ゴールゴン by AMON
AMONさんのコメント
ビーストマンファン待望のゴールゴン発売!
ちょうどこの発表がされる直前まで、LotRのバルログを元にコンバージョンで作ろうとしていた所だったので、ギリギリの朗報でした。
しかし、いざ組んでみるとジャイアントを超える巨体とドクロの数に圧倒され、ペイントに取り掛かるのにもかなり気合と時間を要してしまいました・・・。

基本的に説明書通りに組んでいますが、個人的に舌が長く出すぎていると感じたので短く修正したのと、
肩周りのシルエットにもう少しボリュームが欲しかったので、余ったパーツで肩当てをでっち上げて付け足しています。
また、ベースサイズも大きかったので、単調にならないよう大きめな岩を配置して、全体シルエットのバランスを取ってみました。

塗装に関しては、自分の中でのミノタウロスのイメージカラーに準じて配色してみましたが、
大型キットだけに各所の塗りが単調にならないよう気を遣いました。 また鼻の部分をバーニッシュでテカらせて、牛っぽさにも挑戦してみました。
体中に散りばめられたドクロのペイントにもかなり苦戦しましたが、
やはり完成するとその迫力は凄まじく、戦場での存在感と相まって大活躍が期待できるモンスターになってくれたのではないかと思います。

完成したゴールゴンの写真を撮影していても、普段作るミニチュアのサイズでは見ることの無いローアングルからの見上げた表情が迫力満点で、 楽しく撮ることができました。
余談ですが、当然、サイゴールの分も買っているのですが 連戦でまたあのドクロ達をペイントする気力がないので当分先になりそうです・・・。

Rmanのコメント
僕がエンパイアの兵士ならもう
「ウワーーーーッ!!!」と言って逃げ出すこと確定の物凄いド迫力です!
現行のビーストマンが発売された時の興奮は今も鮮明に覚えています。
ゴールやウンゴルの新プラキットやベスティゴール待望のプラ化、そして極めつけはミノタウロスのプラ化!
もともとビーストマンを作っていた僕としてはいよいよビーストマンに復する時が来た・・・!と密かに気合を入れたりもしてましたが、
一方で多くの趣味人がビーストマンアーミーに対して共通の不満を持っていたと言います。
それが、新ビーストマンの特徴であった新種のモンスターがどれもモデル化されていなかったことです。
ま、熱心な趣味人は過去のモデルや現行のジャイアントなどを使ってヘビーコンバージョンを施してゲームに投入していたわけですが・・・、
ついに(と言うより、いきなり)2011年の暮れにゴールゴン(サイゴールとのコンパチ)やジャバスライスが発売されました!
発売されたこと自体が驚きでしたが、モデルのデカさにはさらに驚かされました。ってか、デカ過ぎ!!(笑)。
フォージワールドを除く純GWモンスターの中では過去最大サイズですよね、これは。

まさにゴールゴンの設定に相応しい巨大さと迫力を再現した傑作モデルだと思います。
そして、AMONさんのペイントがまた素晴らしいですね〜!
自身のミノタウロスカラーに合わせたという黒い頭と赤茶色の体色が非常にカッコイイです!
ヘビーメタルチームの見本配色のような血色のいい裸男みたいな色よりも僕はこちらのAMONさんのゴールゴンの色の方が好みですね〜。
野生感をより感じられる体色で、全身から獣の匂いが発散されているかのようです。皮膚が非常に硬そうに見えるのも配色の妙でしょうか!
配色の斬新さばかりに目がいきがちですが、苦労されたというアクセサリー(主に大量の骨!)のペイントも非常に丁寧で、見応え抜群の腰周りです。
体色が暗めなだけに骨が良く目立って、そういう意味でも配色バランスが絶妙だと思います。

また、こういった小物にいたるまで丁寧にペイントされているからこそ、全体の完成度が高まり、さらにはこの斬新な配色の説得力を向上させる要因になっているのでしょう!
ほんと、骨塗りお疲れ様でした。この骨は塗るのはホント、大変だと思いますがこういうヤリ過ぎ感も長らく待たされたビーストマンの一ファンとしては
頼もしい感じで僕は気にいってるポイントでもあります。

塗る時には僕も愚痴ると思いますが・・・笑。

ゴールゴン最大の特徴である剃刀のような腕がストレートに金属色なのも、これはこれでカッコイイな〜と思いました。
ケイオスのミューテーションというのは尋常ならざるものなので、腕が金属化してても全く違和感ないですし(全身が真鍮化した人もいるくらいですものね笑)、
非常に切れ味鋭そうです。
僕だったらもっと調子こいて血のりをべったり付けたかもしれません(笑)。

また、素で組んだ際の上から前かがみなポーズも素敵でしたが、このゴールゴンは岩を配することで確かにバランスが良くなって、
しかも雄叫びをあげている感じがより強調されて迫力もグッとアップしていると思います。
このゴールゴンが戦場で大虐殺&大喰らいの地獄絵図を繰り広げるシーンがまざまざと想像されて、非常に胸が熱くなります!

ゴールゴンの発売を機にビーストマンになる趣味人が続出すれば嬉しいですね。
僕もほんとまたビーストマンを作りたいものです(年末はまでは作る気満々でしたが、今は新VCに・・・笑)。