キャプテン -Captain- by けんぢ
けんぢさんのコメント
RoRに初めて作ったマリーンスカッドを投稿してから、かれこれ40体弱の歩兵を作ってきましたが、
このたび我がサン・オブ・オラール戦団にようやくHQになるキャプテンを迎えることが出来ました。
このオラールの顔と言うべき、キャプテンを作りに当たり今までミニチュア製作で学んだ事を出し切る為、
持てる技術を駆使してペイントしました。(…と言うほど大層な技術もありませんが。)

組み立ては基本はコマンダーのプラキットを使っておりますが、
顔だけはバールプレデターの砲手の顔が他のマリーンの顔よりずっとイケメン(マリーン野郎の皆様すみません)なので使用する事にしました。
パーツのモールドも良好で厳つい二枚目って感じでカッコよくないですか?

そしてペイントでは、ヘルメットでは無く素顔を塗るのはあまり経験が無かったですが、このバールプレデターのヘッドパーツは本当に出来が良くて思った以上に簡単に塗れました。
片目がレンズになってるのもいいですね〜両眼だと左右対象にするのに神経つかいますからね(笑)

剣はやはりキャプテンの持ってる剣は戦団の聖遺物クラスの凄い剣だから(笑)当然発光してるように、NMM塗装に挑戦です。
NMM塗装はTwitterで以前からムッチーさん始め凄腕ペインターの方から教わっており、一回最初からやり直したとは言え、電気か何かがバチってる感じが表現できたんじゃないでしょうか?
同様にレリーフや背中の装飾も金色のNMM塗装してみました。この塗装表現はこれからも追求したいですねー

特徴的なマントは塗装方法より配色に苦労しました。裏地は赤のボディカラーに映えるよう、緑にして表地は赤黄と青色で賑やかになるようにしました。
ところで前から疑問に思ってましたが、このマントだけど背中のバックパックの排気口らしき所からシュゴォーって出てきた時に
燃えたり汚れたりしないのかな?って余計な心配をしてしまいました。

ベースデコレーションは自分の中では定番になっているコルクで表現しましたが、なんと言ってもサン・オブ・オラールの栄えあるキャプテンです。
当然他のマリーンと並べた時に埋もれてしまわないようにしないといけません。その為、コルクの高さも他のマリーンより高くして、廃墟のオブジェもくっつけました。
高台から剣を掲げて号令を掛けてるイメージですねー そんな感じで、さも苦労した様に書いてますが、実際は新しい技法に挑戦したりして楽しくペイント出来ました。
これでようやく我が戦団も彼をキャプテンとして迎えた事でアーミーとして体裁が整える事が出来ました。 これからもどんどん増強していきたいですねー



ムッチーのコメン
ついにけんぢさんのサン・オブ・オラールを率いるヘッドクォーターを迎えられましたか!
RoRに投稿されてからも多作なけんぢさんですが、その間に培われた技術や経験をしっかり積み重ねて作成された正統派なキャラクターのイメージを受けます!

モデリングとしては印象的なバールプレデターのイケメンフェイス以外は比較的スタンダードにコマンダーボックスを使われているようですが、
ウルトラマリーンと親交の深いと言われるサン・オブ・オラールとしては実に「らしい」のではないでしょうか。
威厳の表れにベースを高くする技法は割と目にしますが草やガレキで間延びしてないよう工夫してあるのが実に細やかですね。

ペイントはやはり注力されたと言う顔が目を引きますね。素顔はあまり塗らないと言う事でしたが凛々しく仕上がってますね!
ついで目を引くのが発光エフェクトの剣!こちらも実に決まっていて初めてとは思えません。
アサルトスカッドなど通常のパワーソードがNMMになってるだけに差別化が聖遺物のレリック感に繋がってるのではないでしょうか。

ビークルと違いメインカラーの赤のグラデーションも曲面で難しいのに細やかでタクティカルスカッドで積み重ねた基礎が反映されているようですし、
金色部分のNMMも滑らかに渋い光り方をしているように見えるクオリティで塗られていて、さすが偉い人への意気込みは違う!と感じました。
マントの裏地に赤の反対色の緑を効果的に配していて、剣や銃のサブカラーの青も際立っていて、原色が多いのにまとまっている辺りは実力を感じさせるものがあります。
マント焼けないのかな?と言う心配は自分もいつも思う所です(笑)

軍勢を率いるポーズのようにチャプターを率いるキャプテンを迎えられた事で、けんぢさんのサン・オブ・オラールも軍勢としてより引き締まったのではないでしょうか?
増強されてる分も含めてけんぢさんがどのようにアーミーを構築されて行くのか楽しみでなりません!


2015.11.28