<”自由の盾” ピースリバー> 


テラノヴァ中を見渡しても、バッドランドの都市国家ピースリバー、誇りの象徴のようなかの都市国家を超えるものを見つけられないだろう。
この都市は巨大なメサ(頂上が比較的平らで周囲に急な崖がけを持つ地形)の側面に組み込まれており、
350mを超える巨大な防壁シャッターは、バッドランド史上最悪レベルの竜巻や軌道上からの核攻撃さえも遮るだろう。
都市を貫く巨大なピースサインを思わせる飛行滑走路は、この都市の力強さの象徴でもある。

飛行場の上に佇む巨大なオアシスタワーは、この都市の創設者エバート・パクストンの高級オフィスとしてそびえ立つ。
街全部がパクストンの軍事、金銭、その存在を占める巨大な力の象徴なのである。
この都市はパクストンアームズ社そのものと言って良い存在であり、この都市のルールはパクストン社社長の意思とも言える。

市民は会社での役割に応じて、管理者、経営者、労働者の3つのカーストに分類されている。
この仕組は多くの反感を呼び、特にエバート・パクストンの思惑が労働者の権利を大きく侵害するとき、度々暴動が発生した。
治安維持軍(POC)とパクストンセキュリティ(PaxSec)は、ピースリバーやパクストン社に対して悪意を持つものに、
極端な方法を持って対処することで有名である。
また、都市の軍事組織であるPRDF(ピースリバー自衛軍)は真逆の存在であり、都市やその保護領の自由と平和を守る守護者である。

火力:2
装甲:5
機動力:3
電子戦:5
物量:3


ピースリバーは、テラノヴァ中に兵器を供給し続ける、超巨大軍需企業、パクストンアームズ社の私設軍隊です。
山岳地での戦闘が多いという背景からか、車輪を使用する戦車系の兵器は存在せず、デカい兵器は全てストライダーによって賄われています。

こいつらの特徴は、何といっても電子戦の圧倒的優位です。
電子戦機をほかのゲームで言うウィザードのようなものと考えると、
通常は大体貧弱な偵察機のみにそういうシステムが搭載されているのに対し、
何と、主力量産機の「ウォリアー」からマッチョなギアストライダー「カタフラクト」に至るまで、殆どの機体に執拗なレベル(笑)で搭載されています。
アーミーの殆どの戦力が魔法戦士みたいなモンです。

そして、装甲が厚いです。同クラス機体でワンランク上の装甲を持ち、すなわち、物理、電子戦共にマジで硬いということです。
その代わり火力が厳しいです。結構頑張らないといけません。
見た目のゴツさの割に、え?コレが主砲?みたいなパターンが多いですね(笑)。
圧倒的防御力で敵の猛攻を寄せ付けず、敵の布陣に隙ができたところで、狙いすました一撃を的確に叩き込んでいきましょう。

トップに戻る