Squat Commissar (Painted by Rman) (Model Design & Sculpted by Nohara) |
Rmanのコメント 大阪の趣味人野原さんがスカットアーミーを作られている。しかもIGルールを使用するという。それを聞いた時、誰もが「無謀だ!」と思ったに違いありません。
実は僕もそう思っていました(笑)。 だって、スカットといえば絶版になって久しく、っていうかスカットが現役時代に40Kを日本人で遊んでいた人は居ないような気がするのですが...。 レア度でいけばFBのケイオスドワーフなど比にならないほどのレアだと思います。ゆえにミニチュアを入手することはかなり困難だったりします。 そんなスカットを着々と増強される様子をブログで拝見させていただいていたので、ホントすげぇぇなぁぁとただただ感心していたのですが、 驚きの記事がアップされました。それが「ケイオスドワーフ風スカットコミッサー」!しかもオールグリーンのフルスクラッチ! 僕は衝撃と笑撃で顎が外れそうになりました。40Kドワーフのコミッサーがケイオスドワーフ!これほどシャレの効いたセンスをお持ちとは! しかも普通に売ってそうな完成度の高さ!その時は本当に驚きっぱなしでしたが、この時にこれをペイントする機会が巡ってくるとは思いもしませんでした。 そして大阪はアイコノクラズムで行われるWWW2に僕が参加しようと思って、野原さんと連絡して色々と話をするうちに 「これを塗って大阪に持っていき、野原さんのスカットIGに編入してもらって対戦をしよう!」ということになり(笑)、この偉大なるミニチュアを受け取りました。 受け取ったミニチュアはもちろんレジンによる複製品なのですが、非常に素晴らしい造形技術。 もしもこれがGW純正品と言われても全然違和感が無いんですよね。それってスゴイですよね。 ミニチュアの出来栄えは塗ってみるとまた深く分かるものです。それこそ黒サフを吹いたらもうレジンの地が見えなくてさらに違和感が無いといいますか。 顔の細かい造形も見事で、ケイオスドワーフアーミーを作ってきた僕としてはこの新作ケイオスドワーフ、あ、いやコミッサーををペイントできることに感動しっぱなしでした。 野原さんに言われて知ったのですが、鼻と下唇の間はもともと空洞だったのですが、レジンの抜けが悪かったそうです。 でも僕は上唇というか舌という感じで特に深く考えずにペイントしてて、全く違和感がなかったので、そこは結果オーライといったところでしょうか(笑)。 配色についてはコミッサーに見えることは当然必須課題でしたので、奇をてらわず黒と赤のコンビネーションでペイントしていきました。 パワーウェポンについては普通にシルバーで塗っていたのですが、どうも面白くない気がしたので、思い切って青色にしてみました。 野原さんのプライマリスサイカーのフォースウェポンが緑色だったので、パワーウェポンが青でも大丈夫だろうっていう感じで(笑)。 ペイントが完成したのが9月18日の朝。19日に大阪でしたから、ギリギリ前日でした。でも頑張ってペイントして本当に良かったです。 このコミッサーは野原さんのIGに編入され、大活躍してくれました!ぜひバトルレポートをご覧ください。 本当にこれほどの造形技術とセンスをお持ちの野原さんには感服いたします。今後ますますのケイドワ新作の発表、あ、スカットのでしたね(笑)期待しています! そして貴重なミニチュアをペイントできる機会をくださって、ありがとうございました! |