Imperial Fists Storm Talon Gunship by Rman
Rmanのコメン

新しいスペースマリーンのフライヤーが登場する・・・そんな噂が昨年くらいからずっと聞こえていました。
ストームレイブンがコーデックスマリーンで解禁になるとか、そんな話だったりして・・・と思っていたら、
2012年4月、フォージワールドからストームイーグル・アサルト・ガンシップが発売。
これが噂の答だったか!と思ったら、どうも違うらしい。
本家GWのほうで新型フライヤーの新キットが発売される、と噂はどんどん具体化していきました。
そして、5月末に満を持してのストームタロンの発表!
写真が公開された時の衝撃はかなりのものでしたね〜。ヘリコプターを思わせる独特の形状ながら、どこからどう見てもアデプタスアスターテスらしさ溢れるデザインに一瞬で心奪われました。ま、その一瞬の直前に「び、微妙じゃない?これ・・・」と思わなくもなかったのですが、そんな心の動揺は「新兵器発売!」という単純な喜びの前では微々たるものでした(笑)。

実際、見慣れてくるとどんどん格好良く見えてきて、発売までの1週間は指折り数えて待ったくらいです。
発売日(2012年6月2日)の翌日に入手し、さっそく制作を開始しました。
勢いで2個購入しましたので、2個同時に作るかどうかで悩みましたが、不慣れな新型キットでいきなり量産を目論んだりするとクオリティーを落としそうだったので、1個ずつ作ることにしました。1個目が完成すれば、2個目を作る時に1個目で失敗した部分などの挽回もできるだろうし、という考え方もできますよね。

ところで、このストームタロンの立ち位置って今までランドスピーダーが担ってたポジションとけっこう被ってますよね・・・設定的にもゲーム的にも。
特にフォージ専用兵器であるランドスピーダーテンペストなんかはモロ被りなので、どうせテンペストを使うなら3機編成のスカドロンにしようぜ!とかなりそうで怖いです(笑)。ストームタロンはスカドロンを組めないのが残念といえば残念ですが、設定の中での運用法などをみると納得ですよね。

このストームタロンはライノよりも少し大きいくらいのサイズながら、四角形のライノとは違い複雑な形状をしていることもあり、ペイントには思いのほか時間がかかりました。
ランドスピーダーを塗るよりもはるかにボリュームがありますね。
ただ、今回は直前に作ったのが大型のフライヤー「ストームイーグル」だったこともあり、心理的には「このサイズなら楽勝!」ってな勢いでした(笑)。まぁ、そうはいってもけっこう苦労はしました。
完成までの製作記録は随時ツイッターに掲載しておりましたので、よろしければこちらの「まとめ」も見てやってください

完成させてみると、何ですかね〜このたまらないほどの愛おしさは!(笑)。サイズがちょうどよくて、カッコイイんだけどどこか可愛さもある、非常に優れたデザインだと再認識しました。こりゃ、ほんといいモノです。
完全に新商品かつ新兵器のくせして、例によって「ストームタロンの活躍によって戦況が劇的に覆されたという事例は、これまでに数え切れないほど存在するのだ」とかなってる辺りはついついニヤニヤしてしまいますね。

今回僕は武装をこのストームタロン専用の武器であるスカイハンマー・ミサイルランチャーにしました。
名前からしてカッコイイですよね。能力的には1発多く撃てるようになったオートキャノンというものですが、軽量ビークルの装甲を貫くのは十分な性能ですし、アサルトキャノンと組み合わせればそれなりに対歩兵としても考えられそうだったので、この機体は武装を固定させています。
超音速移動もできますし、縦横無尽に戦場を動きながら敵ビークルの急所を狙う、そんなフライヤー的運用を行っていきたいものです。

この機体はナンバーVと刻印してしまっているので、そのうち2個目、3個目も作りたいですね!