スカルテイカー(ジャガーノート騎乗) by DaiZo
DaiZoさんのコメント
2012年8月に行われました日本初のゴールデンディーモンで40Kラージミニチュア部門でブロンズディーモンをいただきました。

熱烈なるコーン信者として、この記念すべきイベントにはコーンなミニチュアを出品するしかないと意気揚々と作成に励みました。

スカルテイカーはファインキャストのものを使い、くっついている足とマントを切り離し足の角度を変えてます。
こういう加工はファインキャスト最大のメリットだと思いますね。(メタルじゃ絶対やりたくないw)
大好きなジャガーノート(本気で飼いたいくらい)はブラッドクラッシャーのものを足の角度をいじり、鞍を取り付けてます。
フライングベースで浮かせてワープの歪みから現れて空中から襲い掛かってくるようなイメージにしました。

ペイントは赤をメインに「コントラストを強く」「発光感を出せるように」「地味にグラデさせる」というとこを意識して塗りました。
ゴールデンディーモン前日の夜も半分徹夜で仕上げたのもあり、若干仕上がりに納得できてない部分もあるのですが、
初めてペイントのコンテストで賞をもらった記念すべき思い入れのたっぷり詰まったミニチュアですね。

来年もシルバー以上を目指して日々精進していきたいものです。

Rmanのコメン

日本におけるホビー史に永遠に記録されるであろう第一回目のゴールデンデーモン。
まさに記念すべきイベントでの見事、ゴールデンデーモンの受賞おめでとうございました!
ゴールデンデーモンの受賞、これは本当に凄い快挙だと思います。
僕も趣味人道を歩み始めた時からの永遠の目標と思ってきましたが、日本で行われる日が来るとは思いもしませんでした。
そして、このチャンスをしっかりモノにされたDaizoさんのエネルギッシュなホビー力に感動を分けていただき、また僕も元気を分けていただいた次第です。

ゴールデンデーモン受賞作品にコメントをするのも恐縮ではありますが、いつものRoRテイストで行かせていただきます(笑)。

コーン信者を公言されるDaizoさんだけに、好きこそものの上手あれ、をまさに地で行く完成度の高さですね!
ファインキャストの工作しやすい特性をいかしてジャガーノートに騎乗させ、
ジャガーノート含め躍動感たっぷりに勢い抜群のポージングに仕立てられているのも、血に飢えしコーン神の使者スカルテイカーにぴったりハマってますよね。
お行儀よく座ってないのが実に「らしい」感じでめちゃめちゃカッコイイです。

ペイントについても半徹夜で仕上げられたということですが、狙い通りの仕上がりとなっているのではないでしょうか?
ジャガーノートの赤色の鮮やかさ、それでいて丁寧なグラデーションにより落ち着きも感じられ、
アーマーの内部から憤怒の炎が燃え盛っているような発光表現も絶妙な味付けとなっているように思います。
この赤色の鮮やかながらも重みのある重厚感さえも感じられる仕上がりにはきっと多くのコーン信者が嫉妬の念を抱くでしょうね!

それから、スカルテイカー本体もジャガーノートの赤色よりもう1トーン落としたシックな色味が僕好みです。
トーンを落としつつも、きっちりハイライトやシェイドが入っているのも良いですね〜。
瞳から緑の光が溢れ出ているのもカッコイイ表現方法だと思います。
マントのカラーリングも見本のスカルテイカーより派手目で、大量のドクロと合わせてやはりスペシャルキャラクターとしての存在感を存分に強調してくれますよね。
スカルテイカーはモデルの大きさもオウガ並ですから、このジャガーノート騎乗版の迫力といったら、生で見たら度肝を抜かれてしまうでしょうね〜。

自分の好きなテーマで思いっきりペイントを楽しみ、そしてゴールデンデーモンを受賞する。
文字で書くと簡単なようで中々あり得ない凄いことをやってのけたDaizoさん、本当におめでとうございました!
来年のゴールデンデーモンも大いに盛り上がりそうですね!