Imperial Fists Mk1c Deimos Pattern Rhino by Rman
Rmanのコメン
フォージワールドの30Kラインで一際存在感を放っているモデルといえば、デイモス型ライノではないでしょうか。
このデイモス型ライノの発売を皮切りに旧型タンクのリリースが始まりましたので、最初という意味でもインパクトがありましたよね。
現行型のキットをベースにしつつ、旧版(愛を込めて)クソライノをリメイクしたこのデイモス型ライノ。
旧版クソライノのデザインで特徴といえばフロントの2枚プレート、サイドの丸型ドア、排気管むき出し、両キューポラにマウントされたボルター(2丁でストームボルター扱い)といったところでしょうか。
それらのデザインを現代の技術で上手く昇華させ、現行ライノの中に上手く落とし込んだこのデイモス型ライノはリバイバル作品として非常に完成度が高いと思います。
そして心憎いのが設定面のフォロー。旧型クソライノの存在はキープしたまま、このデイモス型はそのバリアントとして設定してくれているのが非常にオールドファン想いで嬉しいなぁ〜と思いました。

そんなわけで、僕も発売以来ずっと欲しいな〜と思ってましたが、ゲーム的には必要数をすでに買い揃えていたこともあり購入は後回しになっていました。
年末に2012年の目標を「インペリアルフィスト第三中隊を完成させる」と設定して、改めて必要なものを買い足した際に、このデイモス型も購入したのでした。
購入してから半年近く経ってからようやく制作に着手しようした時に衝撃の事実が発覚しました。ドアが1枚欠品していたのです。
これはけっこうショックでしたねぇ。
最近、ずっと欠品らしい欠品は無かったので油断してました。
半年近く経ってから「ドアが欠品だったから送ってくれ!」とメールするのも気が引けて(笑)、どうしよっかな〜と悩みましたが、第六分隊をMk6マリーンで統一し、そこにこのデイモス型をセットしたいという気持ちは収まらず、やむなくドアを自作することにしました。
というわけで、写真のピューリティーシールが貼ってあるドアはグリーンスタッフで作りました。
表面を平たくするのが難しくて、すこし歪んでしまったのですが、パっと見はほとんどわからないと(自分では笑)思います。
我ながらよく頑張った!ってところでしょうか(笑)。

このデイモス型、キットそのものは最新のものですが、設定的にはかなり永い年月チャプターに仕えてきた偉大なるレリックなのでしょうから、キットそのものには附属していない念板やチャプターアイコンなどの装飾品を装備させてレリック感を演出してみました。

塗りあがってみると、なんというかほんと良いですね、これは(笑)。
ゴテゴテしたデザインがノスタルジーな雰囲気で、それがまたしっかりとした造形で再現してあって、
シンプルさが美しい現行ライノとは一味も二味も違った魅力を感じさせてくれます。
もちろん、現行型のライノの完成度の高さは疑いの余地はありませんが、これはこれでいいな、と素直に思いました。

これで我がチャプターに6台のライノが揃いまして、デバステイター用にはレイザーバックを作るつもりなので、ライノ制作は一旦完結ということになりそうです。
しかしライノってやっぱり適度なサイズで塗りあがりの満足度も高いので色んな意味で非常にお手頃な素材なんですよね。
ライノ自体はこれで終わりといっても、これからも我がインペリアルフィストを拡張していくうえで、ライノ型タンクはまだまだ作っていきたいと思います!
次はまたプレデターとかもいいですね!