Imperial Fists Rhino by Rman
Rmanのコメン
インペリアルフィスト第三中隊・第3スカッド専用のライノです。
当初インペリアルフィストを作り始めたまだ初期の時点で第3スカッドをペイントしまして、
彼らにはドロップポッドを専用トランスポーターとしてあてがった為、第3分隊のライノの完成は随分後回しになってしまいました。
とはいっても、当初よりバトルカンパニーを作りたいという夢はありましたし、このライノの組立自体は第3分隊を作った直後に済ませていたのでした。

ペイントがなかなか進まなかったのには色々と理由がありまして、ひとつはサフ吹きに失敗して表面が荒れてしまった上に、
勢いベースカラーの黄色スプレーを吹いたらベタベタ&ガサガサというヤバイ状態になってしまったこと、
これにショックを受けて放置している間に組立のテキトウさも気になりだして手を付けられなくなってしまったのです。

しかし、何時の間にか絶版になってしまったレインフォースド型追加装甲を装備している貴重な1台ですので、捨ててしまうわけにもいきません(笑)。
いよいよバトルカンパニーの完成も見えてきて、やはりライノも必要不可欠な存在ですので、気合入れて荒れた表面をサンドペーパーで軽く整え、
ピューリティーシールやクルーを追加工作して、改めてペイントを開始しました。

いざペイントを始めるとやっぱり楽しくて、巨大なフェルブレイドの後ということもあってライノのサイズが実に丁度良い感じで、ノリノリでペイントすることができました。
やっぱり、チェーンソードを持たせたクルーを塗る段になると、あぁ何でこんな余計なもんを作っちゃったんだろう・・・と若干後悔しました(笑)。
ちなみに、何でこんなやる気の人がライノに乗ってるのかは僕もよくわかりませんが、このライノを完成させるために気合入れてモデリングした結果なのでしょう(笑)。

振り返ってみると、僕の作ってきたビークルの多くにタンク・クルーをセットしてきました。
その理由は僕がライノを兵器というよりキャラクターとして捉えて作っているからなのです。
スペースマリーンの車輌は量産兵器ではなく、ひとつひとつが固有名詞を持つ偉大なる至宝という設定なので、
僕もそんなスペースマリーンになりきってひとつひとつの車輌に個性を持たせるべく作ってきました。クルーを乗せるのもその為のひとつの方法なのです。
あと、僕は昔から絵を描くのが好きでしたが、風景画を描くのは面白くないと思っていました(今は思ってませんけども)。
なので、美術の授業なんかで風景画を描くことになっても、必ずその風景の中に人間や怪しい影を入れてたりしました。
そういうこともあって、ついついクルーを置いてみたくなるのかもしれませんね〜。・・・何の話かよくわからなくなってきました(笑)。

この第3分隊専用ライノの名前は「WARRIOR'S HONOR (戦士の誉れ)」と名づけました。
追加装甲のゴツさに加え、クルーの殺る気っぷりも相まってなかなか勇ましい仕上がりになったような気がします。

ちなみに、ゲーム的には追加装甲はちょっと微妙というか、元が安いだけに+15Pはちょっと高い気がします。
逆に必須なのは+5Pのドーザーブレード!(笑)。
旧ライノのドーザーブレードはどうしようもなくショボいデザインですが、こうして塗ってみるとそんなに違和感無いような気がしてきました(気がするだけでしょうかね笑)。