Spearmen by Rman
Rmanさんのコメン
ハイエルフアーミーの根幹をなす基本中の基本、スピアマンです。3000Pも作った後にやっとこさ完成させました。今更って感じですね(笑)。
僕の中ではスピアとボウを持ってるローザンシーガードの評価が高くて、(コストは高いんですが)実際けっこう役立ってるんですよね。
それでスピアーマンの出番がなく、作るのが後手になってしまいました。でも冷静になるとコストが安いのは見逃せない点ですよね。

このユニットはあえて旧一発成型のプラで組んだところがこだわりのポイントです。
僕の中では4版〜5版時代の一発成型プラを(愛着を持って)クソプラと呼んでます(笑)。
この頃のプラってトル−パーを安く揃えるために、メタルの劣化型(モールドがあいまいでシャープさに欠ける)をプラ化してたんですよね。
これが逆に現在のマルチパーツプラ全盛の時代に新鮮というか。デフォルメが効いたデザインもあって、何か愛おしいものを感じるんですよね〜。
特にこのスピアマンは4版スタートセットにもセットされていた歴史あるモデルなので、ハイエルフを作るからには一度は作っておきたいと思ってたんです。
もちろんモデルは持ってなかったので卵帝さんや他の方々からご協力をいただき、1ユニット分揃える事が出来ました。ほんと毎度のことながらありがとうございます。

センチネルはこれまた「ハイエルフをやるなら絶対塗りたい」と思ってたドラゴンヘルムの人です。
こいつ、マジで格好良いんですよね〜。頭の飾りも鎧もスピアも全部豪華で、非常に素晴らしい造形だと思います。
こんだけ個性的なので、ただのチャンピオンなのに名前をつけたくなってしまいます。
このユニットはあくまでサーフェリー出身なので、ドラゴン飾りがカレドールっぽく見えないように赤色などは避けてペイントしました。

そして、クソプラのペイントはというと、スケイルアーマーのミゾが甘くて、シェイディングをバシャっとやっただけでは綺麗にならなかったんです。
そこで銀のハイライトを入れた後にミゾを描くようにシェイドを一本一本いれていきました。
この作業を経て、なんとかモールドの甘さをカバーできたかな〜と思います。
とかいいつつ、前面の人達はメタルなので、後ろのクソプラ達は写ってませんが(笑)。

配色は僕のアーミーに合わせて無難な青と白の組み合わせでまとめましたが、
こうして完成させる今のモデルと比較しても全然遜色ないくらいの格好良さ(自画自賛)!
このきらびやかな兵士がバシっと同じポーズで並んでるのもなかなか絵になってるなぁと眺めつつニヤニヤしてます。

ゲームでも華麗なるスピア捌きを披露させたいところです。



卵帝のコメント
新プラが存在するスピアマンを敢えてクソプラでってのが熱い作品ですねー
ただ、新プラって結構パーツ数が多くて手とかが別パーツになったりしてるので、色々な表情が出せる反面、
意識的にこういう感じに整列させるのが凄く難しいですから、この選択肢は全然正解なんではないかと思いますよ。
クソプラの仲間は沢山いますが、どいつにも共通して言える事はペイントしやすいって事ですよね。

そうはいっても前列をフルメタルで揃えられてるのが流石という感じです。
両脇は折角だからフロントランクのモデルにしたくなりますが、動より静をとってユニットの統一感を優先されてるのが渋いですね。
後列とスケールメイルのモールドが全然違うのが微笑ましい限りです(笑)。

チャンピオンは地味ですがかなり力作ですね〜
Rmanさんが言われているように、こいつは赤色のイメージなので配色が新鮮です。
短剣が凄く面白いデザインですよね。綺麗に色が塗られて初めて気づけるポイントだと思います。
スピアの穂先もただならぬ雰囲気が出ていて良いですね。

ある意味メインのクソプラどもがちゃんと見えないのが残念ですが、
スケールメイルがちゃんと1つづつ分かれているのがしっかり確認できるので非常に良いですね。
奴等の顔がどのようにペイントされているのかにも興味があったところですが・・・

ハイエルフってどうしてもザコよりエリート部隊が多くなってしまいがちなんですが、やはり見た目的にこいつ等は欲しいですよね。
高ポイント戦では勿論出撃でしょうし、FB知らない方に低ポイント戦をイントロする時も親しみが持てて良さそうなので意外と出番は多そうです。