Imperial Fists Tactical Squad  by Rman
Rmanのコメン
我がインペリアルフィスト第三中隊の6番目のタクティカルスカッドがやっとこさ完成しました。
6番目ということで、戦闘中隊(バトルカンパニー)を作る上では最後のタクティカルスカッドです。
ゲームを遊ぶ上ではタクティカルスカッドばっかり作っても普通は使いきれないところなので、タクティカルスカッドの制作は常に後回しなアーミー製作でしたが、
バトルカンパニーを完成させるぞ!と心に誓ってからは、自然と優先順位も上がってきまして、ペイントのモチベーションも維持できました。

さてさて、今回のタクティカルスカッドは見ての通り、25周年記念キャプテンをサージェントとして登用した豪華な仕様になっています。
このキャプテンは当初よりサージェントとして使うつもりでしたから、部下が揃って一安心といったところです。
一介のサージェントにしては装備が豪華過ぎな気もしますが、きっと彼は第三中隊の中でも武勲多き実力者なのでしょう。

今回はサージェントがMk6コルブス・アーマーなことにちなんで、全員Mk6パワーアーマーに統一しているところがコダワリのポイントです。
一見、普通のパワーアーマーにカラス頭を装着させただけに見えるかもですが、わざわざフォージワールド製のMk6 Corvus Armour(5体入り)を2セット購入して使ってあります(笑)。
フォージの旧型パワーアーマーは貴重なMk2やMk3だけでなく、Mk4〜Mk6までもそれぞれラインナップされていて、
既存のプラキットとの組み合わせも自由自在なことから、バリエーションを持たせてみたいマリーン野郎にとっては非常に魅力的!
とはいえ、僕も正直なところ、Mk6だけは今風に言うなら「だれ得?」って思わなくもなかったのです(笑)。だって、カラス頭って普通のプラキットにも入ってますしね。

でも、僕は他のユニットを組む際に家中にあるカラス頭をすべて使ってしまったので(そのユニットは、この文章を書いている現時点ではまだ完成してません)、
極度のカラス頭不足に陥っていたのです!!・・・・笑(どんな状況や)

そこで、やむにやまれず、フォージを頼ってしまったというわけなのです。
あとでツイッターで呟いたら皆さんから「カラス頭なんて、言ってくれたら譲ったのに!」とお言葉をいただきまして、かなり無駄使いした気分になったのはナイショです。

そこまでしてMk6コルブスアーマーにこだわった訳は、ささやかながら個人的に「祝!25周年」ってことで、
記念モデルと組み合わせて初代ローグトレーダーのインペリアルフィスト版を演出してみたい!と思ったからなのでした。
まぁ、何気に胴体は完全に専用品ですし、鋲打ち肩パッドや腕も専用品なので、何気に凝ったキットだな〜と思っていて、購入したことを後悔はしていません!。
武器についても初代スペースマリーンのデザインを踏襲したUmbra Patternのボルターを同時に購入しました。

で、キットが届いてみてビックリ。
今までで一番かというくらい抜けが悪いガタガタのブツが届いてショックで挫折しそうになりました。
フォージキットの製品ってたまにアレな時もありますが、大抵は安定している印象があっただけに、残念でしたねぇ。
主に足が終わってて、型がズレて成型されているのか、修正しようがない足も何本かありました。
なんとか誤魔化せるやつはパテをもったりして、修正しましたが、
地味なMk6のパワーアーマーを組むのに何でこんな苦労しなくちゃいけないの?と自問自答しつつのツライ作業でした(笑)。

とはいえ、このMk6アーマーも完成させてみると苦労が報われたというか、作って良かったなぁ〜〜と心から思いました。
少し細めで若干長身な印象もあって、地味なMk6をうまく特徴付けた良いキットだな〜と、塗ってみて思います。抜けが悪かったのはきっとたまたまなんでしょうね。
25周年記念モデルの発売で需要が集中して急ピッチで生産したとか、そんな理由だったらウケます(笑)。
そうそう、ボルターも旧型っぽくチェーンソード付きの豪華仕様にしました。

設定も考えてみました。
サージェント・ハイフォリオン率いる第六分隊は全員Mk6アーマーに身を包んでいる。
それは彼ら第六分隊の伝統であり、その起源はかのセカンド・ファンディングにまでさかのぼるという。
当時はMk6パワーアーマーが最新の装備であったのに対し、今となっては多くのチャプターがMk7アクイラ・パワーアーマーを標準装備とするようになった。
むろん、インペリアルフィストも現在ではMk6アーマーを新たに製造しておらず、
この貴重なアーマーを装備している彼らはチャプターの歴史に対して強い誇りと自信を持っており、また彼らが歴戦の兵であることを自ずから証明しているのである。

といったところでしょうか。

それにしても、タクティカルスカッドを作るのもこれで最後か〜と思うと感慨深いというより、若干、寂しい気持ちにもなりました。
6スカッドそれぞれにこだわりの思いを込めて作ってきて、まだまだやってみたいことがある感じもしているのです。
まぁ、バトルカンパニーに必要な1アサルトスカッドと1デバステイターの合計20人を作ってから、まだマリーンを塗り足らないと思えばその時に次のことは考えましょうかね(笑)。
まだ20体もあると思ったら、けっこう大変な気もしますね(笑)