Imperial Fists Razorback by Rman
Rmanのコメン
旧型の砲台と新型の車両を組み合わせたインペリアルフィスト仕様のカスタム・レイザーバックです。
僕は現行型のレイザーバックが発売された時にかなり失望したんです。工夫も面白みも無いデザインだなぁって。

この無骨さが堪らん!って人もいらっしゃるかもしれませんが。

そこで、僕がレイザーバックを作る時には旧型の砲台を新型の車両に乗せてやろうと思って、旧型レイザーバックを買っておいたんです。
レイザーバックに特別な思い入れは無かったので、我ながら「そこまでこだわらんでも」って気がしなくもなかったのですが(笑)。
ですが、作り始めるとこれがまた愛着沸くんですよね。
ビークルに対して愛着を持てるようになったのはやっぱり詳しい設定を日本語で読めるようになったからかな〜と思います。
何の情報もなければ、「所詮レイバーバックじゃん」って感じだったかもしれませんが、マリーンにとって車両はすなわち至宝って思うと、ペイントにもおのずと気合が入るようになってきました。

旧型のチャーミングポイントはやはりガン・クルーが居るってところですよね。
クルーのメタルはちょっと古臭いデザインだったので、現行プラに差し替えました。このクルーが居るってことで、銃だけの現行型よりも楽しみながらペイントできました。
四角くていかにも旧型なデザインですが、こうして見ると案外違和感無く仕上がったように思います。いやいや想定通り(笑)。

このレイザーバックは第三中隊コマンドスカッド専用車両ということになります。
ガン・クルーはテックマリーン風に塗ってみました。昔はコマンドスカッドの中にテックマリーンもいたな〜と思い出しつつ。
車体本体は普通の重ね塗りで2段階ほどエッジにグラデをかけた後、ハイライトだけは車両全体を大きい筆でドライブラシしました。
3段階程度の重ね塗りだけだとエッジが強調されすぎて、ウソっぽく見えてしまうかな〜と思ったのですが、
最後の全体ドライブラシで全体の色合いと調和しつつ、エッジも適度に強調され、かつ良い感じにヤレた感が出てきたように思います。
ボディーも今までよりもうちょっと汚しやバトルダメージをキツめに入れてみましたが、各所に貼ったピューリティーシールのおかげもあってか、いかにも歴戦の車両って風に仕上がって、満足しています。
今後もこの路線でタンクをペイントしていこうと思います。

しかし、このレイザーバック、新型車両+旧型砲台+フォージの追加装甲+フォージのIFフロントプレートってことで、リアルな値段もけっこうかかってますが(笑)、ゲーム中のコストも65点と高いのが難点です。
ストームボルターは真鍮線を刺しているだけなので脱着可能となっていますが、ヘビーボルターとストームボルターで計5発も撃てたらけっこうウザいんじゃないかと思って、わざわざ10P追加して装着させました。
どういった活躍を見せてくれるのか、楽しみです。イマイチの活躍だったらストームボルターは外しておきます(笑)。