プラネットストライクが発表された2009年夏。
掩蔽壕やスカイシールド、イージスラインなどの各種テレインが同時に発売され、とても興奮させられたものです。
こういう40Ｋらしいテレインが欲しかった〜という感じで、広島ミニチュアゲームの会でも発売前から話題沸騰。
発売後さっそくメンバーで共同購入して共同制作をしました。僕は残念ながら私用で製作会には参加できなかったんですけどね（笑）。
ところでプラネットストライクのコーデックスを読んでいて、僕が一際気になったのが、ダークエンジェル様式の巨大要塞。
「うわぁ〜こんな格好良いテレイン、マジで欲しいわぁ〜。でもさすがにイチから作るのも無理なので、せめてフォージワールドあたりから発売されないかな〜」
と夢を見ていたのでした。
時が経つこと数ヶ月、この冬のクリスマスに合わせて「贖罪の砦」としてアレが発売されると噂が流れた時は心底飛び上がるほど嬉しかったものです。
いやほんと、まさか発売されるとは思いませんでした。だいたいが、思いっきりダークエンジェル用っぽいので汎用性が無さそうだし、と思ったら、
プラネットストライクのコーデックスで「一般的な型式」って書いてありましたね（笑）。ホントかよ！？みたいな。
プラネットストライクで発売されたテレインをコンプリートしている広島会のメンバーも、もちろんやる気満々ということで、
この贖罪の砦も発売直後に入手。共同制作をすることになりました。
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| 広島の戦場に建築された贖罪の砦。インペリアルフィストにもめちゃめちゃ似合うじゃないですか！（笑） |
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ところで、広島会のメンバーは今年、有機溶剤さんの呼びかけによりスカイプを導入。
たま〜にメンバーでスカイプ会議が行われるのですが、ある日の会議で
「12月の広島会では恒例のイベント前日合宿で「贖罪の砦」を皆で作りましょう！」ということに決まりました。
そして調子に乗って「次の日のイベント本番で完成したのを使いたいですよね〜」なんて話を僕がすると、
有機溶剤さん「じゃぁ、当日組み立てていたのでは間に合わんだろうねぇ〜」
僕「有機溶剤さんが事前に組み立ててくださいよ！お願いします！」
一同「お願いします！」
有機溶剤さん「えぇ？ワシがやるの？しょうがないねぇ〜じゃぁやりますか」
という感じで（笑）、合宿までに有機溶剤さんが組み立てから下地塗りまでをやってくださいました。大変お疲れ様でした！ |
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左の写真が合宿当初の状態。この状態を見た時に僕が一瞬思ったことは「あ、これは絶対今日中に終わらねぇな」（笑）でした。
すごいボリュームなんですよ〜本当に。写真でみるのと直に見るのでは迫力が違います。
しかし、これをお１人で組み立てられた有機溶剤さんには頭が上がりません。
広島市内で楽しい忘年会が終わった後の夜10時頃（？）から本格的な製作が始まりました。
普通ならこの時点でダレてそうなもんですが、ここまで有機溶剤さんが仕上げてくれている手前、メンバー一同やる気に満ち溢れていました。
詳しい工程は写真を撮っていませんでしたので（そんな余裕無い笑）省きますが、ガガガーとドライブラシしたり、ベタ塗りしてはドライヤーで乾かしたりで、
時に談笑しつつ時に寡黙に作業を続け、深夜2時頃に一応の完成となりました（上の右写真）。
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あまりの嬉しさと興奮のあまりオークを置いて撮影してみたり（笑）。
「いや〜やれば出来るもんだね〜」
「こりゃぁぁ超格好良いじゃないですか」
「明日は誰がこの砦を置いた卓を使うか抽選じゃね〜」などと言いつつ、完成をみんなで喜び合いました。
そして実はその後も黙々と細かな修正手直しをされたのが、今年の新メンバーまげさん。
地味な仕事でしたが、おかげで随分と完成度が高くなりました。
こうやって共同で１つのものを作り上げるというのは、僕も長い間ウォーハンマーをやってきて初めての体験でしたが、
本当に楽しく、やりがいもあり喜びもありますね。１人で作り上げる喜びとはまた違う、言わば「分かち合える喜び」というものを経験させていただきました。
またこういう機会を作ってテレイン製作やりたいですね！
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それでは以下、完成した贖罪の砦の堂々たる勇姿をご覧ください！
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| もう、塗りながら「早く黄色マリーンを置きたいなぁ〜〜〜」と思ってたんですよね（笑）。ゲームでも凄まじいボード占有率です。まさに要塞。 |
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ちょっと不満だったのがダークエンジェルのマークです。広島会にはダークエンジェル人は居ないので、
ここは余裕があったら普通のインペリアルアイコンに差し替えたりとかもアリかもしれませんね〜。 |
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しかし細かい部分まで凝った作りではあります。骸骨が不気味で良い雰囲気なんですよ〜。 |
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ハビエルさんのヴォストロイアン・コマンドスカッドが砦に陣取っています。いつも通りの4＋セーブではありますが、
いつも以上に脅威に感じるのは見た目によるところが大きいですね。 |
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