RoR Rman　インペリアルフィスト　タクティカルスカッド

僕がこのクソプラを初めて見たのが福岡時代のデイビッドさんのホワイトテンプラー。
うっわ～終わってんな～これ、とか失礼なことを思いつつ（笑）、素体のあまりのショボさが逆に愛おしく感じられたのでした。
僕もマリーンをやるときには「ネタ」として塗ってみたいなぁ～と思ってて、海外のショップに格安で叩き売られていたものを購入しておいたのでした。

入手したブツは塗装こそされていませんでしたがもちろん中古品で、ヒドイ組み立てが施された言わばジャンク品だったのですが、
全部バラバラにして、一個ずつパーツをクリーニングしていきました。
先に組み立ててしまうとお腹が塗れなくなってしまうので、ペイントもバラバラの状態で行いました。

造形はテキトウ、細かいモールド皆無とあって、ペイントは楽かと思いきや、普通のマリーン並に時間がかかりました。
時間をかけずにガーっと塗ってもマリーンって格好良いのですが（笑）、ことこのクソプラに関してはそれは当てはまらないと思います。
頑張って塗っても格好良くはならないのですから（笑）。
でもまぁ、わざわざこんなのを今になって塗るんだから、と一応真面目に塗りました。

塗りあがってみると、なんですかね～グっとくるものがありました（笑）。
FBじゃ型落ちした旧メタルに対しては「でもコイツラは愛嬌があるから良いんだ」なんて表現がよく使われますが、
僕の中で４０Kは洗練された格好良さがまず第一で、新型がでるたびに旧版よりも圧倒的に良くなってると思ってました。
今もそう思ってますが、それでもあえてこいつらには「愛嬌がある」と思います（笑）。

このマーク６コルヴス(鴉）式アーマーって実は僕は嫌いだったんです。なんだ、このヘルメット、キョロちゃんか。
マリーンを初めて見たときからずっと思ってました。
でもこれを塗って思い改めました。可愛い格好良いじゃん！え？親ばかですね（笑）。

ちなみにチャンピオンだけはメタルです。メタルの出来もプラとほとんど変わりが無く、今このメタルを単体で見ると
まるでダメな感じで、何がチャンピオンなんだろうと思ってました。それでも買っておいたのは僕のきまぐれです(笑）。
しかしこのクソプラに混ぜると、ポーズのおかげもあって、立派にサージェントに見えるんですよね～。
なるほど、このクソプラ時代にこのメタルか、と当たり前のようで納得しました。

この初代マリーンは「初代」にかけて、我が第３中隊の栄えあるファーストスカッドということにしました。
こうして写真でみると非常に貧弱で頼りなさげなのですが、たぶん戦場ではパッと見、意外なほどに普通のマリーンに見えるような気がします。たぶん・・・・。
ま、活躍すれば(見た目ショボい分）普通のマリーンよりも精神的ダメージを対戦相手に多く与えられるのではと睨んでいます(笑）。