飲みつつ夜通し語り合う、そんな使い方もありかな〜と思えてきますね。 語り合うホビーも良いモノですよ。 いやぁ〜やっぱウォーハンマーは最高ですね。 まとめ ウォーハンマーっていうホビーは本当に奥深いものです。ウォーハンマールームを構築するというホビーまでこうして楽しめてしまいます。 これまでも、これからも僕はこのホビーを楽しみ続けることでしょう。息子らの参戦も楽しみの一つです(無理強いはしません笑)。 ![]() ウォーハンマー的には超過疎地の山口県にある我が家。なかなかここでゲームを遊ぶ機会ってのは無かったのですが、こんなに立派なゲームテーブルも作ったことですし、 全国各地の趣味人の皆様、山口県にお越しの際はぜひとも我が家にお立ちより下さいませ〜! アーミーが無くても大丈夫。美味しいお酒と手作りパンでおもてなしいたします〜。 このレポートを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。 この最高にイカすミニチュアゲーム用テーブルを作ってくださった石田木工有限会社さん(TEL0835−22−4898)ですが、 オーダーがあればこういった特注テーブルも作ってくださるとのことですので、興味がありましたらぜひどうぞ〜! |
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