RoR　Barbalさん　ＸＶ-９ BATTLESUIT COMMANDER SHAS'O R'ALAI

タウのバトルスーツコマンダー R'ALAI 。なんと読むのかわからないので私は「荒井さん」と呼んでいます。

どこのフロントミッションやアーマードコアから逃げ出してきた！？というデザインですが、スーパーヘヴィを除いてタウで最も防御の固い兵です。
フォージワールドの一般戦ルールと『ＩＡアポカリプス２』収録のアポカリルールではポイントと能力がやや異なりますが、
【耐】５・【傷】４・【防】はアーマー３＋／スペシャル４＋（アポカリでは１２インチ以遠からの攻撃に対して３＋）、
ディフェンスグレネード装備とみなす、『鋼鉄の意志』・『一撃離脱』ルール適用、一般戦ではステルスフィールドジェネレーター装備とみなす、
一般戦では独立行動キャラクター　などなど粘り強く戦えるタフなヤツです。
攻撃力ではカバー無視のブラストを２発撃て、通常攻撃と引き換えに３種類の特別弾薬から１つを選ぶこともできます。
一般戦では特別弾薬はすべて『アサルト』１ですが、アポカリでは『アサルト』２になっているのが嬉しいところです。
攻撃力とポイントはアポカリ版有利、防御は一般戦有利、というところでしょうか。もっとも、そのうち６版向けアップデートが出るとは思うのですが。

作成についてですが、ミニチュアの抜け具合がかなり悪く、段差や気泡・溢れた樹脂がモールドを潰したりしていてかなりガッカリでした。
あちこちにディテールアップを施す予定でしたがいろいろあって断念。
おまけにアニメみたいなカラーリングになってしまい、頭を赤くしたのは失敗だったかなと反省しているところです。
キットのままだと足の接地面積が小さ過ぎるので下駄を履かせて真鍮線で補強しています。

Ｒｍａｎのコメント
一時のフォージワールドのタウに対する過剰とも思えるテコ入れは
きっと本家GWから取り残されているタウファンにとって唯一の救いであったに違いありません（笑）。
そんなタウ野郎にとって、衝撃のモデルといえば、このハザード・クラス・バトルスーツでしょうか？
皇帝陛下に絶対的な忠誠を誓いつつ、密かにスラーネッシュを信奉している僕でさえ、
不肖ながら一瞬心を奪われてしまうほどの魅力あるプロポーションにわくわくしたものです。
こうして一般兵と比較しても通常のバトルスーツよりもひと回り以上大きく、
なおかつ複雑な面で構成されたパーツが見事にバトルスーツらしくもあり、見応えは抜群です。
帝国視点で言うところの軟弱な印象のタウらしからぬ、パワフルなモデルですね～。

Barbalさんのペイントも配色の斬新さもあって、このバトルスーツの異色感を良い意味で盛り上げていると思います。
抜け具合がかなり悪かったとのことですが、
そういった苦労の跡が見受けられないあたり、丁寧な工作をされたことがうかがえます。
頭を赤くしたのは失敗だったかな？ということですが、キャラクターらしさを強調する意味でも全然問題無いというより素直にカッコイイと僕は思いました。
黒は外せない！というBarbalさんですが、今回も黒はきっちり押さえつつ、あくまで補助的なカラーですので、
主張しすぎていないのが全体の調和感を出すという意味でも今回は良い効果があると思います。

全体的に押さえ気味な配色ですから、僕だったらお腹のタウマークはあえて真っ白で塗ってみてアクセントカラーにしてみたいな～という気もしました。
あ、いやこのバトルスーツがあまりにもカッコイイので、僕も一瞬塗ってみたいなぁ・・・なんて（笑）。新版タウが出た時にまたムラムラっときそうですね。

ゲームでもかなりの高性能ということですし、これだけカッコイイと活躍が楽しみになりますね～。
こりゃぁ、Barbalさんも本格的にタウアーミーの構築を進められるといいんじゃないでしょうか（笑）。