Imperial Fists CAESTUS ASSALT RAM by Rman
Rmanのコメン
フォージワールドから発売されたスペースマリーンの新兵器「カエスタス・アサルト・ラム」。
フォージが何か作ってるのは海外のゲームズデイなどで試作型が公開されていたので知ってましたが、
ストームレイブンの試作機かな?っていう大方の予想を裏切って全くの新戦力だったので驚いた方も沢山いらっしゃったのではないでしょうか?
かくいう僕も「うぉおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」ってなりました(笑)。

サンダーホーク・ガンシップはマリーン使いにとって憧れの的ではありますが、あれはちょっと大きすぎるし値段も凄いので中々手が出せないもんですよね。
それに比べてこのカエスタスは非常に適度なサイズ感。とはいえ、ランドレイダーよりは大きいんですけどね。

ゴツさは半端無いんですが、僕的には格好良いのかどうか、最初に見たときはちょっとピンと来なかったんです。
そこで発表と同時にアップされたルールを読んでみたのですが、「何コレ?」って洩らしてしまった程のヤバさ。
まずファスト枠で普通に入るファスト・スキマーという時点でマリーン的には有難いところ。しかもフラットアウト時は36インチまで移動可能。
装甲はフロント・サイドが13、リアが10。フロントへの射撃に対しては5+インバルセーブ。
メインの武器は「マグナ・メルタ」レンジ18と短めですが、S8、AP1、5インチブラストのメルタ。
僕的に一番グッとくるポイントはターミネーターを10体まで運べるという驚異的な運搬能力!
しかもアサルト・ビークルですからね・・・至れり尽くせりで235ポイント。安いッ!

いやぁ、こんなルール、フォージワールドはカエスタスを売る気満々なのがヒシヒシと伝わってきました。
まぁ、僕的には「買うしか」ないですよね(笑)。
このルールを読んだ後にもう一度写真をじっくり見ると、これがですねぇ、格好良く見えてくるんだから不思議(笑)。

予約注文していたカエスタスは発売2週間後に届いたのですが、新製品にもかかわらずキットの状態はかなり劣悪なものでした。
レジンが行き渡っておらずアーマーの表面がボコボコになって、ひどくゆがんだ状態。
まぁ、値段が値段なだけに、そんなことで投げ出してはいられないので、パテを盛ったり隙間を埋めたり、かなり大掛かりな矯正を施しつつ組み立てました。
やはり最近のプラのようにサクサクとはいきませんね。

ペイントについては今までのタンクの延長線で塗りました。ただ大きさが凄いのと単純に重たいので、一言で言って、疲れました(笑)。
配色については冒険してみたい衝動を抑えて、ベーシックなインペリアル・フィスト配色にしました。
ペイント終了間際に物足りなさを感じたので、赤い稲妻を描きこみました。
インペリアルフィストのアイコンにはこの赤い稲妻が入ってることが多いので、これでより「らしく」なったかなと思います。
このカエスタスの名前は「DORN'S LEGASY」にしました。大げさかもしれませんが。

それにしてもこのカエスタスでかなり大変だったというのに、サンダーホークとかマジで無理だなって思ってしまいました(笑)。
でも(金銭的にも心理的にも時間的にも)余裕があったらもう1台くらいは我がチャプターに配備しておきたいところです。無理か・・・(笑)。

まぁ、こいつはあくまでフォージ独自のオプショナル・ルールに在す兵器なので、
普通にファスト枠で入るといっても、使う機会がどれだけあるのかは実際、微妙です。
でも、こんな熱い新兵器が発売されて、ゲーム用というよりコレクションとして欲しくなったのが正直なところです。
設定とかはどういうもんなのでしょうね。古い兵器なのか割りと新しい兵器なのか、気になるところです。
今後、発売が予定されている新しいインペリアル・アーマー「バダブ・ウォー」とかに載ってるんでしょうか。楽しみです。

最後に、広島ミニチュアゲームの会の皆さんにお願い。
カエスタス、使わせてくださいね!(笑)