コマンドスカッド by エアロ
エアロさんのコメント
アポセカリー・トーマ(2枚目左)
118中隊のアポセカリー、彼にかかればどんな怪我も治ると評されている。
戦場の衛生兵として幾多のブラザーを助けると同時に、助からなかったブラザーの死も看取ってきた。
ゆえに何事にも動じない冷静な判断力を備えている。
時に冷徹だとか、「それでも医者か」などと言われようと、彼は決して道を曲げることはしないだろう。
ブラザーたちはその冷静な姿勢の奥にある、誰よりもブラザーを助けたいという熱き思いを知っているのだから。

公式作例では頭と肩だけ白、なんて表現をされてるアポセカリーですがやはり衛生兵は白くないと!というわけで白です。
チェーンソードも赤くしてあります。

カンパニーチャンピオン・ローガン(2枚目左)
118中隊のチャンピオン。
剣の腕前はトップクラスであり、100匹のオルクを一人で斬り伏せたこともある剣豪。
とはいえ「コマンダーには及びませぬ」と公言する礼儀正しき武人。
スペースウルフの「大狼」ローガン・グリムナーと同じ名前であることを誇りにしている。

公式やZONOさんの作例のように真っ金色のヘルメットが違和感だったので私の塗り方であるトップ白、マウスガードを金としました。
シンボルは三角形の物をチョイス。

サージャント・グリフレット(3枚目右)
パワーフィストとストームボルターを持つ歴戦の軍曹。
ザイトスにとっては銃の師である。
背に光る黄金の双頭鷲は死線を何度も潜り抜けた勲章だ。

ボディはタクティカルスカッドのエラントアーマーを持ってきてます。
ベテランらしく双頭鷲のシンボルをチョイス。

サージャント・ガヘリス(3枚目右)
コンビプラズマガンとトラ縞のチェーンソードを持つもう一人の軍曹。
古式ゆかしいメットを被る古参軍曹だ。
激戦を何度もくぐっており、左腕は義手の機械部分が露出している。
それでも彼の戦場での輝きは、背中のスカルウィングシンボルのように色あせない。

こいつの頭はご存じのとおりヴェネラブルドレッドの余り頭です。
大きさが心配でしたが顎の下を削ったらフィットしたので一安心。
左手はコマンドビッツの義手風の物を採用。
こいつとグリフレットは円卓の騎士から名前をとっています。

スタンダード べアラー・レムス(4枚目)
118中隊の栄光の隊旗を掲げるベアラー。
どんな時でも彼は旗を立て続けてきた。
砲弾の雨の中も、火が燃え盛る平原でも、極寒の雪原でも、廃墟の真ん中でも。
彼がいる限り118中隊が引きさがることもないし、どんな時でも風にさわやかにそよぐ隊旗を見ればブラザーたちは奮い立つだろう。

ボディ自体はさほど苦労しませんでしたがこいつの大問題は旗!
フォージのマリーンアイコンをはっつける手も考えましたが、「やってみようか」と言うわけで手書きしました。
・・・皆様には遠く及びませんが何とか形にはなりました。
そしてもう一つの問題・・・「立たない」。・
そのままでは25ミリベースだと倒れてしまうことに組んでから気づいたので悩ん だ末、
タクティカルの余りパーツである一つ髑髏のボディ前半分をパテで盛りつけて丘にでっちあげ、サンドをまいて、割といい感じに仕上がりました。

Rmanのコメント
コマンドスカッドは一人一人が戦団の英雄だけに、エアロさんの思い入れも格別のようですね〜。
キャプテン一人に詳細な設定を考えてみる、というのはありそうな話ですが、コマンドスカッドのメンバー一人一人にいたるまで名前を付けてあげるだけでなく、
しっかり設定まで考えているのが実に熱いです。エアロさんのミニチュア愛がひたすらに伝わってきますね〜。

そしてその思い入れを具現化されたコマンドスカッドの面々、とてもカッコイイと思います!
それぞれに特徴的な装飾や装備を持ってくることで設定に恥じない個性をそれぞれ備えたキャラクター達ですね。
特に僕はグリフレット軍曹とガヘリス軍曹に非常に惹かれましたね〜。グリフレットの武骨なパワーフィストから放たれる威圧感、
そしてガヘリスのヘルメットが渋すぎます。
ヴェネラブルドレッドノートに付属のこのヘルメットを普通のマリーンに流用するアイデアは誰もが思いつきそうですが、
僕なんか普通のマリーン用にしては大き過ぎるんじゃないか〜とキットを見た時に思ってしまったものです。でも全く違和感無いどころか、超似合ってますよ!
コマンドスカッドほどの高位のブラザーだからこそ許された古のヘルメットに違いありません。

今回のコマンドスカッドたちは金色の発色の良さが目を引きますね〜。
胸にアクイラがギラリと輝いていて、戦場でもきっとひきたつことでしょう!活躍が楽しみですね。