Imperial Fists Damocles Command Rhino by Rman
Rmanのコメン
フォージワールドのオリジナル戦力としてはかなり古参ながら、実戦投入されている人はあまり見たこと無いというマニアックな戦力。
それがダモクレス型コマンド・ライノです。
ド派手でカッコイイ兵器が沢山ある中で、アンテナが付いただけのライノは実際地味といえば地味ですよね。
僕もそんな感じで長年カンペキにスルーしていたのですが、ちょっと前に第五分隊のライノをペイントした際に内装を塗ることの喜びを覚えて、
確かダモクレスって内装改修用パーツも入ってたよなぁ・・・とフォージのページを見て見ると、
やはり専用のコントロールパネルなどが付いており「うおぉ!この内装塗りてぇぇ!」みたいな感じで一気に心惹かれました。
つまり、今回は内装を塗りたかったのがこのダモクレス型ライノを我がインペリアルフィストに迎えた最大の理由です(笑)。

そんな理由からの購入&制作開始だったので、内装だけはすぐに取り掛かって完成させたのですが、外は普通のライノなので全然ペイントが進みませんでした。
軽く2ヶ月くらい下地色の状態で放置してましたね・・・。さすがにライノ型タンクも沢山作り過ぎて少し飽きてきた感じでしょうか・・・(笑)。
と言いつつ、黄色のハイライトを入れ終わってからは細かい塗り分けや汚し塗装は楽しめて一気に進みました。

今回はガンクルーのおっさんはフォージのキャラクターコンバージョンパックからバイオニックな頭を持ってきたのですが、
あまりに細かいパーツで塗り難い上にかなりの悪人面なので、このチョイスはちょっと失敗だったかもしれません(笑)。
ケイオスマリーンとか、アイアンウォーリアーとかにはピッタリなパーツかもですね。

内装が本命とはいっても、やはりアンテナも見所でしょうから、各種センサーの宝石塗りも含め丁寧にペイントしました。
赤と銀の組み合わせによる配色は黄色の本体に合うかな〜?と思いましたが、
ちょうど新シタデルカラーのメフィストン・レッドを買ったばかりだったので、試してみたくなって勢い塗った(笑)感じです。
ま、これはこれで彩りがあって良いということで。

そして、内装をちゃんと塗るとやっぱりアレですね、凄い満足感があります。
ついつい意味も無く上のハッチや後ろのドアを開け放って中身を眺めてみたり。
この内装を塗るためだけでもこのダモクレス型の存在価値はあるなぁ〜とニヤニヤしております(笑)。

この車両名はアンテナ装備のダモクレス型に似合いそうな「Terra's Messenger(テラの伝達者)」としました。

ちなみにゲーム的な性能はコスト60ポイントのHQチョイスで、優秀なサポート能力を持っています。
毎ターン始めの増援戦力の到着判定を1ターンにつき一度振りなおせたり、テレポートのスキャッターを振りなおせたり、
アポカリプスではオービタルボンバードメントのアセットを得ることができたりします。
60ポイントということを考えると地味な見た目以上にかなり優秀な戦力と言えるでしょう。アポるなら、とりあえず入れとけ、みたいな(笑)。

大きいポイントのゲームになってくると枠に余裕が出てくる6版40Kにおいても、かなり使える戦力と言えそうですね。
ま、僕の場合、趣味で作ったのでゲームで使えるかどうかはあんまり関係無いのですが、
性能を考えるともうちょっと人気が出ても良さそうなタンクですよね。まぁ、これを作る前に優先すべきタンクはいくらでもあるって話ですかね(笑)