Space Marine Tactical Squad by Rman
Rmanのコメン
インペリアルフィスト第三中隊の第四分隊タクティカルスカッドです。
タクティカルスカッドといえば言わずもがなスペースマリーンの根幹をなすユニットです。
僕のインペリアルフィストは約2年のアーミー製作を経て5000ポイントをオーバーする規模になってきましたが、
アーミーの基本たるタクティカルスカッドが実は3分隊しか居ませんでした。
アーミーを大きくしていく過程で、タクティカルスカッドも徐々に追加していきたいなぁ〜というくらいに考えてはいたんです。
でも実際のところはというと、作りたい物が多すぎてどんどん後回しに。
実際、ゲームでそんなにタクティカルスカッドが何スカッドも要るのか?と聞かれたら、ビッグゲームでもしない限り、まぁ3スカッドあれば今までは事足りてましたし、
そこにスカウトを追加する形で十分に対応できていたので、あまり必要に迫られることも無かったんですよね。

とはいっても、アーミーの規模がかなりのアポカリプス級になってきた今、ゲーム的にも絵的にも、やはりタクティカルスカッドは必要だろうと思い製作に着手しました。
それと、広島会でクリムゾンフィストを作られている鉄さんが「タクティカル・スパム」という熱い標語を掲げてタクティカルスカッドを増産されているのを見て、
ちょっと羨ましくなったというのも製作動機になりました(笑)。

今回はフォージワールドから発売された旧式パワーアーマーと旧式武装を通常のプラ製マリーンと組み合わせて作りました。
フォージってほんと、ツボを突いてきますよね。旧式パワーアーマーはベテランのマリーン野郎にとってはまさに夢のラインナップといえるのではないでしょうか。
僕的にはもうマジかぁぁぁ!!!って感じで、飛びついたのは皆さんの想像通りです(笑)。

ただ、旧式パワーアーマーはコーデックスでも紹介されているようにかなり希少価値の高いものですので、
例えばMk2とかMk3のアーマーを普通に使うのはちょっと気がひける気がしなくもないんです。
まぁベテランスカッドとして使うのであればアリかもですが、ホルスの大逆時代の再現とか、
旧式アーマーを正式採用している辺境のマリーンとか特別な事情がない限りはコーデックスでも記されているように
様々な型式のアーマーを組み合わせて使う方がより「らしい」のかなと僕は思いました。

そんな感じで、僕が一番見た目的に好きな「Mk5 HERESY(大逆)」のアーマーを購入しました。この大逆式ってめちゃめちゃワルな雰囲気が好きなんです(笑)。
びっしりと打ち込まれた鋲にそそられるといいますか。
このフォージキットの素晴らしい点はプラ製品と完全互換性がある点です。
ほんと、普通にプラ製マリーンを組むのと同じ感覚でパーツを組み込み可能です(レジン製なので接着は瞬着で)。
マリーン使いにとっては良いキットが出たな〜と他の型式アーマーも欲しくなりました。

旧式パワーアーマーと一緒に発売された武器セットがまた熱かったですね〜。
40K2版時代のボルターを再デザインした「ファボス型ボルター」と初版40Kの超怪しいミサイルランチャーが再デザインされました。
思わずマジで!?ってなりつつ(笑)、なかなかに説得力のある(ような)デザインに感激。
即買。

ほんとは新しく作るタクティカルスカッドのヘビーウェポンはラスキャノン持ちにするつもりだったのですが、このミサイルランチャーが塗りたいということで、またミサイル持ちにしました。
まぁ、クラック弾とフラグ弾との撃ち分けもできるし、まんべんなく役に立ちますから・・・・。
と言い訳しつつ、今まで使ってきた感じでは、ミサイルランチャーはどっち撃っても中途半端な気はします(笑)

このミサルランチャーは普通のバックパックは排気口が触れてしまい装着できないので、旧ケイオスマリーンのハボックからバックパックを持ってきました。
ケイオスマリーンは未だに組んでないキットを大量にかかえているので、今更ながら微妙に役に立ちます。

サージェントは限定版の人を登用しました。
このモデルは何か気合入りすぎな装備が気に入らなくてちょっと躊躇してたんですよね。
何が気に入らないって鎖帷子が鬱陶しい(笑)。こんな装備、お前はケイオスマリーンかって言いたくなります。
布とかなら分かるんですけど、この鎖帷子には格調高さは感じられずどっちかというと、コケ脅し的な装飾って感じがします。ケイオスにありがちな(笑)。

パワーフィストを突き上げたポーズは素晴らしい!でもストームボルター装備というのがまたイマイチです。ストームボルターのために10点払うのって何か惜しくないですかね?
でも、一応限定ミニチュアなので改造してしまうのも気がひけて(笑)、そのままの形を採用しました。
まぁ、何だかんだ言って、塗りあがってしまうと 「うわ〜このオッサン、エエ感じですな〜」と一人ニヤニヤしてしまったのは言うまでもありません(笑)。


ペイントはいつも通りです。
僕はペイントする時に「以前作ったモデルよりも同等かそれ以上には塗ろう」といつも心掛けています。
今回は特に4スカッド目のタクティカルスカッドということもあり、手抜きにならないように意識しながら塗っていきました。

やっぱり鋲を塗るのが大変でしたね。全員この足じゃなくて良かった・・・と塗りながら思いました(笑)。
今回は間に色んなミニチュアをはさんだこともあり、完成までに1ヶ月くらいかかりました。
1分隊完成するとやっぱり嬉しいですね〜。うおーーっっできたー!!!って感じ(笑)そのまんまですけど。
キャラクターやドレッドノートを塗るのも楽しいですが、やっぱユニットのペイントは完成させたときの達成感が違います!

それにしても、旧式パワーアーマーキットは良いです。今度はMk3アイアンアーマーを購入してスターンガードベテランの2スカッド目を作ろうかな〜とか思いました。
コンビボルターのセットフォージから発売されれば最高なんですけど・・・。

とりあえず、次はこの第四分隊が乗るライノを作ろうと思います!