スラグタン by AMON
AMONさんのコメント
「公式モデルの無いシリーズ第2弾」ということで、合間合間で製作を進めていたスラグタンです。
設定を読むと、なんだか貧乏神みたいな解説が付けられていましたが、 スペシャルルール「飢餓をもたらす悪鬼の呪い」がなかなか魅力的で、
小ぢんまりした見た目と相まって、一気に製作熱が上がったキャラクターです。

組み立てに関しては、VCのコープスカートに乗ってる死霊術師をベースに、 ゴールに付いていた獣っぽい頭蓋骨を頭に使ってます。
着ているものが貧相なので、逆に杖は手近にあった骨パーツをジャラジャラ付けて大ぶりにしてみました。
キャラクター自体のコンバージョンも好きですが、今回のスラグタンを機にオリジナルの「杖」を作るのも楽しいなと感じたりしてます。

塗装に関しては、地味でボロい雰囲気を意識して塗っています。・・・というかそれだけな気がしますが。
ただ、真鍮色一色だったタウロックスを塗った後だったので、地味な配色が目に優しくて楽しく塗れました。
ビーストマンにはまだまだ公式モデルの無い魅力的なキャラクターが多いので これからも合間合間で挑戦していきたいと思います。

Rmanのコメント
ビーストマンが新しくなって魅力的なスペシャルキャラクターが多数登場したのもトピックでしたよね。
凶兆のマラゴールなんかはストレートに「カッコエエな〜〜〜!」と嬉しくなったりしたものですが、
僕は元来、地味キャラ好きなので、非常に気になったのがアングロルと、このスラグタンでした。

このスラグタンは設定を読むともう何とも言えない最悪感が良いですよね〜。
腐らせ荒廃させる者だけど、その後に来るのが飢餓ってことで、ナーグル神の信者ってわけではないんですよね、たぶん。
とはいえ、実にオールドワールド感漂う嫌な存在感を醸し出すキャラだけに一部のファンはモデル化を切望していると思うのですが、
現役でビーストマンをやってると発売まで待ってられませんよね!(笑)

こうしてAMONさんによって作り上げられたスラグタンは、スラグタン最大のアイコンでもある髑髏の頭とボロボロのローブに身を包んだ姿を
完璧に再現する見事なパーツチョイスが光ってますね〜。
このまま「今月の新製品です!」って発表されても思わず納得してしまいそうな、良い意味でスラグタンらしくこじんまりとまとまっているのが良いですね〜。
オリジナルのビュレイスタッフは逆に元イラストよりかなり立派で、キャラクターの威厳を感じさせてくれます。
杖の自作というのもホント、挑戦し甲斐のあるテーマかもしれませんね〜。
僕が昔ビーストマンを作ってた時はシャーマンのバリエーションが2つしかなくて、3体目を作るところまでいきませんでしたが、
こういう方向性で作っても良かったのか〜と目から鱗でした。というか、今もシャーマンは2バリしかありませんね(笑)。
スラグタンとしてだけでなく、時にはヒーロー級のシャーマンとしても使ってみたくなる可愛いヤツです!

AMONさんによる「公式モデルの無いシリーズ」はかなり核心的な作品が登場してくるので次回作も本当に楽しみです!
ぜひアングロルもお願いします(笑)。