Written by Rman


対戦日 平成23年9月18日
対戦場所 広島ミニチュアゲームの会(東広島生涯学習センター)
対戦者 Rman(インペリアルフィスト)、鉄さん(クリムゾンフィスト)
イントロダクション
残暑厳しい2011年は9月の広島ミニチュアゲームの会。
先月のイベント時に僕は鉄さんと「次回は必ずバトルしよう」と約束をしました。

RoRをご覧の皆さんにはご存じのとおり、僕のスペースマリーンは真っ黄色のインペリアルフィスト・チャプターで、
鉄さんはインペリアルフィスト・レギオンの第二創設チャプターであるクリムゾン・フィストです。
つまり、2人のスペースマリーンはもともとプライマーク・ドルンの元で共に戦った同胞であり、彼がクリムゾンフィストをチョイスされた時は非常に嬉しく思いました。
彼のクリムゾンフィスト製作にかける思いはかなり強いものでしたので、いつか熱いバトルが出来るものと確信していました。

鉄さんがアーミーの製作を始められて半年以上が経ち、クリムゾンフィストはアーミーとして大きな規模になっていきました。
しかしながら僕は毎年、1年間の半分くらいは私事でイベントに参加できませんので、広島会復帰後に彼と対戦するのを本当に楽しみにしていました。

そして、ついにその時が来ました。対戦の規模は何といきなり2500Pの大規模バトルということに。

アーミー紹介

インペリアルフィスト戦団 タスクフォース「正義の鉄槌」2500ポイント
足がけ3年の製作期間でインペリアルフィストもかなりの規模のアーミーになっており、編成バリエーションもいくらか幅が出てきました。
とはいえ、今回はノーマルミッションで遊ぶ予定でしたので、いつも通りのオーソドックスな編成です。
ちなみに鉄さんから「オレはフォージ専用ルール全然OKっすよ!遠慮なく入れちゃってください!」と事前に(やけに強気の)了解を頂いてましたので(笑)、
フォージワールドの凶悪な兵器をいくつか盛り込んでいます。
HQは我がインペリアルフィスト第三中隊の新しいキャプテン・ラインヴァルト。ウルトラマリーンのシカリウス中隊長のルールを使用します。
非常にタフな男で、先月のオルク戦(初陣)でも勝利をもぎ取った頼りになる男です。テンペストブレイドの必殺剣は1回は決めたい!(笑)
もはや僕のインペリアルフィストの代名詞とも言える「ドレッドノート・ドロップポッド」。たまにはドレッドノートを抜いてもいいかな〜と思ってましたが、
鉄さんのクリムゾンフィストとは第一回目のバトルですから入れることにしました。このエゲツ無い洗礼をやはり一度は受けて頂かないと(笑)。
ちなみにフォージルールOKってことで、50ポイントのルシウス型ドレッドノート専用ドロップポッドのルールを使用します。
つまり、落ちてきたターンにアサルト可能です!そして、チャプレインドレッドノートも専用ルールですので、憎しみの祈祷により接近戦では非常に頼りになることでしょう。
タクティカル・スカッドは全部で3スカッド。そこへスカウトスカッドを加えてスコアラーは4スカッドです。
写真の第四分隊はパワーフィストとメルタガン装備しており、活躍が期待されます。タクティカルスカッドは3スカッドともライノに乗車しています。
そして、今回初出撃となるのはアサルトターミネーター。スペースマリーン最強の呼び声も高いスカッドがついに登場です。
しかも、トランスポーターはランドレイダークルセイダー。もうやる気満々の編成と言っても過言ではないでしょう(笑)。
クリムゾンフィスト戦団 タスクフォース 「エンドレス・ストライク」2500ポイント
鉄さんのクリムゾンフィストは見ての通り、圧倒的なまでのインファントリー数を揃えてこられました。これぞ彼の提唱するタクティカル・スパムというヤツですか!
HQにはマスターオブフォージのガルシア・フェルナンデスとチャプレイン・ドミニクスの2名を迎えています。マスターオブフォージの特殊ルールにより、
ヘビー枠にまでドレッドノートをぶち込まれており、ドレッドノートに対する愛の深さはまさしく兄弟!(笑)
アサルトスカッドを率いる勇猛なる司祭ドミニクス。アサルトスカッド+チャプレインを使ってイマイチ活躍させられなかった経験があるので、個人的には
鉄さんがどのような恐ろしい戦いぶりを見せてくれるのか、楽しみです。
この圧倒的なまでのインファントリー数には感動さえ覚えます。これぞ、スペースマリーンカンパニーって感じです。
僕もこういったカンパニー編成には非常に憧れていましたので、先を越された〜〜って感じで悔しいです(笑)。
ミッションによっては非常に手堅い編成とも言えるのではないでしょうか。
今回の目玉が新作のデスウォッチ・キルチーム。無類のデスウォッチ好きな鉄さんがいつか作りたいとずっと前から言われてるのは知ってましたが、
やっと形にされたんですね!しかもこりゃぁぁクソ格好良いじゃないですか。サージェントがインペリアルフィスト第三中隊出身(しかもパワーフィスト)というのが熱い!
気を使っていただきありがとうございます(笑)。鉄さんのアーミーにおいてはスターンガード・ベテランのルールを適用されています。
そして、3つのドロップポッド。1つはタクティカルスカッドが、2つはドレッドノートが乗ってます。
僕がよくやるパターンですが、敵に回るとこれほど嫌なものだったとは(笑)。にしても、ドロップポッドを3つも作られたのは大変だったでしょうね!お疲れ様です!

ゲームの前に
今回は僕のリーヴァータイタン完成お披露目式の直後にゲームをするということで、
リーヴァータイタンを盤面に置いた状態でゲームをすることを鉄さんに提案したところ、快く了解してくださったので、戦場の中央にデーンと置かせてもらいました。

また、今回のイベントはゲストもいらっしゃいました。
その方はパソコン版のビデオゲーム「ドーンオブウォー」の大ファンでらっしゃって、
同じくドーンオブウォーのヘビーゲーマーである鉄さんの誘いを受けて見学に来られたとのことでした。
このゲームも横で最後まで(かなりの長時間)付き合ってくださって、一緒に笑い合ったりツッコミしてくださったりと楽しかったです。ありがとうございました。
もちろん(笑)、リーヴァータイタンのデカさにはメンバーをはじめ、ゲストの方もビックリされてらっしゃいました。
ミッションはキャプチャー&コントロール、配置はドーンオブウォーになりました。
個人的にはキャプチャー&コントロールはけっこう好きなミッションです。
ドーンオブウォーの配置だとお互いドロップポッドアサルトがある関係上、後攻をとりたいところですが、僕がダイスロールに負けて先行となりました。
リーヴァータイタンがどの建造物よりも背が高かったのが一人ウケました。しかしデカい。
インポッシブル・テレインとしては十分過ぎるサイズです。
ちなみにタイタンのベースは地面と同じ扱いとしています。実際の足以外の土の部分はウォークスルーです。
オブジェクトの配置から。
僕は戦場の中央ラインからかなり自軍テーブルエッジよりに確保マーカーを配置しました。
このインペリウム様式のアンテナ(?)はフォージワールドの絶版製品です。ダニエルさんがわざわざ購入されてペイントされたものです。
実に渋いコレクションです。僕も絶版になる前に欲しかった!(笑)
そして、鉄さんは粋なことをしてくれました。タイタンの足元に居るテックプリーストをオブジェクトに指定!いやぁ〜熱いじゃないですか鉄さん。
戦場のほぼ中央に確保目標があるということになると、おたがい激烈な接近戦が楽しめそうです。
こいつをオブジェクトに指定した時点で熱いゲームになることは確定したといえるでしょう!それにしても、サーボスカルもよく塗ってるでしょう?(笑)
リーヴァータイタンはデカイですねぇ。もうこれが盤面に置いてあるだけで何とも言えない幸福感に包まれました(笑)。
こいつが実際の戦力として戦場に姿を現すことはほとんど無いでしょうから、置物として置けるだけでも有難いところです。
そして歴戦の精鋭、第二分隊とキャプテン・ラインヴァルトが闇夜の戦場に到着。
ちなみに第二分隊の人数を9人にしていたのに、プラズマキャノン装備させててゴメンなさい(笑)。
プラズマ砲をぶっ放す前に鉄さんが速攻指摘してくださったので助かりました・・・。

一方、鉄さんはドロップポッドアサルトを嫌ってゼロ配置宣言。やっぱりねぇ〜〜〜!くそぉぉぉぉ!!(笑)
GWホビー的には欠かせないのが対戦前の「握手」でしょう。やらせなので、カメラ目線なのはご愛嬌(笑)。
お互いの健闘を願って、バトル開始です!

ストーリー by 鉄
エオス−3。そこは神話の時代、痛ましい大逆が起こる以前ことだ。高度な文明のある惑星として、かのプライムアーク・ドルンに褒め称えられた土地だった。
インペリアル・フィスト戦団に現存する古文書によるとかの美しき星を汚す前に何らかの取引があり、その惑星は美しいままに帝国の領地となったらしい。
現地の住民曰くかのプライムアークすらも愛した大地、苛烈な性格で知られるドルンを躊躇わせたほどの大地だという。
その楽園は、裏の顔を持っている。美しき淑女が狡猾にして残忍な老婆のような側面を持つように、一見美しき大地も、その地中には小さな工廠惑星と言うべきだろうか。
帝国の切り札とも言える巨兵(タイタン)と、星の海を征するに必要な強大な艦隊を造るに足る巨大な工廠が潜んでいる。
この誰から見ても要所とも言えるこの大地が誰にも狙われないはずがなかった。
オルク、エルダー、タウ、ネクロン、混沌に身を落としたスペースマリーン。
過去何度かエオス星系に様々な異種族、背教者がその楽園を手中に得ようと忍び寄り、楽園はその度に戦闘者や美しき楽園を護るべく立ち上がった勇敢なる臣民に護られてきた。
だが、その安寧は今となっては崩れて久しい。

最初は、悪名高きオルクの大進撃だった。大族長の名は"究極浄化のドメスト"と言っただろうか。
完全無欠と言われたエオス星系の防備はそれに注がれ、対処されるはずだった。
そう、彼らが来るまでは。

アイアンウォーリアの残党である「Stonebreakers」、ジェニス星系で暴虐の限りを尽くしたとされるアルファリージョン、そしてサウザンドサンズ。
ここぞと言わんばかりに背教の軍団は徒党を組み、この戦乱へと身を投じたのだ。
愚者は未だエオス-3の防備を信じ、賢者は知っていた。近いうち、この防備は崩れると。
皇帝陛下に仕える賢き下僕である惑星提督「アメティストス卿」は即座に決断する。
自らの"個人的な繋がり"で親しいオルド・ゼノスの異端審問官と、この土地に縁があるとされるドルンの子らへ救援を要請し、自らは護りに徹する事。
アメティストス卿はこの働きがうまくいくと考えていた。そう、彼らの戦いが始まるまでは。
これが後の世に語り継がれる戦役になろうとは、当事者達は知るよしもなかった………。

アメティストス卿の狙い通りにドルンの子らは訪れる。
インペリアルフィスト第3中隊、クリムゾンフィスト第3中隊、ブラックテンプラーズより1個中隊がかの地へと降り立った。
其の中に若き中隊長「ラインヴァルト卿」や、勇猛なる「ドミニクス師」の姿もあった。
降り立った彼らは遭遇する背教の軍団と緑色の津波を掻き分け、合流地点へと急ぐ。
地点としたのは今も尚生き残っている巨兵の元。彼らはただ只管に自らの"騎馬"を走らせた。

夜中の暗闇の中、黄と青の軍勢は到着した。しかし黄色の軍勢には青の軍勢の姿は見えず、青色の軍勢には黄の軍勢が見えなかった。
通信だけが通じる状態、ふと機動装甲服の影が浮かぶ。
互いがやっと確認したと思ったその時、銃声が響く。敵だ。
ラインヴァルト卿は攻撃を受けた方向へと兵を差し向け、即座に対応した。
ドミニクス師が導く青の軍勢にも聖なるボルト弾が突き刺さる。正面に展開する謎の機動装甲服の軍勢より攻撃を受けている。
両軍はお互いに正体不明の軍勢から攻撃を受けた事を知らせようとした。しかし其の時には遅し。
お互いの通信が繋がることもなく、待機しているであろうタイタンからも通信はない。
敵だ。そう二人の将は確信し、自らの武具を握り締める。ほかに何の理由が必要だろうか、目の前の軍勢を叩き潰すべく二つの軍勢は動き出していた。

合流地点より遥か遠く、混沌の術者が佇んでいた。その装甲服は青く、刻まれた印からもかのおぞましきティーンチ神に仕えていたことは確かだろう。
彼は見ていた。"些細な理由"と"少しの細工"で殺しあう、青と黄の軍勢を。

ゲーム開始!!
今回のレポートはいつも以上にざっくりと流れを追っていく簡単なレポートになります。
詳細な内容はともかく(笑)、ざっくりとした流れと雰囲気を楽しんでもらえれば幸いです。

第1ターン目
ドドーン!!
爆音と共に巨大なドロップポッドが戦場の中央に着陸。中から姿を見せたのはチャプレイン・カイウス。
当然ながら敵はまだ姿を見せておらず、アサルトをしかけようがありません。せっかくのドレッド専用ドロップポッドがぁぁ!残念!
とは言え、オブジェクトであるテックプリーストの近くにドレッドノートを落とすことで、
タクティカルマリーンが容易に近寄れない「雰囲気」を演出してみたつもりです。雰囲気だけかも・・・・(笑)
ランドスピーダーストーム(&スカウト5名)以外は全軍出撃!!出し惜しみはしません!
本音はリザーブの出撃ロールが苦手なだけなんですけどね。
撃つ相手がいないので、先行ターンは終了!
1ターン目後半開始早々、ドドーン、ズドーン!!!
鉄さんのドレッドノートが2機ともピンポイント着陸成功!2台のマルチメルタが狙うはインペリアルフィストの必殺兵器ヴィンディケーター!
うわ〜、いつも僕がやってることなんですけど、こりゃ参りますね(笑)。いきなり大ピンチです!ギャラリーも大盛り上がり(笑)。
そして、チャプレイン・ドミニクス率いるアサルトスカッドを皮切りに次々と戦場になだれ込むクリムゾンフィスト。
全員全力前進してきます。やる気満々なのはさすがドルンの息子といったところか!
マスターオブフォージ、フェルナンデスとデヴァステーターは
射撃の好ポジションを確保するために前進。
ライノに乗車した三分隊も全力で戦場中央を目指し疾走してきます。
射撃型ドレッドノート・ラウールは後方で待機。
鉄さんもドロップポッド1台を残して全軍出撃です。
口火を切ったのはレイザーバックのツインリンク・ラスキャノン!
狙うはチャプレインドレッドノート。ツインリンクなんで絶対外しません!
ラスキャノンはヴェネラブル・チャプレインの装甲を貫くかと思われましたが、
奇跡的にカバーセーブ成功。辛うじて無傷でした。
そして、ヴィンディケーターに対するダブル・マルチメルタは何と!
両方ヒットロール失敗!!!ありえない展開です。
しかし、この手痛い失敗にも「まぁ、よくある事ですよ」と涼しい顔の鉄さん。
これがいわゆる広島名物の「Ryogoスタイル」か!(笑)
何気にドロップポッドはデスウィンドミサイルを装備しており、
バリバリと撃ってきます。しかしながら、辛うじてノーダメージ。
かなりの損害を覚悟した割に、何だか拍子抜けした1ターン目でした(笑)
第2ターン目
早くも登場してしまったスカウト達。今はまだ出る幕は無いため、
防御的にフラットアウトを行い、掩蔽壕の後ろに隠れます。
そして、我が陣地に堂々と乗り込んできたドレッドノート2機を
撃墜するためにタンクを動かします。
1ターン目にヴィンディケーターを落とせなかったのは致命的でしたね!
ケイオスマリーンよ、吹き飛ぶが良い!デモリッシャー!!
あれ?ずれちゃった・・・・うわ、ヤヴァイ。
ええい、しょうがない。プレデターアナイアレイターのラスキャノンを
ドレッド(ビクトール)に放ちます。沈めぇぇ!!

ラスキャノンは装甲を貫いたものの、結果はシェイクン&武器破壊。
ドレッドノートクローズコンバットウェポンを破壊します。
こちらも最大最後の反撃のチャンスだったかもしれないのに、
ここでドレッドノートを落とせなかったのは痛い!
チャプレインのマルチメルタを正面に迫るライノに放ちます! そしてランドレイダーのマシーンスピリットがアサルトキャノンを
正面のライノに放ちました。
結果、2台のライノはどちらもイモビライズ。移動不能となりました。
本当は壊したかったところですが、当たっただけマシでしょうか。
さすが2500Pともなると盤面も黄色に染まります。
しかし、2ターン目前半でもまだ誰も落ちないとは。お互い出目が渋い!
2ターン目後半開始と同時に軍曹ボリス率いるタクティカルスカッドがドレッドノート支援と作戦目標確保のため、インペリアルフィスト陣営に着陸。
ここまでピンポイントで着陸を当然のように成功させるとは、凄いダイス運です。鉄さんは余裕の表情(笑)。
パワーフィストのボリス軍曹、やはりクリムゾンフィストの赤いパワーフィストは非常に格好良いですね〜。
って、感心してる場合じゃなかったわ!!
デスウォッチ・キルチームは建物に侵入。
ちなみにこの建物はマスターオブフォージにより要塞化されています。
先のターン、全力移動にて高ポジションを確保したデヴァステーター。
このターンからいよいよ射撃戦が始まります。
ビクトールは衝撃の効果を受けているものの、ヴィンディケーターに突貫。
ドレッドノート・キックを繰り出します(S6です笑)。しかし不発。
ドレッドノート・ギルベルトはキャプテン合流のライノを撃ちます!
しかしミス。2連続ミスには鉄さんもさすがに焦ってましたね(笑)。
しか〜し、支援型ドレッドノート・ラウールが超ロングレンジから、
ライノの正面装甲を狙って全力射撃!
ドガーン!大爆発。
一瞬にしてライノはバラバラに飛散し、中の人も1名死亡。あわわ。
そこにアサルトスカッドが迫る!
容赦の無いフレイマーとピストルの射撃を加えます。
しかし、その程度の火力でパワーアーマーを貫くことは叶わず!
何とか辛うじて1人死亡でこらえました。
ライノのハッチから身を乗り出し、狙うはチャプレインドレッドノート! 背面装甲値10はボルターでも貫ける数値・・・ではありますが、
6は出ませんでした。
いやぁ、意外にこういうのが刺さることもあるので、怖いもんです。
足止めを喰らった2台のライノからそれぞれミサイルランチャーを
正面のチャプレイン・ドレッドに発射!
装甲は貫かれ、破壊されたかに思われましたが、
「尊きもの」のルールにより辛うじてシェイクン&イモビライズで済みました。
デヴァステーターははるか彼方のヴィンディケーターを狙うも、
スモークランチャーに阻まれ着弾させることは出来ませんでした。
我ら誇り高きドルンの子。ケイオスに堕ちし者どもよ、覚悟せよ!!!
チャプレイン・ドミニクスが高らかに叫びながら、ケイオスの呪術にはまった両陣営はついに接近戦を開始。
先ほどの射撃フェイズでこの第二分隊のライノを撃ったドレッドノート・ギルベルトも同時に突撃してきました。
突撃は受けたものの、先に攻撃が出来るのは最もイニシアチブの高いキャプテン・ラインヴァルト!
アサルトマリーンを切り伏せ、攻撃の勢いを弱めたかったものの、たった1人しか倒せませんでした。
そしてアサルトスカッドの攻撃は怒涛の25回!憎しみの祈祷により、ミスヒットは全てリロールしてきます。
さらにチャプレインとドレッドノートの攻撃が加わり、結果、生き残ったのはライヴァルト只一人!何たる悲劇。
そしてラインヴァルトの背後からアサルトスカッドの軍曹ジェラールのパワーフィストが渾身の一撃を叩き付けます!
これも憎しみの祈祷により3発全部命中!もしこの攻撃を一発でも防げなければ攻撃力が耐久力の2倍のため、一撃死です・・・!。
こんな開始早々、主役が死んでたまるかぁぁぁぁぁ(笑)!!!
アイアンヘイローによる4+インヴァルセーブ!
スラーネッシュの神よ、我に力を!!!!(注:プレイヤーの心の叫びです)
4+出たぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 見事(というより運良く)生き残ったラインヴァルトは戦術的撤退。
くわばらくわばら・・・。
2ターン目終了時の状況。インペリアルフィストのタクティカルスカッドが全滅した以外は両軍損害無し。
なかなか出だしの遅い展開でした。
第3ターン目
ドーン!!!
絶好のタイミングでドレッドノートドロップポッド到着!!中から登場したのはアイアンクラッド・ドレッドノート!!!
ヴィンディケーターは若干後方に下がって射撃位置を確保します。 ランドレイダーは前進あるのみ。
オブジェクトであるテックプリーストに迫ります。
ケイオスに堕ちし者どもは聖なる炎による浄化あるのみ!!
へヴィーフレイマー&メルタガン&ハンターキラーミサイル(フルファイア)をアサルトスカッドに放つアイアンクラッド・ドレッドノート。
アイアンクラッド必殺の一撃にアサルトマリーンも半数が倒れました。
いい加減、吹き飛べぇぇぇ!!!あれ?
ドレッドノートを狙ったデモリッシャーキャノンは、
またしてもズれて後ろのドロップポッドを破壊しました。
ランドスピーダータイフーンはアイアンクラッドの攻撃で疲弊した
アサルトスカッドに更なる追い打ちをかけます。
ええい、ヴィンディケーターの砲撃主は何をやっておる!
かくなる上はラスキャノンで撃ち落とさねば!!
しかし、ドレッドノート・ビクトールへ与えたダメージは武器破壊のみ!
マルチメルタを破壊するも、またしても撃破できず。
ヴィンディケーターはデヴァステータースカッドの中央めがけて
撃ちこむも、スキャッターダイスの目に嫌われ、射撃失敗。
ランドレイダークルセイダーのマルチメルタにより、
タクティカルスカッドが搭乗しているライノを爆破!
白兵戦開始!この戦闘は先ほどとは打って変わってこちらが一方的にアサルトマリーンを撲殺。
チャプレイン・ドミニクスのメルタボムもヒットロール失敗し、軍曹ジェラールのパワーフィストも不発。ドレッドノートの勝利です。
ただでさえ戦力を立て直し中のクリムゾンフィストとしては無駄死には避けたいところのはず、しかし戦闘司祭ドミニクスが撤退を許すはずもなく、
(フィアーレスになってます)戦闘継続!
後半戦スタート。このターンはそれほど移動フェイズに動きは無く、レポートは射撃フェイズから。
ドレッドノート同胞ギルベルトのマルチメルタが三度目の正直とばかりにライノは破壊!
中に乗っていた第一分隊はやむなく降車させられます。
そこへドロップポッドのデスウィンドランチャーが容赦なく降り注ぎます。
しかしながら、さすがパワーアーマー、この嵐に耐えます。
緊張感漂う膠着状態が続きました。
アサルトスカッド軍曹ジェラールのパワーフィストが
ついにアイアンクラッドの装甲を貫き、結果は武器破壊。
サイズミックハンマーを壊されました。ピンチ!
ドレッドノート・ビクトールが再びヴィンディケーターを蹴り上げる!
この瞬間、ビクトールのあだ名は「キックの鬼」になりました(笑)。
でも不発。非常に不毛なバトルが続きます・・・(笑)。
第4ターン目
ライノに乗った第四分隊が戦場中央の目標地点へ到着! プレデターはドロップポッド越しに姿を捉えたドレッドノート・ギルベルトに
ラスキャノンをフルファイア!
ドレッドノート大爆散!いや〜大変でしたね(笑)。
やっと落とせたか〜と安堵しました。
ちなみにドレッドVSチャプレイン&アサルトの接近戦では両方ノーダメージ。
鉄さんの「いっそ殺してくれぇ!」という叫びが会場にこだましました(笑)
インペリアルフィスト第一分隊はボリス軍曹のタクティカルスカッドに
ボルトガンのラピッドファイア!!15発中11発ヒット!!
やる時はやります!続いてダメージロール4+!!!!
ってアレ!?なんじゃこれぇぇぇ、1ばっかりじゃんか!あまりの1っぷりに爆笑がおこりつつ記念撮影(笑)。
「スラーネッシュなんかに祈ってるから、皇帝の加護を受けられなかったんですよ!」とは鉄さんのツッコミ。
正直、返す言葉が無かったです(笑)
鉄さんもいよいよ動き出しました。
ライノを破壊されたタクティカルスカッドは目標確保にむけひた走ります。
移動不能のライノは緊急修理を毎度試みるも失敗。
ついにライノから降りたタクティカルスカッドが走りだしました。
ランドスピーダーも大胆に動き始めました。狙うは第一分隊。 ボリス分隊は眼前に迫った黄色のタクティカルスカッドに突撃態勢。
しかも目ざとくボルトピストルを撃ってきます。やるな!
2台のドロップポッドから容赦なくデスウィンドの嵐が襲いかかります。
次々と数を減らしていく可愛いビーキー達。
突撃ィィィ!!ボリス軍曹叫ぶものの、障害物を超えての突撃のため、
ロールの結果、距離が足らずにアサルト失敗。
軍曹ドミンゴ率いる分隊は全力移動。
動けないチャプレインドレッドノートの横をスルーしながら、作戦目標のテックプリーストに近づきました。
ドレッドノート・ビクトールのキック攻撃など屁でもないわ!
と開き直っていたら、まさかの貫通ヒット、しかも大爆発!まさか、このタイミングで壊されることになるとは!
ついにアイアンクラッド・ロドルフの必殺ドレッドフィストの一撃が両者を肉塊へと変えました。
第5ターン目
ランドレイダーのアサルトハッチが開き、登場するは「突撃隊」ことアサルトターミネーター!
ラストターンまで温存していた最強の部隊をここで展開し、近づく者は皆殺し!オブジェクトを守り通す所存です!
地味にランドスピーダーストームからの射撃で、しぶとく生き残りキックでヴィンディケーターを沈めたビクトールを撃破!
くっそ〜〜〜、このドレッドノートにはほんま一杯食わされましたわッ!(笑)。
そして、アンテナ(作戦目標)の隣に落ちたドロップポッドもプレデターのラスキャノンで破壊!
第四分隊がライノのハッチからミサイルランチャーを発射。
ドレッドノートのラスキャノンを破壊!
ランドレイダークルセイダーはタクティカルスカッドに全力射撃。
至近距離からのハリケーンボルターはマリーンにとっても脅威です。
先ほどアサルトスカッドを壊滅させたアイアンクラッド・ドレッドノート同胞ロドルフが軍曹アルバーン率いるタクティカルスカッドに突撃!
肩腕を失って攻撃回数は減っているものの、必殺のドレッド・フィストはタクティカル・マリーンをグシャりと握り潰しました。
しかし、この白兵戦は膠着。
アサルトターミネーターが眼前のタクティカルスカッドにアサルト!ターミネーターのライトニング・クロウが青い装甲服を紙のように切り裂き、
クリムゾンフィストの反撃は2+セーブで防いでいきます!
結果、一人のターミネーターがセーブロールに失敗し倒れたものの、軍曹ドミンゴ含む全員を血祭りにあげました。
ちなみに、チャプレインドレッドノートは仁王立ちしてるだけで戦いには参加してません(笑)。
さすがアサルトターミネーターの破壊力は凄い。攻撃力も防御力も非常に頼れる存在で、もう何でもかっかってこいって感じですね!
作戦目標であるテックプリーストをがっちり囲んで、目標確保を確実な状況にもっていきます。
後半戦スタート、5ターン目のラストがいよいよ迫ってきました。
ボリス軍曹率いるタクティカルスカッドがインペリアルフィスト第一分隊に迫ります。
この時点で、盤面中央のテックプリーストはインペリアルフィスト側の確保が確定しているので、
ここのアンテナ(作戦目標)を確保するタクティカルスカッドを破らねば勝敗が決してしまいます。
建物の影からクラーケンボルトを撃ち続け、あくまでサポートに徹していたデスウォッチ・キルチームが、ついに動きはじめました。
アイアンクラッドと戦うアルバーン・スカッドを助けに走ります!
軍曹クラウディオが果敢にもアサルトターミネーターに迫る!
何としてでも作戦目標を奪い返さねば!
何と、支援型ドレッドノートのラウールもターミネーターに迫ってきました。
最後の戦いは近い!
デヴァステーターが狙うはヴィンディケーター。
正面アーマー13をS8のクラック弾程度で落とせるものか!
ドガァァァァァン!見事にクリティカルヒットさせてくれました
ぬぉぉぉ〜この車両、一人も倒せなかった・・・無念。
ドロップポッドのデスウィンド・ミサイルはスカウトのランスピを狙うも、
ズレて、タクティカルスカッド第一分隊に直撃!(笑)2人死亡。ヤバい。
背後からヘビーボルターを受け、移動不能に陥ったランスピ・ストーム。
不時着。
アサルトフェイズ!
な、なんと!ボリス軍曹率いるタクティカルスカッドがインペリアルフィストの第一分隊と不時着したランスピに同時アサルト!
正直なところ、同時アサルトされるのは全くもって想定外でした。鉄さんはまだヤル気だ!
この戦いはさすがに数に押されて厳しい展開が予想されます。
デスウォッチ・キルチームがアイアンクラッドに突撃!
インペリアルフィストから出向したサージェント・ウォーラスのパワーフィストがアイアンクラッドの装甲をえぐる!
一方、盤面の中央、タイタンの足元では大激戦が始まりました。
サンダーハンマーの攻撃は最後のため、1人のライトニングクロウ持ちとドレッドノート、タクティカルスカッドが同時に攻撃を繰り出しました!
アンテナ(作戦目標)争奪の戦いはランドスピーダーがボリス軍曹のパワーフィストで破壊され、
タクティカルスカッドVSタクティカルスカッドはお互い一人ずつが倒れました。インペリアルフィストは何とか根性で持ちこたえました。
これで、ここの目標は混在確定です!
デスウォッチのウォーラス軍曹とクリムゾンフィストのアルバーン軍曹のダブル・パワーフィストがアイアンクラッドの同胞ロドルフを苦しめる!
しかし、何とか耐えきり、この接近戦も硬直。よおぉぉぉし、よく頑張ったぁ!
そして楽勝と思っていたアサルトターミネーターとタクティカルスカッドとの接近戦は波乱の展開に!
な、なんとターミネーターの2+セーブロールに大失敗!一気に4人のターミネーターが倒れてしまったのです!
生き残ったサージェントがサンダーハンマーで反撃するもドレッドノートを打ち倒すことはできず、まさかの敗北!
しかしながら、辛うじてここも膠着に持ち込みました。

よって、超接近されてはしまったものの、辛うじて作戦目標であるテックプリーストの周囲3インチ内にはインペリアルフィストしかおらず、
タクティカルスカッドが乗車しているライノが目標を確保できている状態で、5ターン目が終了しました。


ここで、今回のゲームを終始見学してくださってたゲストのIshiさんにランダムゲームのロールを振ってくださるようにお願いしました。
そしてIshiさんがロール時に発した言葉に僕も鉄さんもビックリ仰天。
カイン神の御心のままに!」いきなりカインが出てくるとは想像してませんでしたよ〜(笑)
さすがドーンオブウォーをやり込まれてらっしゃるというか・・・。


そしてロールの結果は4。ゲーム継続ですッ!
うわぁ〜ここで終わったらギリギリ勝てたのに〜〜、アサルトターミネーターが瀕死なのにヤバいよ
カイン神は更なる血を望むのか・・・。
第6ターン目
アンテナ(作戦目標)争奪戦にまさかのインペリアルフィスト第三中隊キャプテン・ラインヴァルトが参戦!
5ターンで終わっていたら起こり得なかった超熱い展開です。万が一、スカウトやタクティカルスカッドが死んでも最悪混在させるため、
プレデターアナイアレイターもアンテナ付近にねじ込みました。
ラインヴァルトの必殺剣がタクティカルスカッドを次々に切り伏せていきます!
2ターンにわたって撤退を強いられた雪辱をここで晴らさせてもらいます!
ボリス軍曹のパワーフィストもアイアンヘイローで防ぎ、
この戦闘は完全勝利しました。しかし、クリムゾンフィストは徹底抗戦!
タイタンの足元での戦いも決着はつかず。
後半戦、もはやお互い接近戦あるのみ!
ラインヴァルト中隊長のソードオブドルンが青きケイオスマリーンを次々と切り倒すものの、
ボリス軍曹を仕留めることはできませんでした。ここでボリス軍曹を倒せなかったのは非常に痛い!
ここの作戦目標は「混在」となってしまいました。
デスウォッチのウォーラスとアルバーン軍曹のパワーフィストにより、ついにアイアンクラッドドレッドノートも撃破されてしまいました。
ここにきて流れは一気にクリムゾンフィストへ。
作戦目標に向かって再編移動をする2スカッド。 そして、アサルトターミネーターもここにきて全滅。
再編移動にて、クラウディオ軍曹率いるタクティカルスカッドが作戦目標の
テックプリーストに迫り、ここも「混在」となってしまいました!!!

万事休すか・・・。
この時点で2つのマーカーはどちらも混在のため、ここで終了すればゲームは引き分けとなります。

ランダムゲームのロールはこのゲームを見学されていたサウザンド・サンズを駆るまげさんに託されました。
ティーンチ神に祈りをささげてダイスロール!!!

結果は5!ゲーム継続です。ティーンチはこの戦場で更なる混沌を望んでおられるようだ・・・・。
第7ターン目
泣いても笑っても最終ターン開始!!!
ラインヴァルト中隊長は必殺のソードオブドルンを振るい、ボリス軍曹にとどめを刺しました!
これでアンテナ(作戦目標)はインペリアルフィストが確保確定!

そして、後半戦がスタート。
タイタンの足元ではまだ諦めていない鉄さんによる猛攻が始まりました。
まず、タクティカルスカッドが乗車するライノがデヴァステーターにより爆破されてしまいました。最後まで渋い活躍をしてくれる!
もしこれが爆破ではなく、ライノ破壊であれば、緊急降車できるハッチがリアハッチのみのため、
タクティカルスカッドが作戦目標確保できない距離に降りてしまうことになるところでしたが、ここでライノの車体が吹っ飛んだのは本当にラッキーでした。
そして、レイザーバックはランドレイダーの破壊を狙うも、ラスキャノンはランドレイダーのセラマイト合金を貫くこと叶いませんでした。
中のタクティカルスカッドにデスウォッチキルチームがアサルト!
しかし、この戦闘はさすがに1ターンでは決着が付かず、膠着しました。
アルバーン軍曹がパワーフィストでランドレイダーの装甲をえぐるものの、これも決定打にはならず!
鉄さんの期待に常に応えてきたアルバーン軍曹のパワーをもってしても、ランドレイダーの装甲は硬かった!!
大混乱極まる戦場中央、タイタンの足元。結果、作戦目標であるテックプリーストは「混在」となりました。
よって、この第7ターン終了時点で、僕が自軍側の作戦目標を確保していますので、
このゲームは僕ことRmanの勝利です!

エピローグ by 鉄

疲弊した両者は不審を抱いていた。対峙している軍の様子がおかしいと。
そもそもこれだけの戦闘をしているにも関わらず、友軍からの反応が全く無いのだ。
彼らの疑惑が確信に変わったのは、ラインヴァルト卿が自陣に入り込んだ部隊の隊長に止めを刺そうとした、その時だった。
突如通信が復旧し、入るクリムゾンフィスト戦団からの通信。そこから告げられるは衝撃的な事実。

敵であろうと確信して戦っていた相手は兄弟だった。

錯綜し、入る情報に集中し冷静に統合して分析した結果、二つの中隊は罠にはめられたと言う事実が残った。
待機していたインペリアルフィストのグレンツスターン師や、クリムゾンフィスト側のライブラリアン達の見識によって導きだされた予測によると経緯はこうだ。

最初から何らかの原因で情報が洩れており、混沌の術者がこの戦域に大規模かつ恐るべき幻術を使った。
自分達は幻術によって造られた幻と戦い、幻が解けるその瞬間まで、兄弟と殺しあっていたのだと。
最初に飛び込んだボルト弾は、混沌側の策略で、幻を現実たらしめるに必要な要素であったのではないか。



今更気付いたのかと遠くで見届けていた術師はあざ笑うかのように笑う。後ろに従う青い鎧の兵はそれでも尚身動ぎせず、佇むのみ。
全てはティーンチ神の思うがままに動いている。それは帝国も例外ではないことを証明したのだろうか。

気付いた時には全てが遅すぎた。どちらの軍勢もひどく疲弊しており、二つ合わせて残った兵力は1中隊分のみ。
遅れてやってきたブラックテンプラーもあわせても2個中隊。まんまと混沌の思う様に戦力を3割も減らされてしまったのだ。
この戦闘の影響か、今尚も緑の津波は心臓部とも言えるエオス-3において破壊の限りを尽くしており、混沌と帝国の戦いも思うように行かず一進一退の攻防を続けている。
二つの中隊は戦力を再編し、お互いの同胞を殺してしまったと言う罪を償うべく、所属する全ての同胞がこの戦役に身を投じているという………。
さらにはブラッドエンジェル戦団からふたつのチャプターの失敗を補うべく、2個中隊の派遣が決まったという。

今まさにエオス-3は楽園ではなく、血の河が流れ死体の山が聳え立つ、地獄と成り果ててしまっている。

地獄が楽園へ戻るのはいつの日になるのだろうか、それとも………。

ゲームを終えて

鉄さんとのゲームはほんと久しぶりでしたし、クリムゾンフィストと対戦するのも初めてとあって、熱いバトルになるのは予期してましたが、
予想をはるかに上回る白熱したバトルになりました。
お互い盛り上がりポイントがそここにあって、終始笑いの絶えない本当に楽しいゲームでした!
しかもリーヴァータイタンの足元で熾烈なバトルっていうシチュエーションがもう最高でした。自分で言うのも何ですけど(笑)。

僕は久しぶりのゲームということもあってけっこうルール運用のミスもあったりしたものの、鉄さんの寛容な応対に色々助けられました。
僕も余裕のあるプレイスタイルは見習いたいと思いました。
鉄さん、楽しいゲームをありがとうございました!またぜひ対戦しましょうね!

番外編

ゲーム終了後、鉄さんの提案で1450ポイントのコストを誇るリーヴァータイタンとクリムゾンフィスト1500ポイントのアーミーとの対戦、
というかミニゲームを遊ぶことになりました。
正直、リーヴァータイタンは無敵だぁぁ!!そんなもん、やるまでもないわ!とか思ってましたので、
Rman「アポカリプス戦っぽく、ヴォーテックス・グレネード持ってていいですよ。あと編成枠も気にしないでどうぞ」
鉄「マジっすか!じゃあ遠慮なく入れますよ!」
ってな感じでゲーム開始です。
先行は鉄さん。
2機のドレッドノートがリーヴァータイタンのボイド・シールド内に着陸成功!マルチメルタがいきなりリーヴァータイタンのレーザーブラスターを破壊!
これはマズイ!!プライマリーウェポンなのに、あっさり壊れちゃうとは・・・・。遠距離からの射撃はさすがヴォイドシールドで防ぎまくります。

反撃ではメルタキャノンとアポカリプスミサイルをぶっ放すも落とせたのはわずかデヴァステーターとドレッドノートのみ。
接近戦でも足元のドレッドノート1体をスタンさせたのみ・・・あら?意外に迫力不足・・・・。
2ターン目、またしてもヴォイドシールド内にメルタガン装備のスターンガードベテランとライブラリアンがドロップポッドにて着陸。
メルタガンにより一気にダメージを被ります。しかもチェーンリアクションにより、イモビライズ(移動半分に)。
反撃で踏み荒らし攻撃をしかけるも、やはりイマイチな戦果しかあげられません。少数精鋭部隊にはめっきり弱いという弱点があったとは。
3ターン目にはライブラリアンがヴォーテックスグレネードを投擲し、見事にヒット。一気にアーマーポイントを2点も削られ、
メルタガンやマルチメルタのダメージも含め、残りはアーマーポイントは1点。
遠距離からのしつこい射撃でヴォイドシールドもついに破られ、大ピンチ!まさかの展開。
リーヴァータイタンが次のターンに撃破されるのは間違い無いことがわかりましたので、ここで投了させていただきました(笑)。

最強の究極兵器であるリーヴァータイタンがこうも簡単にやられるとは全くもって想定外でしたので、
正直ショックでした(笑)。


でもまぁ、単体ではどうしても相手をできる数が限られてきますから、「やれる」という確信を鉄さんが持っていたのもなるほどでした。
まさにスペースマリーンの精鋭っぷりを身を持って体感いたしました。
やっぱり、ウォーハンマーの主役は普通サイズのミニチュアですね!デカイ奴入れてりゃ勝てるほどアポカリプス戦は甘くないってことでしょうか。

それに、リーヴァータイタンが完全無敵だったらゲームで使うのに躊躇してしまうところだったので、この結果はある意味嬉しくもありました。
でも、今度のアポカリプス戦ではこんなに簡単には沈めさせませんよ〜!(笑)。覚悟してくださいね!



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