CANNIBAL PARIAH 
(食人の流れ者)
究極の禁忌を破ることがもたらすものは、力、そして追放。
念出コスト 2F
パワー
ディフェンス/ライフ 3/4
特殊能力 なし
コレクション Base Set 52/96 コモン
Rmanのコメント
ドリームブレイドを初めて買ってまだ右も左もわからない状態でブースターボックスを開封していくと、出るわ出るわ、このお方。
あまりのダブりぶりに、うっわ〜こいつがいわゆるハズレって奴か〜とがっくりうなだれてしまったのですが、
よくよく見て見るとなかなか良い造形してるんですよ。全身筋肉の塊で、ペイントもシェイドがきっちり入って筋肉の造形をしっかり浮き出してくれているのです。
一番ハズレのこんな奴でもちゃんと出来てるなぁ〜とドリームブレイドのミニチュアに感心させられたものです。

とか言いつつ、こいつ、ゲーム的には全然ハズれどころかむしろ必須ミニチュアだったことがウォーバンドの構築を始めてすぐにわかりました。
最もコストが安く、かつバランスの良いミニチュアということで、Fearが入るウォーバンドではほぼ確実に最初の一手としてチョイスされるミニチュアだったのです。
コスト2Fというだけでも選択肢に入るのですが、コイツは潔く特殊能力が無い代わりにそこそこのパワー・ディフェンス・ライフを持っています。
序盤はもちろん、中盤にかけても活躍できるミニチュアです。

これで、もっと格好良いデザインだったら・・・・・とか思うどころか、このバカ臭く大顎開けた口も愛嬌があると言うか、使えば使うほど愛着を感じるようになってきましたよ(笑)。

「人食い」って一昔前はホラー映画の定番だった気がしますが、最近はどうなんでしょうか?昔は人肉饅頭とか人肉天ぷらとか、世界残酷物語とか色々見たもんですが。

ドリームブレイドのミニチュアの特徴と言えば、その物事に対するイメージを先鋭化したような造形を狙ってるところが多くあるようなんですね。
このカンニバル・パーリアさんも、どこかの島国のいわゆる人食い族のイメージを先鋭化したような、
もっと言えば、そんなのがに出てきたら、こんな風に大きな醜い口をあんぐり開けて牙を光らせて襲ってきそうですよね。
略語の説明
念出コスト 特殊能力 セット名
V=Valor(勇猛)
M=Madness(狂気)
F=Fear(恐怖)
P=Passion(熱情)
B=ブレイド
BB=ダブルブレード
C=場に出た時
M=マルチブレード
MM=ダブル・マルチブレード
S=得点セルに居る時に発動できる
0、1、2、X=念出コスト他
#1=Base Set 96種類
#2=Baxar's War 60種類
#3=Chrysotic Plage 60種類
#4=Anvilborn 60種類
#5=Night Fusion 60種類