TAU Piranha Drone by かっつん | ||
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かっつんさんのコメント
ストームタロン発売の勢いに乗ったRoRフライヤー祭りに参加でき・・・て・・・いるのか・・・?(不安そうに過去ログを読みながら) 5版の時点でフォージ製品以外にフライヤーらしきユニットはタウにありませんが、ファスト枠+浮いてる兵器ということでピラニア・ライトスキマーを作ってみました。 前面11側面10背面10オープントップというペラすぎる装甲と最高射程36cmというビークルとしては短すぎる射程で、5版のルールでは最終ターンに敵マーカーめがけて突撃するくらいしか仕事のないピラニアさん。 あまりの撃破率の高さに「こんなん一年戦争でボール乗せられてるのと同じだろう」と思ってたんですが、「人的資源に劣るタウがこんな特攻作戦に許可出すか?」「じゃあ無人兵器でいいんじゃね」と発想を重ねて今の形に相成りました。 今回の製作コンセプトは“モビルアーマー”です。 元のモデルではエンジン配置が前のめりすぎると感じたんで翼ごと後ろに移動、パイロット2名の搭乗席をプラ板で塞いで代わりにガンドローンを乗せました。 さらにモビルアーマーっぽさを出したかったことと、エンジンの位置変更でピラニア本体とベースの間の空間がスカスカになってしまったので、これを埋めるために「クローアーム」を自作して追加。 もちろん作ったからといってゲームでは使えません。 一応設定らしきものとしては、このアームはランディングギア(降着装置)を兼ねており、マンタ級などの超大型艦の翼の裏側に上下逆さまになってぶら下がる・・・という輸送方法を考えています。 自分としては格好よくなったと満足しているのですが、正直なところ40kの世界観から離れすぎているのではないか?という不安もあり、今後の方向性の試金石として投稿させて頂きました。 Rmanのコメント ピラニア発展型モビルアーマーの登場! タウ帝国はドローン兵器の運用実績も名高いわけですから、こういった無人戦闘車両が開発されていたというのも当然の成り行きなのかもしれません!試作機ゆえになかなか表舞台(コーデックス)には出て来ないものの、タウのような振興国はこういった発展型兵器の開発に余念が無さそうでもありますよね。死に行く皇帝の威光にすがり、過去の技術を掘り起こすことでしか新兵器を生み出せない技術の暗黒時代を迎えている人類と違って(笑)。 そういう意味では、このドローン搭載型ピラニアには設定的な面白さもありますし、何はともあれユニーク過ぎる外観が非常に魅力的です。かっつんさんが意識されたというモビルアーマー的な雰囲気も、シルエットだけ見たらまさにMAです。 とはいえ、全体を見れば誰が見てもタウ・エンパイアのビークルに見えるというのが素晴らしいです。 オリジナルを追求しつつタウらしいクリーンな造詣であったり配色であったりが、見本のタウが備えているシンプルな魅力と通じるところがあり、見るものに安定感を感じさせてくれるといったところでしょうか。 オリジナリティーを追求しつつ(そのアーミーの)方程式を崩さない改造というのは、相反する要素をどこですり合わせるかという葛藤があると思いますし、それがうまくまとまった時、こういった絶妙な試作機が生まれてくるのでしょう! あえて、冒険したところはやはり「マニュピレーター」の実装だと思いますが(笑)、確かにこれはネタ度がかなり高い気もしますし、40Kのビークル的には見慣れない装備なので若干の違和感を覚えましたが、かっつんさんのコメント「マンタ級などの超大型艦の翼の裏側に上下逆さまになってぶら下がる・・・」というフレーズを読んで、そのあまりにシュールな光景を想像して、それはそれで40Kチックだなぁ・・・と妙に納得してしまいました(笑)。 というわけで、この方向性も大いにアリなのではないでしょうか!?ま、僕はそう思います・・・(笑) それはそうと、ペイントも相変わらず丁寧な仕事が素晴らしいですね。完全にフラットな薄緑色のボディーに濃いグリーンの組み合わせが非常にスタイリッシュで、丸まったエッジ部分の擦れたような淡いダメージ表現も作品全体のクリーンな印象を変えない程度に抑えられていて、良い感じにまとまっていると思いました。主張させ過ぎないのもまたテクニックの一つですね・・・(ついついこれ見よがしになりがちな僕にとっては勉強になります。) ベースデコレートも市街地風でカッコイイですね〜。ひび割れたアスファルトの表現などはなかなか真似できなリアル感があります。 それにしても、40K6版が発表されて、タウも新コーデックスは秒読み段階でしょうか?(日本語版コーデックスの書籍発売リストにタウが無かったのも、発売間近というひとつの証でしょうかね・・・) 楽しみでなりませんね! |