スケイブン、サンカール&ボーンリッパー改  by 橋場博功
橋場博功さんのコメント
スケイブンを始めた当初は設定を見ても能力を見ても興味がなかったモデルだったのですが、
1年半が経った2012年の9月頃、スペルが5つ使えるわ傷が回復できるわで気になりだし、
設定を改めて読んで、そのクレイジーでドジっ子でストーリー性のあるモデルであるところに魅かれ、購入することに。
その後、いろいろと経過があり、RoRに投稿させていただくこととなりました。ほんとにありがとうございます。

まずはボーンリッパー改をペイントしました。
アーミーブックのカラーセクションに載っている写真では、骨と皮と機械でできている感じがしたのですが、
違うやろ!肉や肉!と思い、まだ解体される前の牛肉とか人体模型みたいな雰囲気になるよう塗りました。
この方が魔法やワープストーンの力で肉体が滅びない生体機械っぽくなるかなと思いましたので。
あと筋肉むき出しはホラーという考えから、恐怖ルールも再現できるかと思いました。
ついでに、足元には遠い昔に購入した古いペイントセットのペザントボウマンの腕を切って添えてみました。
切り口にはネズミの前歯でかじられた跡をつけてます。

次に、悪運が強くてずる賢いあほの子(矛盾)、サンカールを塗りました。
私のこだわりとして、グレイシーアは青紫のローブと青白い襟巻き(?)にするというものがありまして、今回もそのように塗っています。
さらに、身分が高くてずるくてちょっと抜けてるという特徴から、
良いもの食べてて元気そうで(神経質そうですが)あとワープストーンの力で肌の色は健康だろう、というよくわからない偏見のもとペイントしてみました。

2000ptあたりから使用可能のこやつらですが、今一番使ってみたいロードです。
いつか、ライバルのドワーフのゴトレックと人間のフェリックスも作って、一緒に並べて写真を撮りたいなあと思ってます。

Rmanのコメン

これは凄い迫力を感じますね!橋場さんのスケイヴンとサンカールに対する愛をヒシヒシと感じる塗り込みっぷりです。
どちらのモデルも6版時代のものですが(サンカールは5版以前ですよね)、未だに全く古さを感じさせないというか、
こうやって全力でペイントされた作品を改めてじっくりと見ると、間違いなくシタデルの歴史に残る名モデルだと思いました。名モデルには全力ペイントがよく合うといいますか。

ボーンリッパー改のペイントは橋場さんが注力されたという肌のペイントがやはり目を引きます。リアル感あふれる皮や筋肉のツッパリ感が半端無くグロテスクで、
内側の骨格までも意識させるようなハイライト加減も絶妙だと思いました。骨の色味や質感もリアルそのもので、おぞましい雰囲気はまさに恐怖持ちであることを納得させられます。
清潔感の無い金属との無理やりの合成感がこのボーンリッパーの見どころだと思うのですが、
そのあたりをペイントでさらに補完してあって、情報量もたっぷりで、本当に見応えあるキャラクターです。

さらにサンカールもカッコイイですね〜。このサンカールは昔からモデルは変わらずともヘビーメタルチームの配色は割にシックに抑えた色味がメインだったような気がしますが、
橋場さんは大胆にも青紫!しかもこれが抜群によく似合ってるように思いました。やはりスケイヴン社会においてグレイシーアは頂点に立つ彼らなりに高貴な存在ですから、
ここまで大胆な紫もピッタリなのかもしれません。そしてグレイシーアらしい青白い襟巻きもさり気なく効いてますよね。
配色の斬新さだけでなく、少し血色の好い肌色や白い毛、杖や金属の質感など、丁寧なペイントがとても素晴らしいと思います!

ここまでカッコ良くペイントされたらぜひ大活躍させてやりたいところですね!どんなドジっぷりを発揮してくれるかも、ちょっと楽しみです(笑)!