スペースハルク版ブラッドエンジェルターミネーター by Rman | ||||||||||||||||||||||||||
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Rmanのコメント スペースハルク第三版は2009年9月に発売されました。 その時の衝撃はかなりのものでした。GW伝説のボードゲーム「スペースハルク」第二版(1996年)から13年。 まさかの完全リバイバル!そして何と言っても付属のミニチュアが専用造形かつめちゃくちゃカッコイイ! 2009年といえばGW製品の日本語化がどんどん進んでいた第一時黄金期(勝手に命名)真っただ中ということもあり、当時の趣味人界隈でも大変な人気でした。 当時の40Kプレイヤーほぼ全員買ったんじゃないでしょうか?(言い過ぎ)当時価格1万3千円くらいで安かったですし。 僕も(大人気の為購入制限もあって)一箱だけは確保できたのですが、このセットだけのいわば限定品とも言えるターミネーターたちを 恐れ多くも塗ることができませんでした。あまりにも造形が良すぎて、いつかブラッドエンジェル作る時ように保存しておこうかな、とか邪念もあったりで。 そして時は過ぎ2014年9月、中身や基本ルールはほぼそのままに追加タイルを含んだ第四版スペースハルクが発売されました! タイトルはそのままに書体(ロゴ)が少しだけスタイリッシュになりました。お値段は少しだけ値上げして16000円に。 今思えば破格のお値段設定ですが、当時は正直迷いました。結婚したばかりで月のお小遣いは15000円でカツカツの生活を送っていましたので・・・・。 タイルとかちょっと増えただけで、中身一緒だしなぁ、どうしようかなぁ、でも1個しかないと塗るのに気負いしちゃうけど、ストックがあると思えば思い切ってペイント着手できるかもしれない。 そして思いきって購入することに決めたのでした。実質ストックも出来たからには2009年から先送りし続けてきた宿題についに着手したのでした。 妻と二人暮らしのアパートには住み始めて半年はペイント道具もなかったのですが、妻の(一人目の)里帰り出産を機にペイント道具を部屋に持ち込み、ペイントを開始しました。 ところが塗りきるまでもなく2体ほど塗ったところで子供も無事誕生し、そうなるとまた色々とペイントどころではない状況になって一旦休止。 その後6年経ち、その時に生まれた息子が来年には小学生になっちゃうわけですが、これまでちょくちょくと気が向けば塗り続けてきました。 何と言っても全員キャラクター並に装飾しまくりで量産塗りに全然向かない造形なんです!それが魅力でもあるんですが、ペイントは大変です。 実にブラッドエンジェルらしくて最高の造形ではあるんですけどねぇ。ちなみに2020年の今見ても、十分に通用するデザインだと思いますよね。 ターミネーターはまだプライマリス化されていないから余計に古くは見えないですよね。 ともあれ、ようやく全員を塗りきることが出来ました。 先行して完成させていたジーンスティーラー含め、全部塗りきりましたよ!めちゃくちゃ嬉しいです。 ペイントまでの無駄に長い経緯含め、思い入れの深いボックスセットでしたから、塗りきれたことの喜びはひとしおです。 ターミネーターが1体1体、ほんと宝石塗りも多かったこともあって、すごく情報量多くてそれこそミニチュア一個一個が宝物を並べているかのような、豪華さ。 これでゲームしたらシステムが少々クソゲーでも面白くないわけがありませんよね! いやいや、スペースハルクはクソゲーどころか評価の高いゲームなので、間違いなく面白さは約束されていますからね! 楽しみですねぇ。息子たちともいつか遊んでみたいものです。 2020.11.22 |