Written by Rman


対戦日 平成23年9月24日土曜日
対戦場所 RoR防府支部(山口県のRman宅)
対戦者 Rman(ネクロン)、鉄さん(スペースマリーン)
イントロダクション
RoR城攻略合宿2日目。
2回目のバトルは鉄さんとの対戦です。一週間前に広島ミニチュアゲームの会でインペリアルフィストVSクリムゾンフィストをやってきたばかりでしたので、
今回の戦いは僕のネクロンを久しぶりに出撃させることにしました。
僕はネクロンワールドを再現できるオリジナル・テレイン群がを作ったことがありまして、発足直後のテレイン不足だった広島会に預けていたのですが、
最近では広島会のテレインもかなり充実してきて備品置き場も手狭になってきたことから先日回収させていただいたのでした。
というわけで、RoR城にてネクロンワールドを展開するのは初めてですし、
ネクロンを使うのも久しぶりとあって、なかなか面白い雰囲気のゲームになるのではと鉄さんのクリムゾンフィストとの対戦を楽しみにしていました。
しかも今回のネクロンアーミーは新戦力を投入するつもりでした。それがフォージワールドのトゥームストーカー!


アーミー紹介

ネクロン ソウルレス・レギオン 2500ポイント
バトルレポートでは初登場の我がネクロンアーミー。実際、ゲームで使うのも1年に1回あればいいほうで、最近はあんまりネクロンで遊んでませんでした(笑)。
でも、ネクロンは大好きなんですよね!
今回の編成の総ネクロン数は76体。ネクロンアーミーはネクロン残存数が25%を切ったら即フェイズアウト(全滅)してしまうので、ネクロン数をいかに確保するかが、
編成に置いて重視すべきポイントになります。この数では56体のネクロンが死んだ時点でフェイズアウトとなります。
HQはデストロイヤープラットフォームを装備したネクロンロードです。インバルセーブをも貫くウォーサイズと定番のリザレクション・オーブとフェイズシフターを装備し、
単体のキャラクターとしてはかなり凶悪な性能となっています。インファントリーでもビークルでも何でもぶっ壊してくれるでしょう!
トループ枠のネクロンウォーリアーは20体を3スカッドの合計60体です。
いまいち戦闘力に疑問符が付くネクロンウォーリアーも20体でガウスフライヤーをラピッドファイアすれば40発ですから、射撃面ではかなりの破壊力を秘めています。
しかも「我らはまた戻ってくる=ウィールビーバック」があるので、まぁちょっとやそっとじゃ殺しきることもできません。
総ポイント数が大きくなってくるにつれネクロンアーミーで最も重要となるのがやはりモノリスでしょう。
モノリスの硬さは40Kのビークル随一のものですし、射撃力もかなりのものがあります。そしてネクロンをフェイズアウトさせて門から再登場させる特殊能力は
ネクロンアーミーの戦い方そのものを変えるほど重要なものです。2500ポイントでマジに組むならヘビー枠はモノリス3つという選択肢が一番安定かな〜と思うところです。
でも、今回も3個にしようかと思いましたが2個に留めました。理由は・・・・
ネクロンの新戦力トゥームストーカー!これが使いたかったんです!!!トゥームストーカー最大の欠点はヘビー枠であること。
マジなネクロンはモノリス1択でしょうから(笑)、もうヘビー枠ってだけでこのトゥームストーカーの価値は半減してしまってるわけですけど、
まぁ、使いたいから使う、それでいいじゃないですか!(笑)。攻めてくるマリーンに対してはモノリスに出来ない臨機応変な対応をお願いしたいところです。
クリムゾンフィスト戦団 タスクフォース 「エンドレス・ストライク」2500ポイント
鉄さんのクリムゾンフィストは前回のバトル同様、圧倒的なインファントリー数を誇っています。
この編成の厚みを身を持って体験させてもらった僕としては身が引き締まるばかりです。
今回の編成もHQにはマスターオブフォージのガルシア・フェルナンデスとチャプレイン・ドミニクスの2名を迎えています。
HQはマスターオブフォージとチャプレインでも、
今回の編成で真の主役といえばやはりゼノ討伐のために結成された特殊部隊デスウォッチ・キルチームのウォーラスでしょうか!
まさにネクロンと戦うのに彼ほど似合うヤツもいないかもしれません。デスウォッチキルチームはスターンガード・ベテランのルールを使用されています。
アサルトスカッドを率いる勇猛なる司祭ドミニクス。
前回のバトルではアサルトスカッド+チャプレインに一瞬でタクティカルスカッドを壊滅させられましたので、今回は要注意です。
ジャンプパックの高機動力は足が遅いネクロンにとっては脅威です。
前回のバトルでも1ターン目に振って来た脅威のドレッドノート・ドロップポッド・アサルトは今回も健在です。
この空から降ってくるドレッドノートがネクロンにとっては最も厄介な相手になるでしょう!ガウスウェポンの真価が試されることになるかもしれません。

ミッションはアナイアレーション、配置はピッチバトルになりました。
2人とも「アナイアレーションだけはヤダね〜、あれが出たら振りなおそうや!」とか言ってましたが実際出たらまぁやるしかって感じになりました(笑)。
今回のお互いの編成を見ると、キルポイント数は鉄さんのクリムゾンフィストのほうが僕の2倍とあって、鉄さんにとっては非常に厳しいミッションです。
しかし、それを分かった上であえて挑むその姿勢に、いつもながら感心させられました。
我がRoR城の名物となるか、ネクロンワールドがここに出現です!!
このネクロンテレイン群を作って約8年、初めて我が家のテーブルにこれらを配置しました。
このレルムオブバトルボードに合わせてテレインの地面をりペイントしていたのが功を奏して良い感じに怪しい雰囲気になりました。
ネクロンならではの怪しい建造物がインペリウムの街に「突如」出現したというシチュエーションです。
ハイウェイを突き破って現れた巨大なモノリスや毒素を放つクリスタルの数々に住民は恐怖し、今やこの戦場は無人と化してしまいました。
先行を取ったのはネクロン。全軍配置です。
リアルテレイン(壁)にもなるモノリスを前面に押し出して、ウォーリアーは安全に後ろから前進する作戦です。
敵が前から攻めてくればモノリスでブロックし、万が一後ろから攻めてくるならモノリスのゲートにてウォーリアーを逃がす、ネクロン定番の戦術です。
1スカッドごとが重たい分、キルポイントが非常に少ない上にこの守りの陣形。正直もう勝つ気満々な僕です(笑)。
鉄さんもやる気満々で配置エリアギリギリまでの攻めの配置です。
鉄さんは「確かにオレのほうがキルポイント的には不利ですけど、要はフェイズアウトさせりゃいいんでしょ!」と超強気発言。
ふはははは、フェイズアウトさせないためにネクロンウォーリアーを60体も入れたのですよ!
鉄壁の防御陣形のうえ、この60人をやれるわけがないでしょう!と僕も超強気です(笑)
アサルトスカッド・チャプレインはクリスタルの後ろに隠れつつ、
戦場の端から攻めてくるようです。
今回の主役である軍曹ウォーラス率いるアサルトスカッドは
破壊されたライノの側に配置。ここからどう攻めてくるのでしょうか。
ミサイルを4本装備したデヴァステーターは掩蔽壕の屋上に配置。
いちおうここも4+カバーセーブが得られます。
ミサイル4本はネクロン的にはなかなか安心感があります(笑)
ドレッドノートとマスターオブフォージは戦場の一番端から
ひたすら撃ち続ける作戦に出ました。
この固定砲台を狙ってる暇はなさそうなので、かなり鬱陶しいかも。
Rman城でのバトルは礼に始まり礼に終わる。それが鉄則です。
対戦前はお互い心を静め、お互いの健闘を願って一礼し、バトル開始です!
(ま、やらせなんですけどね、これは)

ストーリー by 鉄
対背教者戦線を監視中のクリムゾンフィストのスカウト部隊より連絡があった。
怪しい建造物がハイウェイを塞ぐ形で出現したと。
連絡と同時に画像データが送信され、司令部に受信された。
その時、司令部に衝撃が走った。

新しい勢力だ。

建造物に刻まれたマークから推測するに、ネクロンのそれであると。
この戦闘に、第4の勢力が介入するということを示唆していた。
だが、賢明なるデスウォッチサージェント・ウォーラスがこの事態への早急かつ的確な解決策を提示した。
それは、ネクロンなる異種族が巣くうその建造物ごと、殲滅すること。
さすればこの異種族は跡形も無く立ち去ると言う。

それを前提にウォーラス軍曹自らがミッションを立案し、司令部に提案した。
このウォーラス軍曹が立案した聖務は、支援車両群に痛手を負ったインペリアルフィストに変わり、クリムゾンフィスト戦団へと回されることとなる。
だが、エンリコ中隊長は戦功を優先するがあまり、この任務を重視していなかった。
答えは簡単である。この聖務をこなした所で戦功は期待できなかったからである。
なればこそ、栄誉が見られないこの聖務を、チャプレイン・ドミニクス師に託したのだ。
不浄なる異種族を、潰してみせよと。

快諾したドミニクス師は戦力の大部分を預かり、聖務へと突入する。
彼の説教に心を打たれた兄弟たちもそれへ続き、異形の建造物を破壊せしめんと各々の聖なる武具を握り締めていた。

対する心無き軍勢は、ゆらりゆらりと歩むのみ。
それを先導するは強大なるモノリス。まるでそれで日をさえぎらんとするばかりにモノリスの後を歩くウォーリア達。
その傍らには、畏怖すべき武装の集合体、トゥームストーカーの影も見えた………。

ゲーム開始!!

第1ターン目
不気味に前進を始めたネクロン軍。
ウォーリアーはしっかり守らねばなりませんので、モノリスの後ろに身を隠しつつクリムゾンフィストの視界に入らないよう気をつけます。
イモータルがディフカルト・テレイン上からスタートだったので、出目が悪く足踏みしてしまいました。
デストロイヤーは長射程のガウスキャノンをさっそく撃つために高ポジションを探りつつ移動します。
そして射撃フェイズ開始。
一発目のモノリスはパワーマトリックスの力を開放しました!
掩蔽壕の屋上にいるデバステーターにパーティクルウィップ(S9、AP3オードナンス)を放ちます。しかし運悪くテンプレートががっつりズレてミスヒット!
もう1台のモノリスもパワーマトリックス開放!
パーティクルウィップが狙うはデスウォッチ・キルチーム!
これも若干ずれましたが6人にヒットし、4+カバーセーブに3人が失敗!
さらにデストロイヤーのガウスキャノンをデスウォッチに撃ちます。
ガウスキャノンはS6のヘビー3、合計15発は強烈な火力!
2つの射撃でデスウォッチキルチームは合計5名の戦士が死に絶えました。
モラルチェックは成功。
ウォーラス軍曹は主役なのでまだまだ頑張っていただかないと!(笑)
クリムゾンフィスト・ターンのスタートと同時に、ドレッドノートがドロップポッドにて強襲!
ほぼピンポイントでネクロン陣地の裏に着陸!!
ボリス軍曹率いる第二分隊もほとんど博打ともいえる強襲作戦をしかけ、見事にピンポイント着陸!
まさかこの完璧な陣形の裏を突かれるとはッ!!(笑)
ドレッドノートのマルチメルタはネクロンウォーリアーを狙うもミスヒット!ストームボルターはセーブしました。
これで終わりかと安心しているとドロップポッドからデスウィンドミサイルが!!ピンポイント爆発。結果ウォーリアー3人が倒れました。
そして、激烈な射撃フェイズは続きます。
ライノに乗車したタクティカルスカッドのラスキャノンが、ドレッドノートがラスキャノン&ミサイルをモノリスに放つも、全く寄せ付けません!
この異常なまでの硬さがモノリスの身上よ!どんどんかかってきなさい!
レイザーバックのツインリンク・ラスキャノンがモノリスを撃つ!
さすがツインリンクとあって確実に当ててはきます。しかしダメージは・・・
ぎゃぁぁ、モノリス、デストロイ!!!!
1ターン目で40k最強の硬さを誇るモノリスが壊れるだとぉぉぉ。
勢いに乗ってデヴァステーターのミサイルランチャーが
もう1台のモノリスを狙います。しかしダメージロールは6のみですから!
ぎゃぁぁ、今度はスタン!!
2台のモノリスがともにダメージを被るとは予想外の展開に!
ボリス・スカッドはウォーリアーに背面から射撃を浴びせます。
フレイマーを放ち、ボルトガンをラピッドファイア!
結果、5人のウォーリアーが倒れ、先ほどのミサイルと合わせて
8人が1回の射撃フェイズで死亡!
3+セーブなのに、こんなにやられるとは・・・・!
アサルトスカッドは全力移動をし、デストロイヤーに迫ってきます。
さすがジャンプパックの移動力は半端じゃありません。
アルバーン軍曹の乗るライノは今回広島のファントムさんから譲り受けた
非常にカッコいいライノに搭乗。道路上を一気に駆け上がってきました。
鉄さんのドロップポッド・アサルトが決まり、モノリスも落とされ、いきなりヤバイ展開の1ターン目終了時点。
次のターンに挽回できるでしょうか!?
第2ターン目
「我らはまた戻ってくる!」のルールで先ほど8体も倒れたウォーリアーが
5人復活!!こいつはラッキーでした。

そしてモノリスのパワーマトリックのパワーを開放!!
ネクロンウォーリアーをフェイズアウトさせ、ゲートの前に再展開。
これでさらに2人のウォーリアーが「我らはまた戻ってくる」にて
復活し、先ほど受けたダメージはほぼ回復しました。これぞモノリスの強さ。
飛んで火に入る夏の虫とはボリス軍曹おまえのことだぁ!
ネクロンウォーリアーが射撃体勢に入ります。
デストロイヤーロードは合流解除し、単身ドレッドノートを狩りにいきます。
ウォーサイズはビークルに対しても2D6の攻撃力をもっています。殺る!
デストロイヤーはアサルトスカッドから
ギリギリ届かないであろう距離を確保します。
トゥームストーカーはボリス・スカッドを狙う前に障害となっている
ドロップポッドを破壊せんと機械音を不気味に響かせながら前進。
デストロイヤーのガウスキャノンがアサルトスカッドを撃つ!
S6の15発は強烈!11発のダメージが入ります!全滅してくれ!
しかし、鉄さんは何と奇跡のセーブ力を発揮し、
セーブ失敗したのは2人のみ!敵ながらあっぱれ!
これがスペースマリーンがスペースマリーンたる所以か!
ウォーリアーはガウスフライヤーをボリスのマリーンにラピッドファイア!
その数合計40発!!!ダイスを振るのが楽しい!!(笑)
しかし!この弾幕も決定打にはならず、マリーンは3人が倒れたのみ!
パワーアーマーがこれほど硬いものだったとはッ!!
なかなか岩場から脱出できないイモータル。
しかしガウスブラスターの射程は24インチ。デバステーターを撃ちます。
6発のダメージを入れたものの、これまた4つセーブされ負傷者は2名。
ここまで来るとマリーンのパワーアーマーの硬さに感動さえ覚えます!(笑)
ネクロンロードがドレッドノートにアサルト!!
イニシアチブは両方4なので、同時攻撃です!ドレッドノートの強烈なパンチは運悪く2発ともミス!
一方、ネクロンロードの振うウォーサイズは2回ヒット!装甲値12を貫くには2D6で7以上を出さねばなりません!
一方、トゥームストーカーはドロップポッドに破滅の一撃を叩きつけます。
トゥームストーカーはS6のモンストラスクリーチャー。しかもアサルトしたターンは攻撃回数6回!
さすがにドロップポッドは大爆発。
トゥームストーカー、ヘビー枠だけの破壊力はありました。
ネクロンロードの攻撃は1ペネト、1グランシング。
結果はイモビライズとスタン!破壊出来なかったか!!
鉄さんのターンスタート。頼れるアルバーン・スカッドが
モノリスの表に出てきたネクロンウォーリアーに迫ります。
そして支援火力提供のためにランドスピーダートルネードも迫ってきました。
アサルトスカッドはデストロイヤーを無視し、戦場中央に飛びました。 モノリスの裏側では生き残ったボリス軍曹率いる精鋭が
ネクロンウォーリアーに肉薄!
そして、またもやフレイマー!!そしてアサルトに備えてピストル射撃!
結果2人のネクロンが死亡。
ネクロン表側ではランスピトルネードがヘビーフレイマー!!
しかし今度はこちらのセーブロールが走って2人死亡のみ。
遠距離からの支援射撃。
デバステーターはトゥームストーカーを狙います!
クラック弾は2発ヒット。1発ウーンド。カバーセーブは失敗!
他の射撃はドレッドノートが再びモノリスを撃ち、またも装甲貫通!
装甲値14がこうも何度も貫かれるとは!結果は奇跡的にスタン。
レイザーバックはツインリンクなのに運悪くミス!
我ら皇帝陛下の為に!今こそ勇気を見せよ戦士たち!私の後に続けーーーー!
アルバーン軍曹率いる第一分隊がネクロンウォーリアーにアサルト!!
タクティカルスカッドの攻撃回数は18回!しかし鉄さんの出目が振わずダメージが通ったのはたった1回。これはアーマーセーブ成功!
ネクロンウォーリアーの反撃は12回。3発のダメージを与えるも、3+パワーアーマーのクリムゾンフィストは余裕のアーマーセーブ!
最後はアルバーン軍曹の必殺パワーフィスト3発!2人のネクロンウォーリアーがぐしゃりと潰されました(この2体は復活出来ません!!)

結果的にこの白兵戦はネクロンが負けましたが、8以下の出目をだし耐えきります。初期LD値が10というのがネクロンの強みです!
我らこそ死の天使なり!!骸骨人形など恐れるに足らぬ!!
攻撃はイニチアチブが高いスペースマリーンから。12発中、食らったのは2ダメージのみ。こいつは余裕!と思いきや2発ともセーブ失敗。ありゃりゃ。
ネクロンの反撃にて3ダメージ与えるも、またもスペースマリーンのパワーアーマーは硬かった!全部セーブ。やるな!!
最後はボリス軍曹のパワーフィスト。今度は1人のウォーリアーがグシャグシャにされました。

この白兵戦はネクロンの3負け。7以下を出せば踏みとどまれます。さすがネクロン、初期LD10は凄いよね!余裕でロール!!
ってあれ!?
出目は8!!うわぁぁぁ
しかし、運よく「せん滅行動」のロールはネクロンが勝ち、
退却を始めます。ここで退却するハメになろうとは・・・・・・かなりピンチ!
ネクロンロードVSドレッドノート!ロードの攻撃は全部ミス!うわぁ。
ドレッドの1発がロードに1ダメージ入ってしまいました。
とはいえ、T6のロードはインスタントデスはしません!膠着!
第3ターン目
ネクロンウォーリアーはスペースマリーンが近くにいるので再集結できず、そのまま盤外逃走!
20体のネクロンが一気に消滅してしまいましたッ!!!あぁぁぁぁぁヤバいじゃん?(笑)
モノリスのパワーマトリックスを再び開放!アルバーンスカッドと接近戦中の旧ネクロンウォーリアーをフェイズアウトさせ、
再び門から出現させました。これにて接近戦は外れましたのでアルバーン・スカッドを蜂の巣にしてやるつもりです!
ウォーリアー20体が死んでもまだまだウォーリアーは沢山居ますよ!ボリス・スカッド許すまじ。
無傷のウォーリアー20体が射撃ポジションを整え、トゥームストーカーもボリススカッドに迫ります!!
ネクロンウォーリアーは戦術的後退をし、イモータルの視界を確保。
デストロイヤーは長射程を活かし、再びアサルトスカッドに
ガウスキャノンを浴びせます!!この射撃が一番気持ちいい!(笑)
アサルトスカッドは8ダメージも受けながら5発もセーブ成功。
このセーブ率、皇帝の加護を受けているのは間違いありません!
イモータルがガウス・ブラスターを全力射撃!狙うはアルバーン・スカッド。
S5の合計20発。10ダメージが入りました。
これにはさすがのクリムゾンフィストも5人が一気に死亡。軍曹も!
ネクロンウォーリアーも34発ラピッドファイア!
1人殺し、アルバーンスカッドは残り4名。モラルチェックは成功されました。
ボリススカッドに対しては40発のラピッドファイア!!!
しかぁぁぁし、ヒットもウーンドも共に振わず、セーブにも成功され、
倒したマリーンはたった1人。


しかし、ウォーリアーの射撃などオマケみたいなものよ!
今こそフォージワールドから登場したネクロンの新兵器、破壊の権化トゥームストーカーの真価がみせてくれるわ!
クレーター上からの移動ではあるものの、遮蔽物移動を持つトゥームストーカーはアサルト移動の際にも3つのダイスを振ることができます。
ま、敵は目の前なんであんま関係ないですけどね。l
弱小なるスペースマリーンよ、滅びるがいい!!!フハハハハハハ(ク・タンの声)
うわっ、出目は1、1、2ですか!ってあれ?
もしかしてギリギリ距離が足りない?

うわぁぁぁぁぁぁぁここでアサルト失敗ですかッッッ!!!!!マジっすか鉄さん!!!!(笑)。
もう美味し過ぎる展開。二人して思わず大爆笑でしたね・・・・どうなってるのこれ。でもこんな展開も明るく笑い飛ばすのがRyogoスタイルです(笑)。
トゥームストーカー使えねぇぇぇ(笑)。違うか・・・・
ええい、何をやっておるか。いい加減おとせよぉぉぉぉ!!!!!(ク・タンの声)
ネクロンロードVSドレッドノート、このターンも結局、どちらも攻撃が振わずまたも膠着。こ、こんなハズでは・・・・・!!!
すががががーーーーん!!!
鉄さんの3ターン目後半スタートと同時に予備戦力からドレッドノートがドロップポッドにて到着!!ネクロンウォーリアーの目の前に!
うげげげげげげぁぇぇぇぇぇ。マジで勘弁してください。
鉄「センパイ、この建造物の後ろに待機してるドミンゴ・スカッドの存在を完全に忘れてるでしょ?」
R「え?マジで?そんなところに居たの!?全然見えんかった、くそぉぉこのでかいネクロンテレインのせいで!!!」
鉄「自分で作ったんでしょう!笑」
一気にネクロンウォーリアーに肉薄するドミンゴ分隊!やべぇぇぇぇ、逃げたつもりが敵に近づいていたとは・…。
正直完全に存在を失念しておりましたっ!
そしてチャプレイン率いるアサルトスカッドがついに戦場中央に到着!!!まさにこの光景こそスペースマリーン!
敵なのに、この鮮やかな攻め上がりっぷりにもう感動しっぱなしです。僕もマリーン使いなので・・・(笑)
もう、ネクロンウォーリアーは袋小路。
この時、ネクロン破滅へのカウントダウンが始まりました!!!
アルバーンスカッドのライノは全力で下がり、デスウォッチを収納。
臨機応変に活躍できるのがライノの良さですね・・・
ハッ、感心してる場合かッ!
ドロップポッドのデスウィンドミサイルは運悪くズレてマリーンの頭上で爆発。
しかしマリーンは余裕のセーブ。やるな・・・。
ネクロンにとって非常に危険な状況となってきました。こうしてみると見事にネクロンが攻め込まれているのがよくわかります。
ボリス・スカッドはネクロンウォーリアーにフレイマー&ピストル。もう、こいつらマジで頑張りすぎです!!!!
ここまできたらむしろ応援したくなるわ!(笑) ここでネクロンは1人倒れます。
ランスピトルネードのヘビーフレイマーがめちゃめちゃ怖い!
2人のウォーリアーが倒れました。
ドミンゴ・スカッドもフレイマー!!
このフレイマー連発はいかに3+セーブでもキツイ!どんどん死にます。
安全地帯からひたすらクラック弾を撃ち続けるデバステーター。
今度はボルターも含めてイモータルに射撃!
イモータルは2人死亡。アタタタ・・・
憎しみの力を武器とせよ!我らの拳に砕けぬ物は無いッッ!!!!
チャプレイン&アサルトスカッドとドミンゴ・スカッド10人が同時にウォーリアーにアサルト!!
チャーミングな旧ウォーリアーもここで万事休すか・・・・!!!
アルバーン軍曹無き4名の勇猛なる戦士達がイモータルにアサルト!
しかし、勇気と無謀は紙一重よ!マリーンの攻撃はT5のイモータルの硬さを貫くことはできません!
我らの魂は常に皇帝陛下と共にある!
ボリス軍曹がウォーリアーにアサルト!!絶対に負けられない戦いがここにある!!(笑)
スペースマリーンの攻撃は8発で、結果1人のウォーリアーが倒れました。
反撃は2倍の16発。しかし結果はノーダメージ。
スペースマリーンのアーマーセーブがこれほど硬いとは!!!ネクロンと同じ3+とは思えん!
ボリス軍曹の真っ赤な拳はウォーリアーを1人潰しました。結果は2負けで、8以下のモラルチェックにかろうじて成功!!!
ホッ
すでに消化試合となってきたネクロンロードVSドレッドノート。
確率論は完全無視。またも膠着です。こ、こんなハズでは!!!
イモータルの反撃でマリーンは2人死亡。
モラルチェックには耐えられてしまい、戦闘継続。
チャプレイン&アサルトマリーン&タクティカルマリーンの怒涛の攻撃!!
一気に7人のウォーリアーが死亡!反撃は一発も通らず!!!
そしてトドメにジェラール軍曹のパワーフィストで2人死亡!
ピンゾロで踏みとどまるってそりゃ無理です!!!!
せん滅行動においてもダイス勝負に負け、
ネクロンウォーリアー、一発全滅!!!ぐぁああああああああ!
再編移動しながらイモータルを取り囲むマリーンの勇者たち。
もう、どうにかなるんか、いや、まだ可能性はある!!!
第四ターン目
ネクロンにとって非常に厳しい状況です。しかし、このミッションは「アナイアレーション」です。
キルポイント的にはネクロンが断然優位なわけで、フェイズアウトさえしなければ、まだ勝機は残されています!
そう、フェイズアウトしなければ!
もう容赦はせん!パーティクルウィップを食らえぇぇぇぇ!!(ク・タンの声)
見事にドンピシャヒットしたパーティクルウィップは
チャプレイン含めてアサルトマリーン4人を粉砕!
軍曹はしぶとく生き残りました。
デストロイヤーはライノを全力射撃し、これを破壊。
地味にキルポイントを稼ぎます。
ガシャガシャガシャガシャ!!!!!人間よ死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
トゥームストーカーがボリス・スカッドにアサルト!!!(やっと・・・)
トゥームストーカーは「ブルータル・アサルト」という能力を持っており、攻撃回数のアサルトボーナスが1回ではなく2回つくのです。
よって攻撃回数は何と6回。S6セーブ無視の攻撃を6回です!タクティカルスカッドの残り人数は5人。これは全滅コースでしょう!
ネクロンロードVSドレッドノートはネクロンロードがドレッドを壊すどころか一発食らってしまう体たらく。
かろうじて耐えるものの、膠着!!!こんなに殴ってるのに装甲12が貫けぬとは・・・・・!!!!ウォーサイズは飾りか!
そ、それにしても、こ、こんなハズでは・・・・・!!!(3回目)
イモータルは残った二人のスペースマリーンを撲殺。
イモータルのタフさは頼りになります。

そしてこの白兵戦の勝利で、勢いに乗ったままトゥームストーカーの攻撃に移ります。
貴様だけは許さぬ、
死ねぇぇぇボリス軍曹!!!(ク・タン魂の叫び)
ば、馬鹿なッ!!!!
ヒットロールで全てミスだとっ!!!!な、何がおこったんだ、ト、トゥームストーカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
さっきのアサルト失敗に引き続き、凄い展開に思わず2人とも大爆笑。もう、ネタ兵器決定ですね、コイツぁ!!!(笑)
この接近戦はマリーン、ウォーリアーどちらも攻撃が振わずノーダメージで膠着。そこが唯一の救いか・・・。
鉄さんの後半ターン、アサルトスカッド最後の生き残りジェラール軍曹とドレッドノートが
ボリス軍曹と接近戦中のウォーリアーを畳み掛けるために迫ります!!ジェラール軍曹が格好良過ぎる!
ランスピトルネードのヘビーフレイマーがイモータルを焼く!
しかし、イモータルは気合いで全てアーマーセーブ成功。
ドミンゴスカッドもフレイマーとピストルを浴びせかけるも、
気合いで全てセーブ!!!
デバステーターはクラック弾をデストロイヤーに宣言! しかしデストロイヤーははるか彼方。
え〜?ほんとに届いてるかなぁ?届いてますよ!自信満々の鉄さん。
はい、届いてましたね(笑)。すみません。しかしこれは全部ヒットロールに失敗。鉄さんにしては珍しい!
それにしてもミサイルランチャーとかデバステーターってなめてましたけど、こうして好位置で撃ち続けられるとかなりキツイですね。
僕もデバステーターを作りたくなりました!(笑)
イモータルにドミンゴ・スカッドがアサルト!!!
T5のイモータルが有利な戦いになりそうではありますが、なにはともあれ、とりあえずウォーリアーの接近戦から!
ウォーリアーにはジェラール軍曹とドレッドノートがアサルト!!!
先ほどは馬鹿なミスをやらかしたトゥームストーカー、今度はきっちり3人のマリーンを引き裂き、
同じタイミングでマリーンはネクロンを1人倒し、ドレッドノートのパワーフィストはウォーリアー2体をズタズタの屑に変えました。
反撃でネクロンウォーリアーはマリーンを何とか一人殺しました。
そして、最後はジェラール軍曹の命をかけたパワーフィスト3連突き!!!
パワーフィストが全部ヒット!!そのまま3人のネクロンウォーリアーが鉄屑にされてしまいました。
くはぁぁぁ。この白兵戦は勝てるかと思ったのに、甘かった!!!結果はネクロンの2負け。

まだだ、まだ、やらせはせん!
LD初期値10のネクロンが2負けしたくらいで逃げてなるものかッ!!!!!8以下で耐えます!
我がネクロンへの全ての愛をかけ、根性のロール!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
(笑)
た、退却!!!!!
せん滅行動のロールでは勝利したものの、そのまま盤外へ直行!
これにてネクロンウォーリアー60体が消滅!
フェイズ・アウトです・・・・・・!。
ネクロンはフェイズアウトしてしまったため、
キルポイントは関係なく、自動的に鉄さんの勝利です!

エピローグ by 鉄

クリムゾンフィスト戦団の兄弟は奇怪なる異種族の罠に苦しめられた。
特に死して尚復活するその頑強さに、兄弟たちは慎重に炎によって浄化するほかなかった。
幻想のように消えては現れる其の恐怖。多くの兄弟たちが凶弾に撃たれては倒れていった。

しかし、転機は訪れる。
決死の突撃の末、二人と一機の勇者がトゥームストーカーの攻撃を掻い潜りながら圧倒的多数のネクロンウォーリアの群れを粉砕すると、異種族の軍勢は消え去った。
勝利だ。やはり帝国は、更なる勢力を許しはしなかったのだ。
だがこの勝利はこの戦線においては全体的な目で見るとそれほど重大な勝利ではなかった。
まだ背教者とオルクが巣くっているのだ。
勝利の余韻も続くその最中、ドミニクス師の飛翔装置は唸りを上げる。今回は異種族に滅びを齎した。
ならば、次は背教者に滅びを齎す番だ、と。
残る兄弟達もそれに続く。終わりを見せぬ、闘争のために。

彼らが過ぎ去った後、ガレキの奥底から何かが話した気がするかもしれない。
だが聞いてはいけない。聞こえないはずだ。誰も聞く人間はいないはずであるし、誰も話す者が居るはずもないのだから。


『気まぐれで起こしてみたが、まあこんなものか。今日の所は譲ろうじゃないか。何、ほんの数年のあいだ譲るだけさ。』

静寂が、ハイウェイを支配していた。

ゲームを終えて

ゲーム開始前からもう勝つ気満々だったのに、モノリス破壊を皮切りにあれよあれよという間に攻め込まれ、
一気にフェイズアウトまで持っていかれた非常にスピーディーなゲームでした。
この勢いはいかにもスペースマリーン的で非常にドラマチックでもあり、同じマリーン使いとしては心地良ささえ感じる展開でした。

とはいえ、僕も何かと面白いポイントがありましたし、ネクロンも長年放置されて厳しいアーミーリストになっているのは否めませんが、
高ポイント戦になればなるほど実力差は縮まっているのではないかと思いました。ネクロンはまだまだ戦えますよ!!
久しぶりにネクロンを使って本当に楽しかったです。



ひとしきり談笑した後で、お互い礼を入れます。礼に始まり、礼に終わるのがRoR城での鉄則です。ウソです。

鉄さん、楽しいゲームをありがとうございました。
僕がネクロンを使うことはかなり稀ですが、いつかまたネクロンでリベンジさせてくださいね!(新コーデックスが出てからになるでしょうか!)



戻る