デスウォッチ・ドレッドノート -Deathwatch Venerable Dreadnought- by Rman | |
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Rmanのコメント インペリアルフィストを作り続けてきた僕はいつしか「黄色い人」として定着してるわけですが、別に黄色以外の色が塗れないわけじゃないんです(笑)。
黄色いアーミー以外にも沢山のアーミーを塗ってきてるので、どんな色でもかかってこい! という気持ちはあるんですが、黒だけはちょっと面倒な色というイメージが根強くあります。 振りかえること約13年前、僕はケイオス魔道を突き進んでおりました。その頃のアーミーカラーこそ黒色。 黒色はグラデーションの加減が難しく、やり過ぎると灰色になっちゃったりしますよね。 手抜きをするなら最も楽な色というイメージの反面、塗り込み派には難しい色として認識されているかもしれませんね。 僕は当時も丁寧に塗っていて、灰色になり過ぎず丁度良いハイライトといったその辺りの課題はクリアしていたつもりですが、 とにかく面倒だった思いが強過ぎて、未だにケイオスのペイントを再開する気がなかなか起きなかったりしました。 でも、もう無理でした。ここにきて全世界のスペースマリーンファンが超絶待望のデスウォッチ・コデックスの発売ですよ! これまでも専用肩パッドやボルターのセットは販売されてて、脇役としてデスウォッチは存在してましたが、 専用キャラ、専用ユニット、専用ビークルを揃えてのフルラインナップ!そのあまりにもカッコイイデザインに僕も我慢出来ませんでした。 「デスウォッチアーミーを始めるぜ!」 デスウォッチと言えば黒いアーマーです。 黒いケイオスに辟易してたハズでしたが、ここまで来たら「黒は得意な色だから余裕!」って感じになってました(笑)。 そしてデスウォッチアーミー制作の手始めにこのドレッドノートを作りました。 このドレッドノートは元々はウルトラマリーン専用のヴェネラブル・ドレッドノートとしてフォージワールドから販売されているモデルです。 僕は何年か前にインペリアルフィスト用のドレッドノートに改造するつもりでこのキットを購入し、 届いたその時はウルトラマリーンのマークを削ったりしてたんですが、結局ヴェネラブル・ドレッドノートってそんな使わないよねって感じで(笑)放置してたんです。 フォージ・ルールも使っちゃう人からすると高性能なコンテンプター型ドレッドノートが出てきて、普通のドレッドノートは二番手になっちゃった感が否めませんでしたよね。 デスウォッチを始めるとなって、いきなりビビビっときました。 あのドレッドノートがまさにデスウォッチに最適ではないか!と。 ウルトラマリーンはティラニッドキラーとしても名高い関係でこのモデルはティラニッドに関する装飾が激しかったわけですが、 それが異種族絶対殺すマンのデスウォッチにはピッタリハマってるじゃん!と。 こうなると、もういても立ってもいられません!はやく作らねば!って感じで、新規造形のプラキットそっちのけでドレッドノートからペイントすることになったのでした。 デスウォッチの編成とか全然考えてないので、こいつをゲームで使うことになるのかどうか、そういうことも全く考えずにノリと勢いを大事にしました(笑)。 ペイントに関しては新アーミー第一号になりますので、丁寧な仕事を心がけました。 デスウォッチのアイデンティティたるシルバーの腕なんかは単調になりそうだったので、グラデのかけ方を工夫して、間延びし過ぎないように注意しました。 黒いアーマーは塗ってても黄色ほどは面白くない感じでしたが(笑)、特に問題なく塗れたように思います。 このドレッドノートの見せ場はやはりティラニッド死体付きのバナーですよね。 アーミースタンダードかと見紛うほどの巨大で立派でやり過ぎなバナー、ここのペイントがやっぱり一番楽しかったですね。 破れ加減が酷くて塗りにくかったのですが、タラサプライムのマークも描いてみました。あと、半分はウルトラマリーン出身を意識して青にしてみました。 このバナーまで装着させたら完全にHQの風格が出たと思います。 知らない人が見たら最初からデスウォッチ用として用意されたモデルと思っちゃうくらいには説得力を出せたかな〜と自画自賛です。 ゲームでも使ってみたいですね〜! さてさてデスウォッチ第一弾が完成して、いよいよ次は新規造形されたベテランを塗ってみようと思います。 これからの増強が楽しみでなりませんね! 2016.9.29 |