皇帝カール・フランツ デスクロウ騎乗 -Karl Franz Ascendant on Death Claw- by darutone
darutoneさんのコメン
ウォーハンマーファンタジーバトル最新のエキスパションであるエンドタイムにて新たなる力を得て復活した皇帝カールフランツをペイントしました。
今までのカールフランツはあくまで指揮官としての有能さが光っていましたが、最終決戦にふさわしくシグマーの化身たる性能をもち指揮官としてだけなく
自身の攻撃力もオールドワールド1・2を争うキャラクターとなりました。

正直なところ、このモデルが発売されたのは結構前で、発売当初そのデザインもあんまり好きではなかったのですが、
カールフランツの新ルール発表に併せてクラブチームの皆さんがエンドタイム同盟戦を企画してくださったことが動機となってこの作品に取り組むことができました。
実際に取り組んでみると、エンパイアの最高指導者にふさわしい出来のカッコいいミニチュアで、今自分の持てる全てのスキルを発揮してペイント出来たと自負しております。
設定に併せて黄色の発光色でペイントしたガールマラッツとフリーハンドで塗りきったデスクロウの虎柄は特にお気に入りの仕上がりです。

初陣では、沢山のドラマをうちたてて大変想い出深いバトルを演出してくましたし、今後も我が軍の最高司令官として活躍してくれるだろうと期待しています。

ムッチーのコメント
エンパイア皇帝、カール・フラントとは! 大物の投稿ありがとうございます!
エンドタイムの衝撃によるファンタジー世界の震撼は凄まじい物でしたが、エンドタイムのゲームを機にdarutoneさんが新カール・フランツの作成に踏み切られたのを見ると、
現実世界への波及もただならぬ物があるようですね!投稿を頂きました!
自分はギリギリ以前のモデルも見てる世代で、旧モデルも密度が高くクラシカルな味わいがある好ミニチュアでしたが、
新カール・フランツは凄まじいボリュームと情報量でド肝を抜かれた物です。
RoRでの掲載も初で非常に嬉しい限りです。

これだけの大物なだけにdarutoneさんも気合を入れて挑まれたのが感じられますね!
まず目を引く巨大なデスクロウですが巨大な身体でありながら羽根の部分ごとの配色を変えたり、多量の羽を一本一本ハイライトを入れてあったり、
バーディング部分の塗り分け、シェイド、ハイライトなど丁寧な仕事で巨体ゆえの面積の広さがあっても密度感を損なわないよう感じますし、
コメントにもある虎柄やくちばしが黒くなっていく所など非常に自然で、ちゃんと調べて見てペイントされたのだろうと感じられます。
この積み重ねがデスクロウの存在感、説得力に繋がってるのではないかと思います!

騎乗しているカール・フランツ氏も厳めしい面持ち、エンパイアらしいカラフルな装飾に加えて、やはり見どころのガールマラッソが際立ってて格好良いですね!
この黄色発光表現は新しいのではないでしょうか!?
盤面もグッと目立ってその威容を見せつけてくれる事でしょう!

実に気合の入った作品を見せて頂けて、非常に眼福でした!

2015.5.19