スーパーロボット大戦では既に常連と化したスーパーロボットである。
イーグルファイター、ランドライガー、ランドクーガー、ビッグモスの４体が合体する
スーパーロボットであるが、全体の８０％以上はビッグモスで構成されており、
イーグルファイターは頭、ランドライガーとクーガーは両足首のみであるというかなり異質な合体を行う。
メットかぶって靴履くだけだね（笑）。
写真は、右側が卵帝のダンクーガ。バンダイが出している「超合金魂」の
最新商品である。プロポーションと合体機構を完全に再現した素晴らしい一品だ。お値段は１９８００円。
しかしながら注目すべきは、左側の有機溶剤氏のダンクーガだ。
これは、テレビ放送当事に販売していたのもので、当然現在は入手困難。まんだらけあたりでも
膨大な値段（自分が見たのは４００００円ぐらい）で売っているという一品だ。
コレを箱付きで持っておられるとは素晴らしいことだ。是非壊さない程度にガシガシ遊んで頂きたい。
それにしても凶悪な外観である・・・・当事は合体機構を再現するだけで手一杯だったのだろうか？
身長は新ダンクーガより低いくせに、頭は大きいところがユニークである。
・・・等と素人は思ってしまうのだが、それは大きな間違いなのだ。
諸君はダンクーガの設定画を見たことがあるだろうか？
確かにテレビ放映が終わり、OVAも３作目の「白熱の終章」あたりまで来ると、画面の中のダンクーガは右の様な姿をしている。
しかし、本来のダンクーガの設定画は左側のヤツにそっくりなのだ！！！
つまりこの旧ダンクーガは、変形機構を再現しつつも設定画を完全に再現したという
当時としては画期的な商品だったと認めざるをえまい。
と言うわけで、折角新旧のダンクーガがあるのだから、という事で２体並べて記念撮影を行ったわけだ。
中々貴重な写真だと思うが如何だろうか？
協力して頂いた有機溶剤氏にはこの場を借りてお礼を言いたいと思う。