TAU XV88-HT Broadside Hover Tank by かっつん
かっつんさんのコメント
クライシス級XV8型との換装を前提にした現行機とは異なり、設計段階から完全な長距離砲撃機として開発された機体。
XV88型の問題点であった射撃安定性と脚部の脆弱さを解消するため、
従来のような二足歩行ではなく反重力エンジンを組み込んだホバー・タンクを採用した。
腕部の簡略化、推進システムの全面的な見直しなど、汎用性を排して後方支援に特化させた機体構造は、
結果としてブロードサイド級により強固な装甲とメンテナンス性の向上をもたらした。

たとえ1人で操縦するパワードスーツの類であっても、キャノンを担いでるならそれはタンクであるべきなのです。それが浪漫なのだから・・・。
というわけでブロードサイド・バトルスーツでした。
本当は無限軌道にしたかったんですが、このサイズで再現する技量が自分になかったことと、
技術大国タウ・エンパイアで今さらキャタピラもないだろうと思ってホバークラフトのような構造にしてみました。
・・・いざ完成してみるとネクロン・デストロイヤーみたいなシルエットになっちゃいましたね。オリジナリティとはなんだったのか。
下半身のホバー・ユニットは1/100スケールのプラモデルに付属していたレーザーブレードが理想のサイズにピッタリだったんで、
GWS製品と比べてやや過剰に思えた各部ディテールをパテで調整した上でそのまんま使用しています。

仮組み、未塗装の段階で出撃した際には、ティラニッドの大型固体を屠り、突進するデフドレッドの正面装甲をブチ抜き、
デフコプタ部隊を1ターンキルするという華々しい戦果を打ち立てました。

Rmanのコメント
かっつんさんの新型タウがきましたね!
毎度の事ながら、かっつんさんのバトルスーツバリエーション(略してBSV)にはワクワクさせられるものがあります。
そして今まで以上に今回は大胆な改造が来ましたね!タウのバトルスーツにホバーが来るとは驚きました。
タウはかなりの技術立国でしょうから、ホバー機構というのは実現化されていても不思議ではありませんよね。
エセリアルのスペキャラにもホバーな椅子に座ってる人がいらっしゃいますし・・・。

ホバークラフトになった下半身が元のキットは知らないのですがカクカクっとしてて上半身ともよく合ってると思います。
このカクカク感はネクロンのデストロイヤーとはまた違った雰囲気なので、オリジナル感は強いと思いますよ〜。
それに、そういうこと言うと、そもそもホバーなやつは皆ジオングか!ってなっちゃいますから・・・(笑)。
(ジオングがホバーの原点かどうかは知りませんが笑、デストロイヤーが出た時はみんな連呼してましたよね)

また、腕に換装されたレール・ガンが良いですね〜。フォージでも腕に装備したヤツが出たくらいなので、
今後タウの新版がでたら、こちらのタイプが主流になっていきそうな気がします。
装甲も大幅に強化されていることで、カッチリ感が強調されて、下半身との調和を生み出しているのでしょうね。

ペイントに関しては今までのバトルスーツで慣らした安定感のある仕上がりで、統一感含めて格好良く仕上がってますね〜。
タウ・マーキングもばっちりキマってます。単眼になったモノアイの赤色も特に印象的です。

地面のコンクリート舗装された道路も素敵ですね〜。ほとんどベースが見えないモデルながら、手を抜くことなく
きっちり仕上げられていることから、かっつんさんの模型に対する真面目な一面が垣間見れたようです。

それはそうと、未塗装の段階でかなりの大活躍をされていらっしゃるというのも非常に熱いエピソードですね。
しっかり完成したからには更なる大活躍を期待したいものです!
実際、ブロードサイドのレールガンほど威力の高い武装は40Kの世界広しといえど、ほとんどありませんからね〜。
でも・・・一生懸命作った奴は初陣で活躍しないというウォーハンマー界の根強いジンクスもありますので、ご注意ください(笑)。