RoR　林哲平さん　不死者を統べるものクレル

不死者を統べるものクレルはリザードマンのペイントで目を塗るのが難しすぎ、目を塗らなくても格好いい骸骨にしよう!!! と選んだもの。
ドライブラシとウォッシングでサクサク仕上がったのでストレスフリーでペイントを素直に楽しめました。
パッケージの見本と同じ配色にしていますが、背中の毛皮は本体の赤と対比させたかったので青くペイントしています

ムッチーのコメント
林さんの３連作の２点目は先のリザードマン・オールドブラッドを踏まえて「目を塗らなくて良いように」→「ガイコツ！」と言う発想が面白いですね。
ミニチュアとしても初のファインキャストになるのではないでしょうか？
国産モデラーは勿論、ミニチュアモデラーも不慣れな事が多い素材なのですが（笑）　つつがなく製作できたようで何よりです。

ペイントは赤の発色が鮮やかですね。作例と同じ配色とありながらもマント、ブーツなど赤が多めになっていて、
アンデッドながらヒロイックな印象が強化されていますね！
武器のルーンの赤を際立たせたいので、柄も赤だと少し埋もれてしまっているような気がします。
しかしながら苦戦しそうだとコメントされてた角の象牙ペイントをしっかり施してる点は凄く好感です！
あと毛皮を青にすると言う一点でもグッと「作例まんま」から林さんの使われるカラーリングになっているようで
改めてミニチュアペイントの妙味を感じさせられますね！

この後、３作目とも比べても様々な発見がありそうです。
地力のある方が急速にミニチュアペインターとして駆け足で歩んでいく様が見れるようで感慨深くすらありますね！

２０１３．１２．２７