<”矜持の剣”ザ・アライド・サウザン・テリトリーズ(南部領域連合/AST)> 


テラ・ノヴァの南半球は南部領域連合(AST)に支配されている。
ASTは遠方との対等の同盟、南部共和国による傀儡国家で成り立っている。
ASTは、名目上は教皇庁によって支配されているが、
教皇庁を構成する25名は南部共和国のエステート・ゼネラル(僧職、貴族、平民による三部会)によって任命されるため、
独立した組織とは言いがたい状態である。

教皇庁の最も重要地位は3名のロード・チャンセラー(大法官)で、
各大法官ごとに1つの傀儡国家の統治が割り当てられる。そしてこの中の1名がロード・プロテクター(護国卿)としてASTの運営を任せられている。
日々の生活において、教皇庁の影響は最小限であり、傀儡国家の運営は、ASTの巨大な官僚機構によって処理されている。
官僚機構は広く腐敗しているが、南部の政治情勢は大きな改革を困難にしている。

現在の護国卿ジャック・モレーは、三部会の支配から独立し、伝統を破った。
モレーの指導により、教皇庁は権威を増し、反乱鎮圧と、反対意見の抑圧のためにMILICIA(ミリシャ)が各都市に配備されている。
公にモレーに反対するものは姿を消し、彼に対して反対票を投じる教皇庁のメンバーにも反逆罪が適用されている。

火力:4
装甲:4
機動力:3
電子戦:3
物量:3


ヘヴィギア主役アーミーのうちのもう1つ、南を支配する超大国です。
ミニチュアは、ノースと対照的に、曲面装甲で構成されたスタイリッシュな機体が多いです。マッシヴなノース軍と好みが分かれやすいところでしょう。
ノースには攻撃力で一歩譲らざるを得ませんが、それでも十分であると思います。
特徴として、レーザー、レールガン、パルスレーザーなどの、アドバンスド系兵器が多いということです。
これらは実弾兵器と比べて圧倒的な命中率を持っており、同クラスの実弾兵器と比べて威力が強いです。
ノースは、バルカン砲をバラ撒いたり、野砲で一面吹き飛ばすようなおおざっぱな攻撃がメインなのに対して、
サウスは狙いすました一撃を叩き込みまくるイメージですね。
また、全体的な装甲もノース軍より優れています。

ノース軍程偏った性能ではありませんが、相手を選ばず満遍なく戦えるのはサウス軍の方なのではないでしょうか。

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