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Rmanのコメント ドリームブレイドの戦闘は専用ダイスを振ってブレイドの目がでたら必殺技が発動するというのがひとつの特徴です。 このブレイド能力はサポート系から直接打撃まで非常に様々な種類があって、ドリームブレイドの醍醐味とも言えるものです。 この能力をいかに取り入れて活かしていくかが編成のミソであり、勝負ともいえます。 しかしながら、この喪失者はそれを真っ向から否定してしまっているのです。 クリーチャーのブレイド能力を封じるというこの能力は、マジックで言えばカウンタースペルといったところでしょうか。 実際使われたらかなりウザいと思いますが(笑)、いかにもWotC社らしい能力だなぁとニヤリとさせられるものがありました。 こういうアンチ系能力のクリーチャーが最初のセットですでに入っているあたり、ドリームブレイドのゲームがトーナメントを念頭において練られたゲームであることを想像させられます。 でも、この人を使ってまで確実に封じ込めたいというほどのヤバいブレード能力のヤツがトーナメントの主流になることもなく、 この人が脚光を浴びることは無かったようです。 まぁ、ブレイド能力が控えめのウォーバンドに入れるのであれば、序盤のクリーチャーとしてはなかなか固くて普通に入れても結構役立つ感じでしょうか。 個人的には使われたらかなりゲンナリきそうなので、そういう意味ではアリかもしれません(笑)。 このナルフィーという能力は後のエキスパンションでも出てくることが無かったのですが、この能力で超頑丈な大型クリーチャーがもし出てたら、ブレイド能力を封じ込めることをテーマにした面白いデッキが出来たかもなぁと思います。 さて、ミニチュアについてはこれがまた良い味だしてます。最初にこれを当てた時はちょっとこのクールさに惚れ惚れしました。 胸と背中についた目!この凶悪なまなざしで「無」もしくは「夢」を捉えているのでしょうか。 この男が鍛錬の先に得た能力ということなのでしょうが、夢次元を垣間見る能力を得た代わりに、自らの視力、そして感情を喪失してしまったのでしょう。 そういう雰囲気がこの男からは漂ってきます。恐るべし夢次元。 |
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