チャプターマスター。『黒金の竜』グ＝ヌルアルグ
ハイチャプレイン。『突進する顎』ノ＝ガラクナ
ブラックドラゴンズの屋台骨を支える英雄達です。
ミニチュアにはフォージワールドのミノタウルスチャプターの彼らを刻んで使用。
派手で動きのあるミニチュアなので、本当に楽しく作れました。
黒の面積を少なめにして、真っ黒なパワーアーマー兵の中でも目立つようにと腐心しました。

ブラックドラゴンズは呪われし戦団である。 悪名高い第２１期に創設された彼らはオスモジュラ付帯脳に異常を抱えており、頭と腕の骨が以上発達し角や爪を形成する。 精神面においては非の打ち所の無いスペースマリーンであろうとも、そのあまりにも混沌の変異を想起させる異常から、 フレイムファルコンズが粛清された今、もっとも粛清に近いチャプターのひとつであるといわれている。 その彼らが未だ混沌と戦い続けられるのは、その熱烈なまでの戦いへの姿勢からである。 そして、その姿勢を体現し、我らこそが皇帝に選ばれし子等なりと戦団を率い続けるのが彼らなのだ。 ヌルアルグは黒金竜の二つ名で畏怖されるチャプターマスターである。 何時いかなる時も黒竜のなんたるかを示し続ける。　また政治面においてもある程度の才能は有しているようだ。　 少なくとも、皇帝のために戦い続ける猶予を、異端審問庁から引き出しているのは彼の政治力によるものなのだから。 ガラクナは黒竜の精神面を象徴し続ける厳格な教戒官だ。　黒竜は貪欲に餌を求め、片時も満足する事無く世界を飛び回る。　 そして我らにとって至高の餌とは憎むべき混沌にほかならぬと。　 拳とクロジウスアルカヌムを両顎に見立て、敵を噛み砕き。　仲間とともに、骨と炎をもって敵を殲滅し続ける。 　戦場の中でしか、彼らは生きることを許されないのだから。

ムッチーのコメント
ちきんまんさんのブラックドラゴンズと言うチョイスは相当渋いと思いますが
そのセンターピースに相応しい気合の入ったミニチュアですね！　両名ともフォージのユニットでしたか。
ローマ兵のような武具、装飾が色んなバリエーションを見尽くしたマリーンプレイヤーからしても非常に新鮮だし、
非常に自然ながらコンバージョンしてあるのが個性にもなっていて、ちきんまんさんの気迫を伺えます。

ペイントも黒が基調のブラックドラゴンズの中で金を多様して豪華さにも繋がってますし装飾にも似合ってますね〜！
ただ黒地の中で金も赤も暗いトーンになってしまっていて引きだと少し勿体無いので、
下地から明るくしたりハイライトを強めにすると盤面でも映えそうだなぁと思いました。

グ＝ヌルアルグさんはハンマー＆シールドで、 ノ＝ガラクナさんもクロジウス＆フィストと
戦いに生き続けるチャプターの様のように攻めのウォーギアなのが熱いですね！
そしてこのアクィラの上で並んで立つ様が実に良い！
ゲームでの活躍、ブラックドラゴンズの新たな闘いを想起させる画像は心惹かれる物があります。

２０１３．１２．１３