Captain Pauro Sandros of the Imperial Fists 3rd Company
written by Daniel

Captain Pauro Sandros has upheld the traditions and glory of Rogal Dorn`s Legion for nearly two centuries.

Showing a rare tendency for daring tactics and tactical gambits (rare for the usually stoic, patient, and defensive Imperial Fists), Pauro rose through the chain of command exceptionally fast.

A true veteran, Captain Sandros has brought the Emperor`s righteous fury to Ork, Eldar and traitorous forces in over a hundred different fields of war.

Perhaps Pauro`s greatest battlefield accomplishment was felling Chaos Lieutenant Andrax of the Skulltakers and two bodyguards during the decisive last battle of the Sorxis Reclamation.

As well as being an accomplished warrior, Captain Sandros has led the 3rd Company to victory after victory since taking command 100 years ago.

But his latest mission on Jenys-S II may prove to be his most difficult ever.
There are more than two sides in this war and the one adversary he was tasked with neutralizing, Lord Commissar Krauser and the Harkonian 151st, may actually be his only ally in this deadly conflict for control of the planet and the mysterious archeotech known as The Life Generator.

インペリアルフィスト第三中隊中隊長 パウロ・サンドロス
written by Rman
パウロ・サンドロスはインペリアルフィスト戦団に忠誠を尽くしてきた歴戦の古兵であり、第三中隊の中隊長の称号を預けられてから、すでに100年の時が経とうとしている。
彼はつねに最前線にその身を置くことを信条とし、同胞からの信望厚く、また戦団長を失望させたことは1度も無い。

彼は聖なるテラで名を馳せる大貴族サンドロス家の560世代目の長男、正統な後継ぎとして生を受けた。しかしながらパウロが成人した時、彼はテラをホームワールドとするインペリアルフィスト戦団からスカウトを受け、聖なるテラを、そして人類を守る為にその身を戦団に捧げた。

彼は順当にスカウト期間を経て、晴れてスペースマリーンとして第三中隊に編入されてからすぐに頭角を現し、わずか30年の後、第一分隊軍曹へと昇格した。
そして680M41に勃発したザンドゥーム戦役、かの憎きアイアンウォーリアーとの戦いで、パウロは敵将ウル・ドラゴと死闘を演じ、彼のパワーフィストで見事にこれを屠り、戦役後その名誉を称えられ、第一中隊への所属を任命された。
その後も彼は第一中隊のブラザーに求められる数々の試練に耐え、戦団長ピルグリム・ピューより直々にターミネーターアーマーを贈られるという名誉をも授かっている

799M41、インペリアルフィスト第三中隊が壊滅の危機に立たされたラマドスの戦いで、彼は第一中隊の軍曹としてターミネータースカッドを率いて惑星を埋め尽くす悪夢のごときティラニッドの只中に降り立った。
この戦いで、第三中隊中隊長ジェイディッド・オジャーエンは命を落とし、同胞の奮闘虚しく惑星ラマドスは究極浄化を経てデスワールドへと化した。パウロは第三中隊の最後の同胞が惑星を脱出するその時まで、ティラニッドの波を押し止める防波堤として最後まで戦い続けたのだ。ラマドスの星が滅ぶその瞬間、書記官グレンツスターンが開いたワープゲートに飛び込むことが出来なければ、彼はそこで死んでいただろう。

この戦役の直後、パウロ・サンドロスは第三中隊の中隊長に任命された。
命を落とした中隊長ジェイディッドの継ぐ者は、同胞を救った救世主たるパウロ・サンドロスをおいて他に居なかったのである。



パウロ・サンドロスが中隊長となってからの第三中隊は戦いに次ぐ戦いの中で、その構成数を減らすどころか、今では最大数に近い人数まで貴重なる戦力を回復しつつある。
これには常に最前線で戦うパウロの勇姿に心を打たれた多くの優秀な若者が戦団に名乗りを上げたこと、
そして彼が常に同胞の命を身を呈して守り通してきたことにより第三中隊の死傷者が奇跡的なほどに少ないこともあげられるであろう。
いずれにせよ、パウロは第三中隊の同胞からはむろん「インペリアルフィストにその人在り」と言われるほどに全宇宙の同胞より尊敬の念を集めるようになった。

近年、パウロはソルクス星の命運をかけた最後の戦いで、ドゥームズデイ・デバイス(終末決戦兵器)を起動させようとした
スカルテイカーの異名を持つケイオスルーテナント・アンドラックスと彼の2人のボディーガードを単身打ち破り、この戦役を帝国の勝利へと導いた。

第一中隊中隊長ダルナス・ライサンダーがそうであるように、彼の名はもはや伝説の域に近づきつつある・・・・。


976999M41、インペリアルフィスト第三中隊に新たな任務が与えられた。
ジェニスSU号星・・・
その惑星で強権を発動し、ハルコニアン151連隊の実権を握ったロードコミッサー、クラウザー卿の真意を追求し、
ライフジェネレーターと呼ばれる神秘的な古代装置を確保するために、
彼は今、勇敢なる第三中隊を率いてジェニスSU号星に向けて出撃した。

ジェニスU号星、パウロ・サンドロスの生涯で、最も困難な闘いがこの星で待ちうけていることを知っている者は居ない。
しかし、彼は必ずや皇帝陛下の裁きの鉄槌をジェニスに蠢く悪に対して下すであろう!