No.530
インペリアルフィストVSスカットIGのバトルレポート
現在では、その存在が聖典たる6版ルールブックの中でわずかにほのめかされているに過ぎないものの、かつて栄華を誇った伝説の種族「スカット」を皆さんご存知でしょうか?
かつてはフルラインナップの展開がなされ、かつエピック40Kでも専用兵器の数々を持って大活躍していた彼らがなぜ、存在そのものをまるで黒歴史であったかのごとく、失われし種族とされてしまったのか、その真なる理由は誰にもわかりません。
今となっては存在そのものを知る者も少なく、当然ながらミニチュアの入手は困難を極め、もしスカットでアーミーを組もうと思ったならば、それこそまさに狂気の沙汰。
しかし、このスカットという種族に心底惚れて、アーミーを作られている熱き魂を持った男がこの日本にもいるのです!!
そのお一人が大阪のカリスマ趣味人、野原さんです。

RoRの読者であればご存知かと思いますが、僕はかつて野原さんのスカット・インペリアルガード(以下IG)と、大阪のアイコノクラズムで対戦させていただいたことがあります。
アーミーの美しさ、プレイングスタイル、ゲームの盛り上がり、全てにおいて満たされた熱いバトルを戦うことができ、いつかまた野原さんのスカットIGと再戦したい!そう強く想い続けてきましたが、その夢が3年ぶりに叶うこととなりました。

野原さんがスカットIGを持って廣島ミニチュアゲームの会に遊びに来てくださったのです!!
そのバトルをレポートにしました。ぜひお楽しみください!


No.529
2013年、明けましておめでとうございます!
RoRをご覧の皆さん、あけましておめでとうございました。
趣味人の皆さんはお正月といえば、「書き初め」ならぬ「塗り初め」に取り組まれていることでしょう。・・・でもないか(笑)。
僕の塗り初めは地味にストームタロン2台目だったりするのですが、完成するまでにはまだまだ当分時間がかかりそうです。なんとか、お正月休みの間に仕上げたいんですけどね〜。
それはさておき、2013年はホビー的に一体どんな1年になるでしょうか?希望に胸が膨らみます。だって、1月早々には新ダークエンジェル発表が待ってるわけですし、2月には東京で行われるスローンオブスカル40Kに出場することが決まっているので、もう盛り上がらないわけが無いんですよね!ほんと、大会への出場も楽しみだし、RoRを通じて知り合った多くの趣味人の皆さんと初顔合わせも出来るとなれば、熱いことこの上なしですよね!

3月以降の予定は今のところまったくありませんが、今年こそはFB復帰に向けて一歩踏み出せたらなぁ〜と思います。でも、たぶんインペリアルフィストの制作もネクロンの制作も止まることは無いような気がします。FBはハイエルフとトゥームキングを増強したいなぁ・・・。

てな感じで、今年もホビーを思いっきり楽しみつつRoRもマイペースに更新していこうと思います。皆さんにとっても2013年が良い年でありますように!
そして、今年もよろしくお願いします!!

No.528
RoR的ベストオブショウ2012(6/6)
2012年最後のRoRベストオブショウは僕自身のフェルブレイドとします。自己推薦がRoRクオリティー(笑)。
今年前半、特に目的も無く一発奮起してこのフェルブレイドを作ったわけですが、まぁ、よく作ったなぁ・・・とか思いつつも、わかってたんですよね。
フォージワールドから純正フェルブレイドが発売される時がくることを!!
ま、それが今年のことになるとまでは予想していなかったんですが、結果として改造品を先に作っておいて良かった〜という先見の明があったという意味でも今年ベストな作品だったかな〜と思います。
ま、フォージ製の純正フェルブレイドのペイントが年内に間に合わなかったのは痛恨の極みでしたが(笑)、それはそれで新年一発目の大作候補ということで楽しんで塗り続けていくつもりです。

あと、この作品のために巨大な背景画を描いてみたり、背景画のコレクションの記事を掲載したところ、好評だったのも嬉しかったですね。この記事が関係あるわけではないと思いますが、2012年の投稿は背景画付きの投稿も増えて、写真の雰囲気が素敵な作品もぐっと増えたような気がします。

本当に今年も素晴らしい作品をたくさんご投稿いただきました。投稿くださった皆さん、掲示板にコメントをくださった皆さん、そして更新を楽しみに見てくださった皆さん、2012年も大変お世話になり、ありがとうございました。
また来年からもよろしくお願いします!

No.527
RoR的ベストオブショウ2012(5/6)
今年2012年も昨年に引き続きフォージワールドのウォーハンマーフォージ・ラインナップから数々のモンスターが発売されましたね。僕自身は最近FBを遊べてないのですが(遊びたい気持ちは常にあるんですよ!)、FBメインで遊ばれている方にとっては見逃せないモンスターが沢山登場した熱い1年だったのではないでしょうか?

特にコロッサル・スクイッグとかバジリスクやワープファイア・ドラゴンなどは僕もすごく心惹かれるものがありました。FBメインで遊んでたらゲームのたびに「じゃーん、今日は新作モンスターを投入しまーす!!」とか言いながら遊んでそうです(笑)。2013年はFBにも復帰したいなぁ〜なんて思いつつ・・・オンラインサイトを眺めています笑。

そして、今年ご投稿いただいた作品の中でウォーハンマーフォージ・ラインナップから衝撃の力作をご投稿いただきました。それが大阪の趣味人ゲンキさんのエグザルテッド・ヴァーミンロードです。モデルのカッコよさを十二分に引き出したペイントはフォージの色見本のツルんとしたものよりもずっと迫力と恐怖があって、まさに「衝撃」でした。
正直なことを言いますと、ここまですごくカッコイイやつだとは思ってなかっただけに、フォージの本気度とゲンキさんのパワーが伝わってきました!
また写真もどこか不気味な空気が漂っており、ヴァーミンロード降臨の瞬間のようでもありますよね。写真の雰囲気もですし、モデルのカッコよさを十分に引き出し、ウォーハンマーフォージの魅力を伝えてくださったこの作品は2012年ベストオブショウの一枚だと思います!

No.526
RoR的ベストオブショウ2012(4/6)
このホビーにおける2012年最大のニュースを一つ挙げるなら、何はともあれゴールデンデーモン・ニッポンの開催でしょうか。僕にとっても趣味人を始めたころからの夢であり憧れだったゴールデンデーモンへの出場が、この日本で叶う!このニュースを聞いた時の感動と喜びは、言葉では言い表せないほどでした。
ま、結局いろいろと都合が合わずに参加出来なかったのですが・・・(涙)。

そして、初めて日本で開催されたゴールデンデーモンには日本全国各地からだけでなく海外からも参加者がいらっしゃったようで大作が揃って大成功だったみたいですね!本当に素敵なことだと思います。僕もその会場の熱気を現地で感じてみたかったです。

そういう意味で2012年はこのホビーの特にペイント面において力作が例年以上に生み出された年だったと言えるのではないでしょうか。ここRoRにもゴールデンデーモン受賞作品を多数ご投稿いただき、大きな画像で当日出来なかった人も楽しんでもらえる良い機会をいただけました。ゴールデンデーモン受賞者の皆さま、本当におめでとうございました!
そして受賞作を投稿くださった方々には改めて感謝申し上げます。

そんな受賞作品の中でも個人的に直球ストライクだったZONOさんからご投稿いただいたコマンドスカッドをベストオブショウとさせていただきます。独特のアーマーペイントと非常に細やかで丁寧な塗り込みっぷりが凄まじい個性を感じさせてくれる最高にカッコイイ作品だと思いました。2012年を代表する作品、皆さん改めてご覧ください!

No.525
RoR的ベストオブショウ2012(3/6)
僕ことRmanとリアルで会う友人は、僕が口癖のように「やっぱ5版FBのミニチュアが良いよねぇ〜」と発言するのを聞いたことがあると思います。もちろん、最新のミニチュアも文句無くカッコイイとは思ってるんですよ。新製品発表のたびに「うわぁ〜〜〜」とか「うげぇ〜」とか声をあげちゃってるくらいですから(笑)。でも、心の故郷みたいな感じで僕の原点はFB5版なんですよねぇ・・・・。
そんな5版FBミニチュアにゾッコンな僕の心にドストライクな作品を今年2012年から投稿くださるようになったのがMTMさんです。MTMさんも5版時代のモデルに魅せられた趣味人のお一人で、その作品は旧版モデルだけでなく、最新の素材を用いつつも古き良きファンタジーカラーに彩られており、さらに巧みな造形技術を活かしての改造が独特の柔らかい雰囲気を醸し出して、ひと目でMTMさんの作品と分かります。

そんなMTMさんの作品群の中で僕が特にグッと来たのがこのツリーマンです。ツリーマンの迫力と旧版ドライアドの組み合わせがここまでピッタリとは驚かされた上に、僕がこの旧版ドライアドの大ファンだっただけに、しっかり塗りこまれた完成品を見ることが出来て大満足させていただきました。ほんと、これぞ5版!って感じで、5版好きとしてはベストオブショウに推さざるをえません!(笑)。
今年から投稿いただくようになったMTMさんの作品はどれも一球入魂の力作揃いで、かつ写真の雰囲気も背景にまで気を使った非常に美しい世界を見ることが出来ます。

ぜひ皆さん更新履歴からMTMさんの作品を改めてチェックしてみてください!

No.524
RoR的ベストオブショウ2012(2/6)
2012年のRoRを振り返ってみますと、まぁ、やっぱり僕が超40K押しなこともあって(笑)、40Kの作品掲載率が高かったように思いますが、FBの力作も数多くご投稿いただきました。力作ぞろいのFB作品の中でも特にインパクト抜群だった作品がこのAMONさんの四本角のアングロルでした。
設定やルールだけは存在してるけど肝心なモデルが未発表のスペシャルキャラクターってFB、40K問わず沢山居るわけですが、無いからといって諦めたりせず前向きに「じゃあ、おれがいっちょコンバージョンで作ってやろうじゃないか!」と熱い意欲につなげていく趣味人も多くいらっしゃるんですよね。そういう人が実際多いこともあって、このホビーを楽しむ趣味人の創造力の高さを垣間見れる熱いところだと僕は思います。

スペキャラ再現にあたって、オリジナルに走るかイラストや設定などに忠実に再現することを志すか、どちらが尊いとは決して言えませんが、このアングロルに関してはまさに誰もが納得する現時点での「決定版」だと言いきってしまいたくなるような完成度の高さだと思いました。

この完成度の高さだけでも超感動なのに、さらにこの写真に度肝を抜かれました。
1枚の写真からその背後に流れるストーリーまで読み取れるような、そんな僕が理想としているものが、この写真にはあったのです。あえてアングロルを真ん中に持ってこなかった構図も見事で、本当に感服しました。
僕にとっては間違い無く2012年最高の1枚です!

No.523
RoR的ベストオブショウ2012(1/6)
2012年、日本におけるウォーハンマーシーンでは多くの名作が生まれた年となったように思います。ま、今年に限ったことでは決してないとは思いますが、やはり今年は日本で初のゴールデンデーモン開催という大きなイベントも開催されましたし、日本におけるホビーシーン、その中でも特にペイント面において大きな節目として数えられる年になったのではないかと思います。
そういうことと関係あるかどうかはわかりませんが(笑)、RoR的にも2012年は素晴らしい力作を沢山投稿いただけて、本当にギャラリーの充実が進んだように思います。

そんなわけで、今年も2012年にRoRに掲載させていただいた作品群の中から管理人Rmanが「個人的に盛り上がった作品」を中心にBest of Show2012として紹介していこうと思います。ちなみにRoR的にという意味で作品の素晴らしさだけでなく、写真自体が作品として熱いかどうかが本賞の選考基準において重要なポイントです(笑)。

そういう意味では間違いなく2012年ベストな1枚が、この戦槌ハリーではないでしょうか!作者は言わずと知れたムッチーさんです。ちなみに2012年からムッチーさんはRoRの正式副管理人になってくださいました。あ、だからといって、この選考が身内ビイキというわけじゃありませんよ(笑)。

作品の素晴らしさはもちろんのこと、写真だからこそ出来る見せ方を追求された非常に意欲的で画期的な作品だったと思います!

No.522
12月23日は廣島ミニチュアゲームの会に行ってきます
2012年最後の廣島ミニチュアゲームの会が12月23日の日曜日に行われます!今年はあんまり広島会に参加できなかった僕ですが、年末最後のイベントには参加させていただきます。諸事情により前日の忘年会に参加出来なくなっちゃったのはほんと、残念無念なんですけどねぇ・・・。

それはさておき、今回の広島会には大阪から素敵なゲストがいらっしゃいます。それが、大阪の凄腕ペインター趣味人「野原さん」です。野原さんといえば、先日よりRoR掲示板の顔となった可愛いイラスト群もありますが、ミニチュア的にはドワーフやブラッドエンジェル、そして初心者おいてけぼりの(笑)スカットIGなど多くの美麗なアーミーをお持ちなことでも有名ですよね。

今回野原さんが広島会に持ってきてくださるのはスカットIGということで、23日のイベント当日は3年前のバトルの再戦を約束させていただいてるところです。野原さんと大阪のアイコノクラズムで対戦した際のバトルは本当に盛り上がって楽しかったですから、これだけ熱い再戦もなかなか無いということで、僕の方は対戦前から早くもバトルレポートを書く気満々です(笑)。野原さん、よろしくお願いします!

そんなわけで、23日の広島会はとても盛り上がりそうですよ!
いつも通り、初めての方の見学や飛び入り参加は自由ですから、ご遠慮なく遊びにきてくださいね。

No.522
クルセイド・オヴ・ファイア
40Kのキャンペーン本「クルセイド・オヴ・ファイア」を皆さんもう読まれたでしょうか?いきなりですけど、この本、めちゃめちゃ面白いですね〜。
キャンペーンブックは過去にも色んな形で発売されてきましたが、超豪華なプレイヤー陣と彼らの駆るアーミーによる壮大なるキャンペーンの「リプレイ」という体裁は今までにない切り口で非常に興味深く、また白熱の展開は目が離せない面白さ、しかもそれが日本語で読めるという奇跡。しかもしかもハードカバーだぜ!ワイルドだろぅ?(関係ない)。ほんとあまりにも僕のツボにハマった一冊でした。
英国スタッフが繰り広げたキャンペーンを僕達も追体験できるように、独自のシナリオや掘り下げられたキャンペーンシステムが紹介されており、読み物としてだけでなく、実用的である点も見逃せません。
また、各人のアーミー紹介がですねぇ、超絶熱いわけです。作者の紹介と作者自らマイアーミーを語るというスタイル、そして収録アーミーのカッコ良さには悶絶必至です。過去のWD誌でも何度か紹介されているスタッフ作のインペリアルフィストも載ってて、その作風のリアリティー溢れる雰囲気には同胞としても感動せざるをえませんでした。

何が嬉しいってウォーハンマー40Kってやろうと思えばこんなに大きなスケールで奥深く遊べるんだ〜っていうある意味、ひとつの到達点を見せてもらえた点です。40Kに無限の可能性を感じたというか、まだまだ40Kを楽しんでいきたい!って思わせてくれました。
競技的な楽しみ方を好む人もあり、情緒的な楽しみ方を好む人もいると思いますが、どんな趣向の方にも楽しめる1冊だと思います。未読の方がいらっしゃったらぜひ手にとってみてください!

No.521
サンダーファイアキャノン友の会
私には、これまで銀河全域を旅し、多くのものを目にしてきたという自負がある。だがしかし、この勇壮さは一体何だ?
ただ一撃の轟砲が、私の胸をここまで熱くさせ、惑星そのものを震撼させるとは!

インペリアルフィスト戦団第一中隊中隊長ダルナス・ライサンダー語る(スペースマリーンコデックスより抜粋)

ってなわけで、スペースマリーンで超熱く男の浪漫が詰まった戦力といえば、これはもうサンダーファイアキャノンを挙げるしか無いでしょう。そこは100人のマリーン野郎がいたら100人が同意してくれますよね!(ほんとかよ!!笑)。

そんな熱い戦力に魅せられた熱きマリーン野郎が作った組織こそがツイッター発の「サンダーファイアキャノン友の会」です(笑)。何故か僕が会長になっちゃってるんですけど、言いだしっぺはサラマンダーを駆るKOTABEATさんです(笑)。「守りたい、その笑顔」という熱い標語を考えたのは今やネクロン使いとして定着しつつもナイツオブアヴァロン戦団の同胞Betzさんです(笑)。

日夜サンダーファイアキャノンの魅力を語り、サンダーファイアキャノンが積み上げてきた戦果をたたえ合う、サンダーファイアキャノン好きにはたまらない「友の会」にあなたも参加してみませんか?会員一同、熱き魂を持ったあなたのご参加をお待ちしております!笑

そのうち、会員自慢のキャノンをお披露目する専用ページをRoR内にも設けたいですね!