XV8-HMP Crisis Battlesuit High Maneuver Package by かっつん
かっつんさんのコメント
新型ジェットパックを装備したクライシス・バトルスーツの高機動戦闘タイプ。
サイドブースターの増設によって従来の「加速」「上昇」に加え、推力調整による「高速水平移動」と「急旋回」が可能になった。
また、頭部はセンサーと小型レドームが一体化した機動戦対応型演算ユニットに換装されており、乱戦時にも高い照準精度を誇る。
「遠距離からの集中砲火」を基本戦術とするタウ・エンパイアの兵器群にあって、本機は「敵の射程圏外ギリギリの距離を保ちつつ、突出と離脱を繰り返してひたすら戦力を削り続ける」というジェットパックの特性を最大限に生かしたアクティブかつ近接志向な戦法を得意としている。

恒例の新型バトルスーツ・シリーズ。今回は“高機動型”がテーマでございます。
頭部はシールド・ジェネレーターから、肩はマリーンのアーマーから流用。曲面主体のシルエットは空気抵抗と跳弾性能を考慮した結果・・・という設定です。
バックパックのブースターは取り付け位置を変更、シーカーミサイルの弾頭部を接着して推力強化型にしました。
本体とブースターの接続部が可動するので、差し替えによる首の角度変更、折り曲げた支柱と組み合わせることで「滑空姿勢」で飾れるようになっています。

ところで、6版からテレインの重要性が大幅に増しましたね。
自分がよく見る海外のミニチュア投稿サイトでも定期的にオリジナルテレインがアップロードされるようになりました。
GWS的にはルール更新を機に純正テレインも売りつけてやろう・・・という魂胆なのでしょうが、販売されている各種テレインはデザインが帝国に寄りすぎていてタウ・アーミーとしてはビジュアル的に使い辛い部分があります。ドクロのマークとかが外せるなら買うんですけどね・・・。
というわけで、試しに余りパーツやらプラ材をかき集めて「タウ・エンパイア防護柵」と「タウ・エンパイア仮設型ジェネレーター」を作ってみました。
バトルスーツとドローン作ってるとすごい勢いで山積みになっていく透明フライングベースの再利用を兼ねているのですが、趣味人の御眼鏡に適いますかどうか。


Rmanのコメント
かっつんさんと言えば「新型バトルスーツ開発者」という印象が2012年はすっかり定着した感もありますよね(笑)。
限られたパーツの中でよくこれだけバリエーションを作れるなぁ・・・と感心せざるをえません。
ぼちぼち普通のバトルスーツも一週回ってOKということにはならないでしょうか?(笑)

それはさておき、今回のハイマニューバー型はやはりシールドドローンを頭部に持ってきたことが最大の特徴でしょうか。
丸みのある頭部になったことでマリーンの肩パッドが思いのほか上手くハマってるように思います。
ドローン型ヘッドの日本のロボットを他でも見た事がある気がするからなのか、このバトルスーツも通常型と並べるとまったく異なったシルエットを持っているにも関わらず、違和感なく受け入れられてしまうのが凄いと思います。やはり、そこはタウのシンボルマークであったり、タウらしいマーキングが随所に施されていることで、基本的なタウらしさをきっちりと押さえているからこその完成度の高さなのでしょう!
滑空姿勢がとれるようになっているのも良いですね〜。仁王立ちよりも滑空姿勢の方がこのハイマニューバー型の性格に合っていますよね!

また、イージス防衛ライン的テレインも非常にカッコイイです!かっつんさんのバトルスーツ達はベースデコレートにも特徴があって基地内部のような雰囲気がとてもカッコイイのですが、このパイプ状のデザインもそういった雰囲気とよくマッチしていて、アーミーと一体感が出そうです。僕もイージス防衛ラインを黄色くぬったりしてアーミーにコーディネイトしたわけですが、非帝国アーミーとしては配色の工夫だけじゃここまでの雰囲気の良さは出ませんよね〜。ゲームボード上で展開されている光景も是非見て見たいものです!
仮設型ジェネレーターもいい感じですね。これはゲームにおいては作戦目標マーカーにぴったりなサイズだと思います。